≪ し ≫
○【秘精の励起源】
――自然の中に隠れた精霊がこっそり味方をしてくれる。
●前提：各防具の装備条件次第
●習得：該当する防具を装備する
●分類：《付加スキル》《常時展開》《条件効果》
●系統：《結界》《環境干渉》《生命干渉》《魔力回復干渉》
●属性：《魔力属性》《精霊属性》
●効果：自分が《独立フィールドエリア》内に存在する場合、以下の効果を適用する。
＞自分の所在フィールドの範囲内に環境結界《秘精の励起源》を［３～120］個展開する。
¶《秘精の励起源》はランダムに決定された基点の周囲半径２ｍ圏内に存在する自分を含むPTメンバーに《魔力活性》の環境効果を発生させる。
¶¶《魔力活性》の環境効果は魔力の自然回復速度が100％増加する。
このスキルの効果で展開される環境結界の数は所在フィールドの範囲面積に比例して増加する。
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○【鎧袖逸蝕】
――鬼の刃は冷酷無慈悲。交えるだけで身を削り、魂までも引き裂くだろう。
●前提：装備条件《Lv.780以上》＋《剛双剣熟練度900以上》
●習得：剛双剣【災厄の対剣】の装備
●分類：《付加スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《持続効果》
●系統：《直接ダメージ》《魔力切断》《切断属性》《武器干渉》
●属性：《魔力属性》《切断属性》
●効果：このスキルの発動と持続効果は解除することができず、このスキルの帰属武器が《納刀状態》になった場合のみ解除される。このスキルは、このスキルの帰属武器が《抜刀状態》の場合に発動することができる。発動後、毎秒魔力を消費して以下の効果を適用する。
＞効果中、このスキルの帰属武器に自分を除く他の存在の素体または装備品が接触した場合、その存在に［自分の特殊攻撃力の20％分の数値］のダメージを与える。その後、その存在の素体に魔力切断攻撃《鬼刃の励起》を［１～８］回発生させ、その敵に対する《追撃》を行う。
¶《鬼刃の励起》はその敵の体表面のランダムに決定された部位に不可視の刃が生成され、《魔力属性》の《攻撃判定》を発生させる。
このスキルの効果で発生する追撃回数の実効値は効果処理時にランダムに決定される。
※備考：該当武器は中立フィールド『咲き誇る永遠の楽園』の高難度裏フィールド『災厄天の終世界』のボス“煉獄堕天”の伝説級レアドロップ武器。
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○【価恥観】
――強者は価値を謳わない。それが恥だと知っているからだ。
●前提：装備条件《Lv.1000》＋《Lv1000ボスモンスター討伐数5体》他
●習得：特定防具【心羽衣・依代】一式の装備
●分類：《付加スキル》《常時展開》《常在効果》
●系統：《武器弱化》
●属性：《特殊属性》
●効果：以下の効果を常時適用する。
＞自分の周囲半径10m圏内に存在する全ての武器の攻撃力がそれぞれ［武器のレアリティ×３］％減少する。
※備考：該当装備は巨塔第500層『非現実の終着境界面』のボス“幻影龍トゥルース・インテント・ドラゴン”の素材を用いたレア防具。
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○【鉄血災将】
――銃剣を使えば何でもできる。でもそれに安住はできない。
●前提：各防具の装備条件次第
●習得：該当する防具を装備する
●分類：《付加スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《持続効果》
●系統：《能力強化》《能力弱化》
●属性：《特殊属性》
●効果：発動後、毎分魔力を消費して以下の効果を適用する。
＞効果中、自分の物理攻撃力・腕力・脚力がそれぞれ20％増加し、特殊攻撃力・特殊防御率がそれぞれ20％減少する。
※備考：使用時には手足に薄い蒸気のようなエフェクトを纏う。
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○【加護共鳴】
――響く。響く。世界が広がる。そこには必ず彼女がいた。
●前提：装備条件《Lv.620以上》＋《弓熟練度1000》
●習得：聖弓【蒼天弓・白竜】の装備
●分類：《付加スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《即時効果》
●系統：《生命干渉》《体力回復》《魔力回復》《自損ダメージ》
●属性：《魔力属性》《聖光属性》
●効果：このスキルは、自分がこのスキルの帰属武器を《抜刀状態》で装備しており、かつその武器に付与された限定因子《加護共鳴》を持つスキルカウンターが１個以下の場合にのみ発動することができる。発動時、魔力を消費して以下の効果を適用する。
＞自分はこのスキルの帰属武器の弦を弾いて鳴らし、その音を《聴覚》で認識した自分を除くPTメンバー全員の体力・魔力がそれぞれの上限値の10％分回復する。その後、自分は体力の上限値の［この効果で体力が回復したPTメンバーの人数×10］％分の《ダメージ》を受け、このスキルの帰属武器に限定因子《加護共鳴》を持つスキルカウンターを１個付与する。
¶限定因子《加護共鳴》を持つスキルカウンターは、このスキルの帰属武器が《納刀状態》になった場合破棄される。
●特殊効果：このスキルの帰属武器に付与されていた限定因子《加護共鳴》を持つスキルカウンターが破棄された場合、以下の効果を発動する。
＞［この特殊効果の発動時に破棄されたスキルカウンターの数×５］秒間、自分は【加護共鳴】を発動することができず、自分が受ける全てのダメージが０になる。
※備考：該当装備は強力な竜系ボスモンスター“蒼天竜デウス・カエルレウム”の素材を用いた最上位級の聖弓。体力へのダメージを軽減・無効化するスキル等の効果でリスクを踏み倒せるため、優秀な回復スキルとして機能する。
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○【切磋巧魔】
――打ち合う度に鋭くなる。その身と戦意を鞘に収めるまでは。
●前提：各防具の装備条件次第
●習得：該当する防具を装備する
●分類：《付加スキル》《常時展開》《誘発効果》
●系統：《耐久値干渉》
●属性：《特殊属性》
●効果：自分が《切断属性》を持つ武器を《抜刀状態》で装備している場合、発動条件に該当する武器と他の武器との接触によって《攻撃判定》が発生する度に自動的に魔力を消費して以下の効果を発動する。
＞発動条件に該当する《攻撃判定》によって自分の武器の耐久値が減少した数値分だけ、その武器の耐久値が回復する。この時、その武器が既に《損壊状態》の場合、この効果は適用されない。その後、この効果で耐久値が回復した武器に限定因子《切磋巧魔》を持つスキルカウンターを１個付与する。
¶限定因子《切磋巧魔》を持つスキルカウンターは付与されてから60秒後に破棄される。
●特殊効果：自分が装備している武器に限定因子《切磋巧魔》を持つスキルカウンターが付与された場合、その武器を対象に指定して以下の効果を発動する。
＞［対象となった武器に付与された限定因子《切磋巧魔》を持つスキルカウンターの数＋20］％の確率で、対象となった武器の耐久値が上限値の［１～５］％回復し、その切れ味が［０～１］増加する。この時、効果倍率及び効果値の実効値は効果処理時にランダムに決定される。この効果が適用された武器が《納刀状態》になった場合、［その武器の耐久値の上限値に対する現在の耐久値の割合］％の確率でその武器は《損壊状態》になる。
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○【蛇振衝】
――その鞭は蛇のように獲物を締め上げ、哀れな獲物に牙を剥く。
●前提：種族条件《超人種》系以外
●習得：戦鞭で任意のモンスターを1000体討伐
●分類：《格闘スキル》《任意起動》《即時効果》
●系統：《物理刺突》《武器干渉》《形状変化》《属性設定》《拘束》
●属性：《物理属性》《蛇属性》
●効果：このスキルは、自分が装備している《戦鞭系武器》を《抜刀状態》で把持している場合にのみ発動することができる。発動時、発動条件に該当する武器１本を対象に指定し、魔力・気力を消費して以下の効果を適用する。
＞効果処理時、対象となった武器は淡い光を帯びた蛇の姿の具現武装《蠢く蛇鞭》に存在が変化し、その属性が《物理属性》《蛇属性》に置き換えられる。その後、自分は、自分の周囲半径４ｍ圏内に存在する任意の敵を対象に選び、対象となった武器を用いた格闘打撃《蛇振衝》を行う。
¶《蛇振衝》で自分は武器を高速で振るい、対象に向かって具現武装による《攻撃判定》を発生させる。この時、《蠢く蛇鞭》が自分を除く他の存在に接触した場合、自動的にその素体に巻き付いて対象となった敵に対する《拘束》を行う。この《拘束》を受けた存在は物理障害による強い《行動阻害》効果を受ける。
●特殊効果：このスキルの効果によって任意の敵が《拘束》を受けている場合、自分は『啜れ』の符丁を用いて魔力を消費し、以下の効果を発動することができる。
＞《蠢く蛇鞭》はこの特殊効果の適用条件に該当する敵に牙を突き立て、毎秒その敵に対する《ダメージ》を発生させる。
※備考：扱いやすく強力なスキルだが、鞭の属性を書き換える仕様上、毒・麻痺等の特殊属性攻撃や切断・打撃等の属性も無効化してしまう。
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○【伝播障害】
――外界から隔絶された箱庭、そこを守ることだけが使命だった。
●前提：種族条件《超人種》系以外
●習得：特定ボス［正常化機構サクリファイス・ロウ］の部位を全破壊する
●分類：《戦闘スキル》《任意起動》《即時効果》
●系統：《結界》《魔法断絶》《スキル断絶》《ダメージ無効》
●属性：《魔力属性》《結界属性》
●効果：発動時、魔力を消費して以下の効果を適用する。
＞自分の現在地を基点に周囲半径２ｍ圏内を効果範囲とする事象結界《伝播障害》を展開する。
¶《伝播障害》は［自分のレベル×1000］の耐久値を持ち、その範囲外に存在する空間から範囲内に存在する空間に対する魔法・スキルの効果による干渉を遮断し、効果範囲外の全ての存在は効果範囲内の空間に対してあらゆる干渉・侵入を行うことができない。また、その効果範囲内の空間で発生する全ての《ダメージ》を無効にし、効果範囲内に存在するPTメンバーに帰属する全ての《攻撃判定》を無効にする。
この効果が適用された時、その効果範囲内に存在する全ての存在はそれぞれ境界面に接触している場合、強制的にその効果範囲外に排除される。
※備考：習得条件こそ厳しいものの種族等の制限が緩く、幅広い対象に対応可能な汎用障壁スキル４種の中で最も強力なスキル。
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○【黒鉄の監獄吏】
――黒鉄宮の獄吏は弱った者から無慈悲に捕らえ、全てが終わるまで幽閉する。
●前提：装備条件《Lv.820以上》＋《決闘で体力全損100回》
●習得：防具【黒鉄衣・煉】一式の装備
●分類：《付加スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《即時効果》
●系統：《拘束》《物体生成》《ダメージ無効》《攻撃無効》《効果無効》
●属性：《特殊属性》《呪属性》
●効果：このスキルは、自分が任意の敵と《交戦》状態で、かつその敵の体力値がその上限値の20％以下の場合にのみ発動することができる。発動時、発動条件に該当する敵１体を対象に指定し、魔力を消費して以下の効果を適用する。
＞効果処理時、対象となった敵は［１～５］分間強い《行動阻害》効果を受ける。この時、その存在は気力を消費する《動作》を行うことで《行動阻害》効果の効果時間を短縮することができる。その後、対象となった敵の周囲半径１m圏内に円柱状の鉄格子の檻のような金属系スキルオブジェクト《黒鉄宮の封獄》を生成し、その内側に存在する全ての敵を捕捉する。
¶《黒鉄宮の封獄》は捕捉した敵が受ける全てのダメージを無効にし、その敵に帰属する《攻撃判定》《効果処理》を無効にする。このスキルの効果で生成されたスキルオブジェクトは、対象となった敵の体力値がその上限値の30％以上になった場合消滅する。
●特殊効果：このスキルの効果で生成された《黒鉄宮の封獄》の周囲半径10ｍ圏内に自分を含むPTメンバーが存在する場合、以下の効果を適用する。
＞この特殊効果の適用条件に該当する《黒鉄宮の封獄》に捕捉された全ての敵の体力の自然回復が停止し、その敵に対して適用される《体力回復》効果を無効にする。
※備考：該当装備は巨塔第42層『黒鉄宮の地下牢』に稀に出現するモンスター“亡者の亡霊”のレアドロップ防具。
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○【集中】
――研ぎ澄まされたその意思が敵に刃を届かせるのさ。
●前提：種族条件《超人種》系以外
●習得：短刃で300m離れた敵を攻撃する
●分類：《戦闘スキル》《任意起動》《即時効果》
●系統：《攻撃強化》《弾道干渉》
●属性：《物理属性》
●効果：このスキルは、自分が装備している《短刃》を対象に発動した自分の《物理投擲》効果を持つスキルの《投擲動作》の直前にのみ発動することができる。発動時、発動条件に該当する武器を対象に指定し、魔力を消費して以下の効果を適用する。
＞対象となった武器を用いた攻撃に《追尾性能Ⅰ》の追加効果を付与する。
¶《追尾性能Ⅰ》の追加効果はその攻撃の指向線を基準に前方30度の範囲内に存在する敵に向かってその弾道が変化する。
●特殊効果：以下の効果を常時適用する。
＞自分が《射撃属性》を持つ《攻撃魔法》または《攻撃》効果を持つスキルを発動する場合、その照準精度がわずかに向上する。
※備考：このスキルを発動できる投擲系スキルは【単射投石】【投閃】【一輝投閃】【一投覇断】の4種類のみ。
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○【妖猫騙し】
――強きも弱きも簡単にゃ。単純な手ほど引っかかるにゃ。
●前提：種族条件《超人種》系以外
●習得：特定モンスター［瞬視の妖猫］に猫騙しを成功させる
●分類：《戦闘スキル》《任意起動》《即時効果》
●系統：《デバフ》
●属性：《物理属性》
●効果：このスキルは、自分が《無手》の場合にのみ発動することができる。発動時、魔力・気力を消費して以下の効果を適用する。
＞自分は、自分の周囲半径２ｍ圏内に存在する任意の敵を対象に選び、その目の前で素体の手を用いた指を鳴らす動作を行う。その動作を至近距離で目視した他の存在の《視界》に強力な火花状の発光系表現効果を一瞬発生させ、その存在に“怯み”デバフを付与し、“硬直”デバフを１秒間付与する。
¶“怯み”デバフが付与された存在は一瞬全ての《動作》と《魔法の詠唱》が中断され、“硬直”デバフが付与された存在は全ての《動作》を行えない。
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○【瞬閃】
――時間も次元も関係なく現れるあの霊猫に魅入られた者は夢幻に近くなる。
●前提：種族条件《超人種》系以外
●習得：超界獣［霊猫キンカ］に５秒間魅入られる
●分類：《格闘スキル》《任意起動》《即時効果》
●系統：《挙動加速》
●属性：《物理属性》
●効果：発動時、気力を消費して以下の効果を適用する。
＞１秒間、自分の全ての《動作》及び《格闘スキルの攻撃動作》の挙動速度が100％増加する。
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○【召雷閃】
――打ち鳴らされた剣戟が大気中の雷精を刺激して、瞬く稲妻を呼び寄せる。
●前提：種族条件《超人種》系以外
●習得：特定魔法“瞬く召雷”を習得する
●分類：《格闘スキル》《任意起動》《即時効果》
●系統：《物理刺突》《回避》《電撃》《デバフ》
●属性：《物理属性》《雷属性》
●効果：このスキルは、自分が装備している《片手剣系派生武器》または《短刃系武器》を《抜刀状態》で把持している場合にのみ発動することができる。発動時、魔力・気力を消費して以下の効果を適用する。
＞自分は、自分の周囲半径５ｍ圏内に存在する任意の敵を対象に選び、発動条件に該当する武器を用いた格闘突撃《召雷閃》を行う。
¶《召雷閃》で自分は選んだ対象に高速で接近し、対象に向かって高速の水平刺突による《攻撃判定》を発生させる。この格闘突撃で敵にダメージを与えた場合、自分は任意の方向に《回避動作》を行い、同時に《雷属性》を持つ小型の落雷状の事象電流攻撃《瞬く召雷》を発生させ、その敵に対する《追撃》を行う。
¶¶《瞬く召雷》は小規模の事象放電でその範囲内の敵に《攻撃判定》を発生させる。その攻撃でダメージを受けた存在にそれぞれ10％の確率で“痛電”・“感電”デバフを20秒間付与する。
¶¶¶“痛電”デバフが付与された存在は弱い感電による《痛覚刺激》を受け、“感電”デバフが付与された存在は感電による《挙動鈍化》の追加効果を受ける。
※備考：最初の水平突きに雷属性は乗らない。
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○【昇龍貫雲撃】
――天に昇る龍が雲を貫くが如く、この拳撃は下から襲い来る。
●前提：種族条件《超人種》系以外
●習得：金属拳を用いて飛行中のモンスターを100体討伐
●分類：《格闘スキル》《任意起動》《即時効果》
●系統：《物理打撃》
●属性：《物理属性》《打撃属性》
●効果：このスキルは、自分が《無手》または装備している《金属拳系派生武器》を《抜刀状態》で装着している場合にのみ発動することができる。発動時、気力を消費して以下の効果を適用する。
＞自分は、自分の周囲半径２ｍ圏内に存在する任意の敵を対象に選び、素体の手または発動条件に該当する武器を用いた格闘拳撃《昇龍貫雲撃》を行う。
¶《昇龍貫雲撃》で自分は選んだ対象に接近し、対象に向かって高速の昇打による《攻撃判定》を発生させる。この時、その攻撃の指向線上に対象が存在する場合、自動的に魔力を消費してその指向線に合わせて高く跳躍する。
※備考：後半の効果によって、遥か高空に存在する敵の元に大きく接近することもできるが、考えなしに使用すると落下ダメージで死ぬこともある。
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○【連弾奏填】
――踊れや踊れ、打ち鳴らせ柏手、隠れたところにもう一発！
●前提：装備条件《Lv.180以上》＋《拳銃熟練度120以上》
●習得：拳銃【連弾フォアハンズ】の装備
●分類：《付加スキル》《常時展開》《条件効果》
●系統：《攻撃強化》《物体生成》
●属性：《物理属性》
●効果：自分がこのスキルの帰属武器を《抜刀状態》で装備している場合、以下の効果を適用する。
＞このスキルの帰属武器を用いた《射撃属性》を持つ攻撃によって銃弾が発射された場合、その攻撃から１秒後に弾道の始点にその銃弾を《原典》として銃弾系スキルオブジェクト《双子の連弾》を生成する。
¶《双子の連弾》は原典と同じ攻撃を再現し、その着弾の１秒後に同様の《攻撃判定》を発生させる。この時、原典の《攻撃判定》によって《銃弾の内蔵効果》が適用される場合、同じ効果を適用する。
このスキルの効果で生成されたスキルオブジェクトは、着弾から10秒後に消滅する。
※備考：該当武器は低級フィールド『賑やかな魔楽団』のボス“戦奏魔クラップハンズ”の素材を用いた武器。
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○【不知火不識】
――不知火不識して死を識るとはあはれなりや。
●前提：各防具の装備条件次第
●習得：該当する防具を装備する
●分類：《付加スキル》《常時展開》《誘発効果》
●系統：《生命干渉》《体力回復》
●属性：《特殊属性》
●効果：自分の体力値がその上限値の30％以下になった場合、自動的に魔力を消費して以下の効果を発動する。
＞発動後、20秒毎に自動的に魔力を消費し、自分の体力が毎秒回復する。この効果は、自分の体力値がその上限値の40％以上になった場合解除される。
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○【死竜拳】
――死竜の拳は悍ましい死の灯火を宿し、沈めた者への餞とする。
●前提：種族条件《超人種》系以外
●習得：覇竜皇エルシュ・エルガの眷族モンスターを打撃攻撃のみで1体討伐
●分類：《格闘スキル》《任意起動》《即時効果》
●系統：《物理打撃》《魔力打撃》《属性攻撃》《転倒》
●属性：《物理属性》《魔力属性》《闇属性》
●効果：このスキルは、自分が《無手》または《金属拳系派生武器》を《抜刀状態》で装備している場合にのみ発動することができる。発動時、魔力・気力を消費して以下の効果を適用する。
＞自分は、自分の周囲半径４ｍ圏内に存在する任意の敵を対象に選び、素体の手または発動条件に該当する武器を用いた格闘拳撃《死竜拳》を行う。
¶《死竜拳》で自分は自分の素体の手または発動条件に該当する武器に《闇属性》を持つ黒紫色の魔力炎攻撃《死竜の炎》を発生させる。その後、対象に高速で接近し、対象に向かって正面打ちによる《攻撃判定》を発生させる。この格闘拳撃で敵にダメージを与えた場合、自分は下向きに拳を振り抜き、その敵に地面への叩きつけによる《攻撃判定》を発生させ、その敵に対する《追撃》を行う。その攻撃でダメージを受けた存在に10％の確率で“転倒”デバフを２秒間付与する。
¶¶“転倒”デバフが付与された存在は外力に対して受け身を取ることができず、攻撃によるノックバックを受けて転倒する。
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○【銀華の霊障】
――金華猫に魅入られた者はその視界から逃れることはできないと悟るだろう。
●前提：装備条件《Lv300以上》＋《片手剣熟練度300以上》
●習得：片手剣【霊剣・銀華】の装備
●分類：《付加スキル》《常時展開》《条件効果》
●系統：《視界干渉》《索敵》
●属性：《特殊属性》《超界属性》《霊障属性》
●効果：自分がこのスキルの帰属武器を《抜刀状態》で装備している場合、以下の効果を適用する。
＞自分の所在フィールド内に存在する“金華病”デバフが付与された全ての存在を自分の《視界》に強調表示し、その位置を自分の地図上に常時表示する。
※備考：該当武器は超界獣“霊猫キンカ”のレアドロップ武器。《超界属性》を持つスキルは、《超界属性》を持たない全てのスキルの効果を受けず、無効化されない性質を持つ。
