≪ け ≫
○【月霞狼刃】
――月に棚引く霞の如く、その刃は獲物の全身を切り裂いて闇に消えた。
●前提:種族条件《超人種》系以外
●習得:双剣熟練度400以上で朧月の夜に戦闘を行う
●分類:《格闘スキル》《任意起動》《即時効果》
●系統:《物理切断》
●属性:《物理属性》《切断属性》
●効果:このスキルは、自分が装備している双剣系派生武器を《抜刀状態》で把持している場合にのみ発動することができる。発動時、気力を消費して以下の効果を適用する。
>自分は、自分の周囲半径3m圏内に存在する任意の敵を対象に選び、発動条件に該当する武器を用いた格闘剣撃《月霞狼刃》を行う。
¶《月霞狼刃》で自分は二振りの武器を上下から交差するように構え、対象に向かってすれ違いながら高速の連続斬りによる《連撃》の《攻撃判定》を発生させ、更にその対面方向から同様に《連撃》の《攻撃判定》を発生させる。
※備考:敵には二重螺旋状の浅い傷が残る。
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○【月襲斬】
――美しい満月に気を取られた瞬間、その視界を煌く白刃が通り抜けた。
●前提:種族条件《超人種》系以外
●習得:太刀熟練度600以上で満月の夜に任意のボスモンスターを討伐する
●分類:《格闘スキル》《任意起動》《即時効果》
●系統:《物理切断》《抜刀》
●属性:《物理属性》《切断属性》
●効果:このスキルは、自分が装備している《太刀系派生武器》または《片手剣系派生武器》を《納刀状態》で把持している場合にのみ発動することができる。発動時、気力を消費して以下の効果を適用する。
>自分は、自分の周囲半径2m圏内に存在する任意の敵を対象に選び、発動条件に該当する武器を用いた格闘剣撃《月襲斬》を行う。
¶《月襲斬》で自分は《納刀状態》で武器を把持し、対象に向かって極めて高速で抜刀して上段に構え、高速の上段斬りによる《強撃》の《攻撃判定》を発生させる。
※備考:居合斬りの変速技。抜刀から上段構えへの挙動は非常に速いため、動体視力が優れていなければ捉えることは難しいが、その直後の上段斬りで速度が落ちる。慣れれば峰打ちも可能。




