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[FO]設定集(常時工事中)  作者: 立花詩歌
≪FreiheitOnline仕様・種族編≫
142/149

【原種】戦闘系 妖虫種:妖蜂種系-Bumblebee-

○《妖蜂種(バンブルビー)》系 《猛毒の針持つ猛き妖魔虫》


 虹蛮蟲ヘルガの魔力による影響で眷属へと変異した蜂由来の妖虫種。

 体力・物理攻撃力・特殊攻撃力・敏捷性能に優れ、腕力・脚力は低いものの攻撃性に特化したステータスを持ち、“猛毒(デッドリー)”デバフを軸に敵を消耗させながら高い攻撃力で戦線を押し上げる局地制圧戦を得意とする種族。その性質上、高い索敵能力と機動性能を活かした追撃殲滅戦に高い適性を持ち、妖虫系種族の中でも戦術が単純故に扱いやすく様々な局面で高い火力を発揮する。また、妖虫系種族の中でも特に群蟲特性に偏った性質を持っており、PTメンバーが多い程その攻撃能力は跳ね上がる。

 妖虫系種族の中でも特に攻撃的で縄張り意識の強い一派であり、創造主である虹蛮蟲ヘルガの顕現時には率先して馳せ参じる等眷属の中でも忠誠心が極めて高く、他の妖虫系種族に比べても特に危険な存在として知られている。また、創造主同士の関係から魔獣種(デミビースト)系種族とは種として敵対関係にあるものの、それらの種族を含むあらゆる他種族の個体に対しておしなべて排他的な関係にあり、特に縄張りに無断で侵入した者は容赦なく狩り滅ぼす。

 全ての進化段階を通して特殊攻撃力は高いものの習得可能な魔法の数が大きく制限されており、魔法の効果に影響する種族資質を持たないため、総合的な魔法適性は然程高くない。

 素体に前翅と後翅に分かれた薄膜状の生体翼を持ち、単体飛行能力を持つ。


 ・“妖虫系種族シナジー”


   妖虫系種族(蜉蝣種(メイフライ)系・妖蜂種(バンブルビー)系・妖蛛種(スパイダー)系・妖蛾種(フェイルモス)系・幻蝶種(モルフォ)系)5系統に共通する独特なデザインコンセプト、あるいはそれに基づく能力特性を指す。基本的に『群蟲特性』『対妖虫特性』の2つを指し、この共通の能力特性により妖虫系種族間には単なる一種族分類に留まらないシナジーが存在している。

   ●『群蟲特性』=妖虫系種族同士でパーティを組むことによってシナジーを発揮する特性。妖虫系種族の種族資質・種族スキルはPT内の妖虫系種族の人数を参照するものも多く、該当する種族個体それぞれが同じ特性を持っている仕様上、その人数が多ければ多い程PT全体の戦闘能力は爆発的に増加する。

   ●『対妖虫特性』=文字通りの特性。妖虫系種族の種族資質・種族スキルは同じ妖虫系種族との戦闘を想定したものも多く、該当する種族個体それぞれが同じ特性を持っている仕様上、妖虫系種族同士の戦闘においてはもう一方の『群蟲特性』を活かせるかどうかに左右される傾向がある。


 ・“群蟲スキルカウンター”


   妖虫系種族(蜉蝣種(メイフライ)系・妖蜂種(バンブルビー)系・妖蛛種(スパイダー)系・妖蛾種(フェイルモス)系・幻蝶種(モルフォ)系)5系統に共通して使用されるスキルカウンター。各原種が習得可能な種族資質(タレント)《サイエントミック・スウォーム》により自分を含むPTメンバーに付与されるため、PT内の妖虫系種族が増える程その数に応じて得られる種族サポートの恩恵も大きくなりやすくなる。また、種族スキル【妖害虫の不快進撃サイヴァーミン・コンタクト】によって敵に付与される場合もあり、その場合は相手への妨害効果として作用する場合がある。ただし、相手も妖虫系種族の場合はお互い逆に作用してしまうため、戦闘展開が泥沼になりがちである。


 ・“蜂房営巣(ビーハイヴ・クラフト)


   妖蜂種(バンブルビー)系種族が進化の過程で獲得する種族固有の召喚能力。独立フィールドエリア内であれば任意のタイミングで使用でき、自分の魔力(MP)を消費して蜂の巣型の妖虫系スキルオブジェクト“蜂房妖砦(フォート・ハイヴ)”をその場に1個設置する。“蜂房妖砦(フォート・ハイヴ)”自体は戦闘に関連する能力を持たないオブジェクトだが、その周囲半径500m圏内に自分か自分と同じPT内の妖蜂種(バンブルビー)系種族が存在すると時間経過によって初期レベルの1から最大レベル10まで上昇していき、そのレベルに応じてオブジェクト自体も大規模に成長する。また、【猛き侵略の蜂払いインヴェーシブ・ビーライン】等の種族固有の効果によって発生した魔力攻撃が存在する場合でも成長するため、実質的に設置後は放置で成長させることができる。種族固有のサポートが豊富で空間転移や環境干渉等比較的容易な条件で高い影響力を発揮できるだけでなく、最終的にPT内の妖虫系種族も同様のその能力の一部を活用できるため、妖虫系種族シナジーにも大きく影響する。“蜂房妖砦(フォート・ハイヴ)”は最初は1個しか設置できないが、特定の種族資質の習得で増やすことができる。


 派生種族:《妖蜂種(バンブルビー)

        ┗《妖毒蜂(ワスプ)

           ┗《王毒蜂(ホーネット)

              ┗《最猛勝(ペインフル)


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――


 ●《妖蜂種(バンブルビー)》 《破滅を運ぶ毒の妖虫》


  虹蛮蟲ヘルガの引き起こした次元災害に巻き込まれたことで肉体が変異し、その眷族として多くの同胞を束ねる妖蟲魁(L.O.H.)に属する妖性の蜂種。薄めの浅黒い肌と曲がった細い触角、蜂の弓形に伸びる楕円形の薄膜翼、尻尾のように生える鋭い毒針が特徴的な人型をしており、肉体の外形は人間種(ヒューマン)と非常に似通っているが、その身体は他種族に比べてやや華奢で体表面は硬く引き締まっている。飛行中の戦闘を中心に物理刺突攻撃を強化する他、対虫戦闘や妖虫系種族を中心に構成された集団での戦闘を補助する複数の種族資質を持ち、相手の体力(LP)を大幅に削っていく汎用の生体系デバフ“猛毒(デッドリー)”を始めとして敵の生命力(バイタル)値や回復系消費アイテムを消耗させる制圧向きの戦闘特性を発揮しやすくなっている。


 種族資質:

  《エンフォース・スタブ》(0-20)

    自分の刺突属性を持つ物理攻撃の威力が最大20%増加する

  《エンフォース・エアリアル・スタブ》(0-20)

    飛行中、自分の刺突属性を持つ物理攻撃の威力が最大20%増加する

  《リデュース・エントミック・マナ》(0-20)

    自分の虫属性を持つ攻撃による魔力消費を最大20%軽減する

  《インセクト・エキスパート》(0-20)

    自分が素体に虫属性を持つ存在に与えるダメージが最大20%増加する

  《フォトタクシス・アドバンテージ》(0-20)

    自分の視界に光源が存在する場合、自分の移動速度が最大40%増加する

  《ナチュラル・ブレッシング》(0→10)

    周囲が自然環境の場合、自分の全ステータスが10%ずつ増加する

  《アーマード・ウィング》(0→10)

    素体の飛行翼が受ける衝撃及びダメージを20%軽減する

  《コンバット・ウィング》(0→10)

    素体の飛行翼が展開されている場合、自分の格闘スキルの威力が20%増加する

  《サイエントミック・デッドリースト》(0→10)

    自分の“猛毒(デッドリー)”デバフを付与する効果を含むスキル・魔法に妖虫属性を付与する

  《サイエントミック・スウォーム》(0→10)

    自分を含むPTメンバーに群蟲Sカウンターを常時1個だけ付与する


 種族スキル(例)

  【妖害虫の命運サイヴァーミン・エンド】(常時展開)

    自分が受ける虫属性を持たない攻撃によるダメージが20%増加する

  【妖蜂の狂騒(バンブル・ノイジー)】(常時展開)

    飛行中、素体の飛行翼の挙動で発生する全ての音を100%増加する

  【妖虫種の交感サイエントミック・シンパシー】(常時展開)

    自分を含むPTメンバーの妖虫系種族の数に応じて虫属性攻撃の威力が増加する

  【猛き侵略の毒針インヴェーシブ・スティンガー】(任意起動/持続効果)

    効果中、素体の針を用いた攻撃が命中した敵に“猛毒(デッドリー)”デバフを5分間付与する

  【妖蜂式火毒槍バンブルビー・フレアスパイク】(任意起動/即時効果)

    素体の針から魔槍(スティンガー)系特殊武器『妖火毒蜂觜穿ちフレアスパイク・バンブルビーク』を置換生成する

  【妖蜂式奮激戦術バンブルビー・コンカッション】(任意起動/即時効果)

    素体の翼に魔力を纏わせ、その羽音を知覚した敵に“恐怖(スケアード)”デバフを付与する


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――


 ●妖毒蜂(ワスプ) 《猛毒を注ぐ蝕みの妖虫》


  体内に溶け込む創造主の魔力に感化され、内なる暴食と破壊の衝動に目覚めつつある強力な妖蜂種(バンブルビー)。下位種に比べて、戦いの最中に体内で励起した虹蛮蟲ヘルガの邪気が赤黒い靄のように両腕表面を巡り、その瞳が赤い妖しげな光を帯びるようになる。高い索敵能力で隠れている敵をも捕捉し、猛毒や火力攻撃を駆使して敵を消耗させながら強引な立ち回りで獲物を制圧する単純故に強力な戦術を得意とする。一方で、毒デバフが効かない相手には直接的な攻撃能力を発揮しづらいことも多く、感覚的な情報伝達能力を用いてPT内の連携攻撃を強化する広域集団戦でこそその真価は発揮される。刺突系の物理攻撃を中心に多角的に攻撃を強化する他、自分に付与されている群蟲スキルカウンターの数に応じて能力を強化する種族資質を持ち、更にPT内の情報伝達を強力にサポートする『フェローズ・モンタージュ』資質の存在から妖虫系PTでは広域での集団連携をより活かす役割を帯びている。また、新たにフィールド内においてPTの一時的な活動拠点となりうる“蜂房妖砦(フォート・ハイヴ)”を設置する能力を獲得したことで妖虫系PTでは要塞の構築に一役買っている。


 種族資質:

  《インテンスファイ・スタブ》(0-20)

    自分の刺突属性を持つ物理攻撃の威力が最大20%増加する

  《サイエントミック・ブースター》(0-20)

    自分と周囲のPTメンバーの虫・妖虫属性を持つ攻撃の威力が最大20%増加する

  《サイエントミック・アサルト》(0→10)

    自分の全ての攻撃の威力が自分の群蟲Sカウンターの数×10%増加する

  《サイエントミック・アグレッション》(0→10)

    自分の攻撃挙動の速度が自分の群蟲Sカウンターの数×10%増加する

  《フェローズ・モンタージュ/インターアラート》(0→10)

    自分と他のPTメンバーが交戦状態の敵の位置を相互に相手の地図上に表示する

  《フェローズ・モンタージュ/リコグニション》(0→10)

    自分を含むPTメンバーと交戦状態になった敵を記録し、識別できるようになる

  《フェローズ・モンタージュ/アグリゲーション》(0→10)

    自分を含むPTメンバー全員の移動経路を記録し、自分の視界に強調表示(ハイライト)する

  《トキシック・ハイ・キャリアー》(0→10)

    自分が付与した毒属性のデバフが相手の身体感覚に与える影響が増加する

  《スウォーム・ハイヴ・クラフター》(0→10)

    固有特殊能力“蜂房営巣(ビーハイヴ・クラフト)”の使用を解禁する


 種族スキル(例)

  【武装蜂起(アームド・リボルト)】(任意起動/持続効果/蜂起(リボルト)スキルは1つまで)

    効果中、自分と周囲のPTメンバーの物理攻撃力がその人数に応じて増加する

  【一斉蜂起(ホールド・リボルト)】(任意起動/持続効果/蜂起(リボルト)スキルは1つまで)

    効果中、自分と周囲のPTメンバーの特殊攻撃力がその人数に応じて増加する

  【猛き侵略の蜂払いインヴェーシブ・ビーライン】(任意起動/即時効果)

    自分の“蜂房妖砦(フォート・ハイヴ)”内に蜂型の魔力攻撃“巣詰め蜂(ガード・ワスプ)”を多数生成する


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――


 ●王毒蜂(ホーネット) 《君臨する侵略の妖害虫》


  妖蟲魁(L.O.H.)の構成種として膨大な獲物を捕食した結果、創造主の魔力に由来する次元妖虫(D・インセクション)の特性の一部を発現したことで危険視される強大な妖毒蜂(ワスプ)。次元の境界面に干渉するその薄膜翼は奇妙な光を帯びて不自然に透き通り、その体表面には創造主の魔力と融和した自身の魔力が薄い赤紫色の靄のように漂っている。下位種の特性をそのまま継承し、近・中距離で捕捉した敵をデバフや攻撃能力を駆使して強引に消耗させて集団戦闘の前線を担う制圧戦術を得意とする。飛行中の物理刺突攻撃を強化する他、種族固有の設置物“蜂房妖砦(フォート・ハイヴ)”に関連して機動性に寄与する複数の種族資質を持ち、特に“猛毒(デッドリー)”デバフを付与した敵に対して更に高負荷の継続ダメージを課す獰猛な追撃能力の獲得によってデバフを中心とした戦闘能力が劇的に向上した。


 種族資質:

  《リィンフォース・エアリアル・スタブ》(0-30)

    飛行中、自分の刺突属性を持つ物理攻撃の威力が最大30%増加する

  《フィジカル・アベレージ・スウォーム・ボーナス》(0-30)

    自分の物理攻撃力がPTメンバーの元々の平均特殊攻撃力の最大30%分増加する

  《プレデトリー・デプロイメント》(0→10)

    自分を含むPTメンバーはそれぞれ非発見状態のモンスターから攻撃されない

  《ヴァーミンズ・デッドリースト》(0→10)

    自分が“猛毒(デッドリー)”デバフを付与した敵は毎秒体力(LP)が徐々に減少する

  《セカンド・ハイヴ・クラフター》(0→10)

    自分の“蜂房妖砦(フォート・ハイヴ)”の設置上限数を1増加する

  《テレポート・スウォーム・クラスター》(0→10)

    自分は自分かPTメンバーに帰属する“蜂房妖砦(フォート・ハイヴ)”間で空間転移できる


 種族スキル(例)

  【妖害虫の不快進撃サイヴァーミン・コンタクト】(常時展開)

    自分の効果でデバフが付与された敵に群蟲Sカウンターを1個付与する

  【妖蜂の熱核(バンブル・カーネル)】(任意起動/持続効果)

    効果中、自分が“猛毒(デッドリー)”デバフを付与した敵に“炎毒(バーン)”デバフを付与する

  【妖蜂式刺激戦術バンブルビー・スティミュレート】(任意起動/即時効果)

    素体の翼に魔力を纏わせ、その羽音を知覚した敵を視界に強調表示(ハイライト)する


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――


 ●最猛勝(ペインフル) 《世界を食らう殲滅の捕食者》


  次元妖虫(D・インセクション)としての存在原理を確立し、次元の境界面に魔界と現世に満ちる魔力を貪欲に食い荒らす妖虫群の巣窟“蟲獄”を生み出した最上位の王毒蜂(ホーネット)。その身体は魔界と現世を容易に行き来し、縄張りに入り込む獲物を狩るため現世に蟲獄を顕現させる。下位種の特性を飛躍的に発展させ、“猛毒(デッドリー)”デバフを介した攻撃能力と“蜂房妖砦(フォート・ハイヴ)”を中心とする拠点構築能力を活かした広域制圧戦を得意とする。飛行中の物理刺突攻撃を強化する他、“猛毒(デッドリー)”デバフによる致死効率を大幅に底上げする複数の種族資質を持ち、新たに凶悪な侵蝕性能を誇るデバフ“喰蟲毒(パラゾクス)”に関連する能力を獲得したことで、安定して極めて凶悪な殲滅能力を発揮する。また、妖虫系種族の群蟲特性を強化する様々な能力はその集団戦闘の実質的な戦闘能力を爆発的に増加させる。


 種族資質:

  《スプリマイズ・エアリアル・スタブ》(0-30)

    飛行中、自分の刺突属性を持つ物理攻撃の威力が最大30%増加する

  《ペインフル・ストライカー》(0-20)

    自分が“猛毒(デッドリー)”デバフが付与された敵に与えるダメージが最大40%増加する

  《ローハイヴ・メンタリティ》(0→10)

    自分の“蜂房妖砦(フォート・ハイヴ)”の周囲半径500m圏内で自分はデバフの影響を受けない

  《リビング・デッドリースト》(0→10)

    自分の効果で付与した“猛毒(デッドリー)”デバフが効果で解除された場合、再付与する

  《インターヴィーン・デッドリースト》(0→10)

    自分の効果で付与した“猛毒(デッドリー)”デバフが時間経過によって“喰蟲毒(パラゾクス)”に変化する

  《フェローズ・モンタージュ/レッド・リボルト》(0→10)

    自分と交戦状態の敵の数だけ蜂型の魔力攻撃“悪喰似我蜂グロスディガー・ワスプ”を常時生成する

  《サイエントミック・スウォーマーズ》(0→10)

    自分を除くPTメンバーの妖虫系種族にも『スウォーム』資質の効果を適用する


 種族スキル(例)

  【妖虫種魁の超進化サイエントミックス・エボリューション】(常時展開)

    群蟲Sカウンターが付与されている存在にその個数に応じて追加効果を付与する

  【猛き侵略の蜂逢わせインヴェーシブ・バンピング】(任意起動/持続効果)

    効果中、自分と交戦状態になった敵に“猛毒(デッドリー)”デバフを付与する

  【最終決戦蜂起ディサイシブ・リボルト】(任意起動/持続効果/蜂起(リボルト)スキルは1つまで)

    効果中、自分の武器から機構弩(ボウガン)系特殊武器『妖火弩砲最猛殺フレアバリスタ・ペインゲイナー』を置換生成する

  【猛き侵伐の蜂房妖砦インヴァリッド・フォート・ハイヴ】(任意起動/即時効果)

    自分の“蜂房妖砦(フォート・ハイヴ)”の周囲半径500m圏内の環境を“蟲獄環境(ヴァーミン・ヘル)”に書き換える


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=DATA=

 ステータス《妖蜂種(バンブルビー)系[Bumblebee]》(妖蜂種(バンブルビー)/妖毒蜂(ワスプ)/王毒蜂(ホーネット)/最猛勝(ペインフル))

 ●《基本ステータス》(=種族基本値+レベルアップボーナス値+個人振分値)

  ・体力:(1400/1400/1400/1600)+[Lv]×(14/14/14/16)+α

  ・魔力:1000+[Lv]×10+α

  ・気力:1500+[Lv]×10+α

  ・物理攻撃力:(1900/2100/2300/2500)+[Lv]×(19/21/23/25)+α

  ・物理防御率:800+[Lv]×8+α

  ・特殊攻撃力:(1900/2100/2300/2500)+[Lv]×(19/21/23/25)+α

  ・特殊防御率:(1100/1100/1200/1300)+[Lv]×(11/11/12/13)+α

  ・腕力:300+[Lv]×3+α

  ・脚力:300+[Lv]×3+α

  ・敏捷性能:(700/700/800/900)+[Lv]×(7/7/8/9)+α

  ・回避性能:700+[Lv]×7+α

  ・隠蔽性能:300+[Lv]×3+α

  ・特殊技能:α

 《飛行ステータス》

  ・飛行時間:200+[Lv]×2+α

  ・飛行重量:100+[Lv]×1+α

  ・飛行速度:(100/200/300/400)+[Lv]×(1/2/3/4)+α

 《基本属性耐性》

  ・火耐性:-2

  ・水耐性:0

  ・風耐性:1

  ・土耐性:0

  ・光耐性:0

  ・闇耐性:0


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○【妖害虫の命運サイヴァーミン・エンド

  ――奴らが妖害虫と呼ばれ疎まれるのはその強かさが広く刻まれているからだ。

 ●前提:種族条件《蜉蝣種(メイフライ)系・妖蜂種(バンブルビー)系・妖蛛種(スパイダー)系・妖蛾種(フェイルモス)系・幻蝶種(モルフォ)系》

 ●習得:最初から保有

 ●分類:《種族スキル》《常時展開》《常在効果》

 ●系統:《デメリット》《ダメージ強化》

 ●属性:《虫属性》

 ●効果:以下の効果を常時適用する。

   >自分が受ける《虫属性》を持たない攻撃によるダメージが20%増加する。この効果は、限定因子《群蟲》を持つスキルカウンターが付与された敵に帰属する攻撃には適用されない。

 ※備考:妖虫系種族共通のデメリットスキル。一般的な多くの攻撃に対して脆弱になるものの、同じ虫系種族同士の交戦時や自身の能力で敵に群蟲スキルカウンターを付与することで一時的にその弱点を克服することができる。

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○【妖蜂の狂騒(バンブル・ノイジー)

  ――妖蜂は恐ろしい羽音を轟かせ、狂ったように獲物を駆り立て飛び回る。

 ●前提:種族条件《妖蜂種(バンブルビー)系》

 ●習得:最初から保有

 ●分類:《種族スキル》《常時展開》《常在効果》

 ●系統:《デメリット》《増音》

 ●属性:《虫属性》

 ●効果:以下の効果を常時適用する。

   >自分が《飛行状態》にある場合、自分の素体の飛行翼の挙動で発生する音が100%増加される。

 ※備考:妖蜂種(バンブルビー)系種族のデメリットスキル。飛行中の隠密性が著しく低下するものの、種族スキル【妖蜂式奮激戦術バンブルビー・コンカッション】の存在から必ずしもデメリットになるとは限らない。

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○【妖虫種の交感サイエントミック・シンパシー

  ――虹蛮蟲の強大過ぎる力が奴らに得てはならない社会性を与えてしまった。

 ●前提:種族条件《蜉蝣種(メイフライ)系・妖蜂種(バンブルビー)系・妖蛛種(スパイダー)系・妖蛾種(フェイルモス)系・幻蝶種(モルフォ)系》

 ●習得:他の妖虫系種族の存在と接触する

 ●分類:《種族スキル》《常時展開》《常在効果》

 ●系統:《攻撃強化》

 ●属性:《妖力属性》《虫属性》《妖虫属性》

 ●効果:以下の効果を常時適用する。

   >自分の《虫属性》を持つ攻撃の威力は[自分を含むPTメンバーの妖虫系種族の存在(エンティス)の数×5]%増加する。

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○【猛き侵略の毒針インヴェーシブ・スティンガー

  ――奴らの針に刺された時は、薬の在庫を吐き出すか命の覚悟をしておくんだな。

 ●前提:種族条件《妖蜂種(バンブルビー)系》

 ●習得:素体の針を用いて任意のモンスター100体を攻撃する

 ●分類:《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《持続効果》

 ●系統:《デバフ》

 ●属性:《魔力属性》《妖力属性》《毒属性》《虫属性》《妖虫属性》

 ●効果:このスキルは、自分の【猛き侵略の毒針インヴェーシブ・スティンガー】の効果が適用されていない場合にのみ発動することができる。発動後、毎分魔力(MP)を消費して以下の効果を適用する。

   >効果中、自分の素体の《針》を用いた攻撃によって任意の敵の素体に《攻撃判定》が発生した場合、そのダメージ計算処理後にその敵に“猛毒(デッドリー)”デバフを5分間付与する。

    ¶“猛毒(デッドリー)”デバフが付与された存在は猛毒により毎秒[その存在の体力(LP)の上限値の2%分]だけダメージを受ける。

    この効果が既に“猛毒(デッドリー)”デバフが付与されている敵に適用される場合、そのデバフの効果時間を初期値に再設定する。

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○【妖蜂式火毒槍バンブルビー・フレアスパイク

  ――これぞ妖蜂一族に伝わる毒槍『妖火毒蜂觜穿ち』、その銘に穿たれ果てよ。

 ●前提:種族条件《妖蜂種(バンブルビー)系》

 ●習得:素体の針を用いて任意のモンスター100体を攻撃する

 ●分類:《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《即時効果》

 ●系統:《身体変化》《武器生成》

 ●属性:《魔力属性》《妖力属性》《虫属性》《妖虫属性》

 ●効果:このスキルは、自分が素体の《針》を実体化している場合にのみ発動することができる。発動時、発動条件に該当する《針》1本を対象に指定し、魔力(MP)を消費して以下の効果を適用する。

   >対象となった素体の《針》を媒体として自切し、黒色の魔力を帯びた細身の騎槍型の霊装系スキルウェポン《妖火毒蜂觜穿ちフレアスパイク・バンブルビーク》1本を置換生成する。

    ¶《妖火毒蜂觜穿ちフレアスパイク・バンブルビーク》は自分が装備している魔槍(スティンガー)系の《魔力武器》及び自分の素体の《針》として扱われ、自分の素体の《針》に自分を含むPTメンバーに帰属する《治癒》効果が適用された場合消滅する。

    この効果で置換生成されたスキルウェポンが存在する限り、自分の素体の《針》に適用される《自然治癒》は停止する。

 ※備考:妖蜂種(バンブルビー)系種族の戦闘スタイルを代表する針の武器化スキル。その能力の性質上、素体の針を武器として使用している間は素体の部位そのものの攻撃能力は失われてしまうが、取り回しやすくなるため攻撃の精度自体は向上し、治癒を行うことで攻撃能力への再変換も行うことができる。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

○【妖蜂式奮激戦術バンブルビー・コンカッション

  ――妖蜂の羽音を耳にした者は、その身に刻まれた奴らの恐怖を思い出す。

 ●前提:種族条件《妖蜂種(バンブルビー)系》

 ●習得:素体の翼を用いて任意のモンスター300体を攻撃する

 ●分類:《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《即時効果》

 ●系統:《SC管理》《デバフ》

 ●属性:《魔力属性》《虫属性》

 ●効果:このスキルは、自分が素体の《飛行翼》を実体化しており、かつその《飛行翼》に限定因子《魔力》を持つスキルカウンターが付与されていない場合にのみ発動することができる。発動時、魔力(MP)を消費して以下の効果を適用する。

   >発動条件に該当する素体の《飛行翼》に淡い光を帯びた魔力を纏わせ、限定因子《魔力》を持つスキルカウンターを1個まで付与する。その後、自分がその《飛行翼》を用いた《飛行状態》にある場合、以下の効果を適用する。

    ¶自分の素体の《飛行翼》の挙動で発生する羽音を知覚した敵に“恐怖(スケアード)”デバフを3分間付与する。

     ¶¶“恐怖(スケアード)”デバフが付与された存在(エンティス)は毎秒30%の確率で“怯み(ウィンス)”デバフが付与される。この効果でデバフが付与された場合、その後5秒間この効果によるデバフの付与率は15%になる。

      ¶¶¶“怯み(ウィンス)”デバフが付与された存在(エンティス)は一瞬全ての《動作》と《魔法の詠唱》が中断される。

    このスキルの効果で任意の敵にデバフが付与されてから60秒後、その《飛行翼》に付与されている限定因子《魔力》を持つスキルカウンターは破棄される。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

○【武装蜂起(アームド・リボルト)

  ――狩り蜂共の戦いに格上かどうかは関係ない。武器なんて持ったら尚更さ。

 ●前提:種族条件《妖蜂種(バンブルビー)系》+《進化Ⅰ以上》

 ●習得:“妖毒蜂(ワスプ)”への進化

 ●分類:《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《持続効果》

 ●系統:《能力強化》《威力強化》

 ●属性:《妖力属性》《虫属性》《妖虫属性》

 ●効果:このスキルは、自分の【武装蜂起(アームド・リボルト)】の効果が適用されていない場合にのみ発動することができる。発動後、毎分魔力(MP)を消費して以下の効果を適用する。

   >効果処理時、自分の【武装蜂起(アームド・リボルト)】以外の『蜂起(リボルト)』と名の付くスキルの発動と持続効果を解除する。効果中、自分と自分の周囲半径10m圏内に存在するPTメンバーにその人数に応じて以下の効果を適用する。

    ¶1人以上:自分の物理攻撃力が10%増加する。

    ¶2人以上:適用条件に該当する存在(エンティス)の物理攻撃力がそれぞれ[適用される人数×5]%増加する。

    ¶4人以上:適用条件に該当する存在(エンティス)の武器を用いた攻撃の威力がそれぞれ[適用される人数×2]%増加する。

 ●特殊効果:このスキルの効果が適用された時、自分と交戦状態で、かつ自分よりレベルが高い敵が存在する場合、以下の効果を適用する。

   >このスキルの効果で自分に適用される物理攻撃力の増加倍率が100%増加する。また、自分と交戦状態の全ての敵が自分よりレベルが高い場合、自分の『蜂起(リボルト)』と名の付くスキルの発動と持続効果は他の自分の効果によって解除されない。

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○【一斉蜂起(ホールド・リボルト)

  ――狩り蜂共の戦いに格上かどうかは関係ない。群蟲ってのはそういう連中だ。

 ●前提:種族条件《妖蜂種(バンブルビー)系》+《進化Ⅰ以上》

 ●習得:“妖毒蜂(ワスプ)”への進化

 ●分類:《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《持続効果》

 ●系統:《能力強化》

 ●属性:《妖力属性》《虫属性》《妖虫属性》

 ●効果:このスキルは、自分の【一斉蜂起(ホールド・リボルト)】の効果が適用されていない場合にのみ発動することができる。発動後、毎分魔力(MP)を消費して以下の効果を適用する。

   >効果処理時、自分の【一斉蜂起(ホールド・リボルト)】以外の『蜂起(リボルト)』と名の付くスキルの発動と持続効果を解除する。効果中、自分と自分の周囲半径10m圏内に存在するPTメンバーにその人数に応じて以下の効果を適用する。

    ¶1人以上:自分の特殊攻撃力が10%増加する。

    ¶2人以上:適用条件に該当する存在(エンティス)の特殊攻撃力がそれぞれ[適用される人数×5]%増加する。

    ¶4人以上:自分の『蜂起(リボルト)』と名の付くスキルの効果は、自分の周囲半径10m圏外に存在する他のPTメンバーにも適用される。

 ●特殊効果:このスキルの効果が適用された時、自分と交戦状態で、かつ自分よりレベルが高い敵が存在する場合、以下の効果を適用する。

   >このスキルの効果で自分に適用される特殊攻撃力の増加倍率が100%増加する。また、自分と交戦状態の全ての敵が自分よりレベルが高い場合、自分の『蜂起(リボルト)』と名の付くスキルの発動と持続効果は他の自分の効果によって解除されない。

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○【猛き侵略の蜂払いインヴェーシブ・ビーライン

  ――奴らの巣の近くに光るものを見たら、火が付く前に離れることだ。

 ●前提:種族条件《妖蜂種(バンブルビー)系》+《進化Ⅰ以上》

 ●習得:“妖毒蜂(ワスプ)”への進化

 ●分類:《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《即時効果》

 ●系統:《魔力攻撃》

 ●属性:《魔力属性》《妖力属性》《虫属性》《妖虫属性》

 ●効果:このスキルは、自分が設置した《蜂房妖砦(フォート・ハイヴ)》が存在する場合にのみ発動することができる。発動時、魔力(MP)を消費して以下の効果を適用する。

   >発動条件に該当する全ての《蜂房妖砦(フォート・ハイヴ)》の内部に蜂のシルエットを象った姿の魔力攻撃《巣詰め蜂(ガード・ワスプ)》をそれぞれ[10~100]個発生させる。この時、生成される攻撃数の実効値はこの効果が適用される《蜂房妖砦(フォート・ハイヴ)》のレベルに応じて増減する。

    ¶《巣詰め蜂(ガード・ワスプ)》は接触した存在に《妖虫属性》を持つ《魔力属性》の《攻撃判定》を発生させる。そのダメージ計算処理後、その《巣詰め蜂(ガード・ワスプ)》は消滅する。

    その後、《巣詰め蜂(ガード・ワスプ)》は自発的に《蜂房妖砦(フォート・ハイヴ)》の周囲半径100m圏内を巡回し、それぞれの索敵圏内に存在する敵対状態の敵を捕捉して突撃飛行による攻撃を行う。

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○【妖害虫の不快進撃サイヴァーミン・コンタクト

  ――空を舞い地を這い、刺し穿ち食べ尽くす。奴らはそうやって滅びを運ぶ。

 ●前提:種族条件《蜉蝣種(メイフライ)系・妖蜂種(バンブルビー)系・妖蛛種(スパイダー)系・妖蛾種(フェイルモス)系・幻蝶種(モルフォ)系》+《進化Ⅱ以上》

 ●習得:第二進化種(エヴォルヴド)への進化

 ●分類:《種族スキル》《常時展開》《常在効果》

 ●系統:《SC管理》

 ●属性:《妖力属性》《虫属性》《妖虫属性》

 ●効果:以下の効果を常時適用する。

   >自分の効果によって敵にデバフが付与された場合、その敵に限定因子《群蟲》を持つスキルカウンターを1個付与する。

 ※備考:妖虫系種族共通のカウンター付与スキル。群蟲スキルカウンターを付与することで、一部の妖虫系種族スキルの処理時に相手を擬似的に妖虫系種族として扱うことができ、妖虫系種族が得意とする対妖虫系種族の特性を活かした戦闘に持ち込むことができる。

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○【妖蜂の熱核(バンブル・カーネル)

  ――妖蜂は戦に滾り血肉に荒ぶる、修羅の如き戰場の毒。

 ●前提:種族条件《妖蜂種(バンブルビー)系》+《進化Ⅱ以上》

 ●習得:Lv500以上

 ●分類:《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《持続効果》

 ●系統:《デバフ》

 ●属性:《魔力属性》《妖力属性》《虫属性》《妖虫属性》

 ●効果:このスキルは、自分の【妖蜂の熱核(バンブル・カーネル)】の効果が適用されていない場合にのみ発動することができる。発動後、毎分魔力(MP)を消費して以下の効果を適用する。

   >効果中、自分の効果で敵に“猛毒(デッドリー)”デバフが付与された場合、その敵に“炎毒(バーン)”デバフを付与する。

    ¶“炎毒(バーン)”デバフが付与された存在(エンティス)は毎秒[その存在の体力(LP)の上限値の2%分]だけダメージを受け、炎毒により体表面に灼け付くような強い《痛覚刺激》を発生させる。

    このスキルの効果で付与されたデバフは[10~20]秒後解除される。この時、適用される効果時間の実効値は効果処理時にランダムに決定される。

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○【妖蜂式刺激戦術バンブルビー・スティミュレート

  ――妖蜂たちの不条理の羽音は獲物の恐怖を煽り、一片残さず狩り尽くす。

 ●前提:種族条件《妖蜂種(バンブルビー)系》+《進化Ⅱ以上》

 ●習得:素体の針を用いて任意のモンスター1000体を討伐する

 ●分類:《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《即時効果》

 ●系統:《SC管理》《視界干渉》

 ●属性:《魔力属性》《妖力属性》《虫属性》《妖虫属性》

 ●効果:このスキルは、自分が素体の《飛行翼》を実体化している場合にのみ発動することができる。発動時、魔力(MP)を消費して以下の効果を適用する。

   >発動条件に該当する素体の《飛行翼》に淡い光を帯びた魔力を纏わせ、限定因子《魔力》を持つスキルカウンターを1個まで付与する。その後、自分がその《飛行翼》を用いた《飛行状態》にある場合、以下の効果を適用する。

    ¶自分の素体の《飛行翼》の挙動で発生する羽音を知覚した敵を視界に強調表示(ハイライト)する。

    自分の交戦状態が解除された場合、その《飛行翼》に付与されている限定因子《魔力》を持つスキルカウンターは破棄される。

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○【妖虫種魁の超進化サイエントミックス・エボリューション

  ――地に満ち増えよ、眷属共。超進化の階は、我が足元に開かれん!

 ●前提:種族条件《蜉蝣種(メイフライ)系・妖蜂種(バンブルビー)系・妖蛛種(スパイダー)系・妖蛾種(フェイルモス)系・幻蝶種(モルフォ)系》+《進化Ⅲ以上》

 ●習得:最高位種(ハイエンド)への進化

 ●分類:《種族スキル》《常時展開》《条件効果》

 ●系統:《条理補正》《被撃強化》《被撃軽減》

 ●属性:《条理属性》《妖力属性》《虫属性》《妖虫属性》

 ●効果:【妖虫種魁の超進化サイエントミックス・エボリューション】の全ての効果は最大で4回まで重複して適用される。この時、以下の順番[●自分に帰属する●自分を除くPTメンバーに帰属する●敵に帰属する]に該当するものから優先して適用される。自分の周囲半径1000m圏内に存在する、限定因子《群蟲》を持つスキルカウンターが付与されている存在(エンティス)にそのスキルカウンターの個数に応じて以下の効果を適用する。

   >2個以上:その存在(エンティス)に帰属する《虫属性》を持つ攻撃によるダメージが10%増加し、それ以外の攻撃によるダメージが10%軽減される。

   >4個以上:その存在(エンティス)は《妖虫系種族》として扱われる。この時、その存在(エンティス)を含むPTメンバーに元々《妖虫系種族》が存在する場合、その存在(エンティス)のPTメンバーは元の種族としても扱われる。

   >6個以上:その存在(エンティス)に付与されているバフ・デバフは以下の条件[●アイテムに帰属する効果●このスキルの保有者から見て敵に帰属するスキル・魔法の効果]の何れかを満たす効果によっては解除されない。

   >8個以上:その存在(エンティス)を含むPTメンバーが《虫属性》を持つ攻撃を受ける場合、その攻撃は《結界》《障壁》効果による影響を透過する。

   >10個以上:その存在(エンティス)を含むPTメンバーが《虫属性》を持つ効果を受ける場合、その効果処理は無効化されない。

 ※備考:妖虫系種族共通の極めて影響力の強い害悪スキル。効果自体は単純だが、味方に妖虫系種族がいなければ種族が強制的に書き換えられる効果を持っており、その仕様上、この効果が適用されている存在(エンティス)は種族スキルを使用することができなくなる。ただし、見た目や身体自体が虫のように変化するわけではない。

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○【猛き侵略の蜂逢わせインヴェーシブ・バンピング

  ――奴らと真正面から殴り合おうなんてのは既に頭の中が毒されてるかもしれない。

 ●前提:種族条件《妖蜂種(バンブルビー)系》+《進化Ⅲ以上》

 ●習得:“最猛勝(ペインフル)”への進化

 ●分類:《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《持続効果》

 ●系統:《デバフ》

 ●属性:《魔力属性》《妖力属性》《虫属性》《妖虫属性》

 ●効果:このスキルは、自分の【猛き侵略の蜂逢わせインヴェーシブ・バンピング】の効果が適用されていない場合にのみ発動することができる。発動後、毎秒魔力(MP)を消費して以下の効果を適用する。

   >効果中、何れかの敵が自分と交戦状態になる度に、その敵に“猛毒(デッドリー)”デバフを5分間付与する。

    ¶“猛毒(デッドリー)”デバフが付与された存在は猛毒により毎秒[その存在の体力(LP)の上限値の2%分]だけダメージを受ける。

    この効果が既に“猛毒(デッドリー)”デバフが付与されている敵に適用される場合、そのデバフの効果時間を初期値に再設定する。

 ●特殊効果:自分に帰属する効果によって10分以上“猛毒(デッドリー)”デバフが付与されている敵が存在する場合、以下の効果を適用する。

   >このスキルの特殊効果の適用条件に該当する敵はデバフによるダメージが《魔力》に対しても適用される。この効果は、その敵に付与されている“猛毒(デッドリー)”デバフが解除された場合解除され、このスキルの特殊効果は10分間無効になる。

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○【最終決戦蜂起ディサイシブ・リボルト

  ――狩り蜂が擁する決戦兵器こそが奴らを群れさせちゃいけない理由そのものだ。

 ●前提:種族条件《妖蜂種(バンブルビー)系》+《進化Ⅲ以上》

 ●習得:妖火毒蜂觜穿ちフレアスパイク・バンブルビークを用いた攻撃で討伐したボスモンスター100体以上

 ●分類:《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《即時効果》

 ●系統:《武器生成》《デバフ》

 ●属性:《魔力属性》《火属性》《虫属性》

 ●効果:このスキルは、自分が素体の手で自分が所有する武器に接触している場合にのみ発動することができる。発動処理時、発動条件に該当する武器から任意の数だけ対象に指定し、対象となった武器の数に応じた魔力(MP)を消費する。この時、自分はこの効果で自分を含むPTメンバーの人数と同じ数まで対象に指定することができる。発動後、毎分魔力(MP)を消費して以下の効果を適用する。

   >効果処理時、自分の【最終決戦蜂起ディサイシブ・リボルト】以外の『蜂起(リボルト)』と名の付くスキルの発動と持続効果を解除する。対象となった全ての武器を媒体として使用し、黒色の魔力を帯びた弩砲型の霊装系スキルウェポン《妖火弩砲最猛殺フレアバリスタ・ペインゲイナー》をその数だけ置換生成する。

    ¶《妖火弩砲最猛殺フレアバリスタ・ペインゲイナー》はそれぞれの武器を把持している自分またはPTメンバーが装備している機構弩(ボウガン)系の《魔力武器》として扱われる。

    この効果で置換生成されたスキルウェポンが存在する限り、自分を含むPTメンバーは【最終決戦蜂起ディサイシブ・リボルト】を発動することができない。

 ●特殊効果:このスキルの効果が適用された時、自分と交戦状態で、かつ自分よりレベルが高い敵が存在する場合、以下の効果を適用する。

   >自分が把持している《妖火弩砲最猛殺フレアバリスタ・ペインゲイナー》を用いた攻撃で任意の敵にダメージを与えた時、その敵に“猛毒(デッドリー)”デバフが付与されている場合、その敵に“喰蟲毒(パラゾクス)”デバフを付与する。

    ¶“喰蟲毒(パラゾクス)”デバフが付与された存在(エンティス)はダメージを受ける度に20%の確率でその10%分のダメージを受ける。この効果でダメージが発生した場合、その周囲半径10m圏内に存在するその存在(エンティス)を除く全てのPTメンバーまたは同種のモンスターに“喰蟲毒(パラゾクス)”デバフを付与する。その後5分間、“喰蟲毒(パラゾクス)”デバフは如何なる効果によっても解除されない。

    また、自分と交戦状態の全ての敵が自分よりレベルが高い場合、または自分のレベルが1000の場合、自分の『蜂起(リボルト)』と名の付くスキルの発動と持続効果は他の自分の効果によって解除されない。

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○【猛き侵伐の蜂房妖砦インヴァリッド・フォート・ハイヴ

  ――蜂房妖砦は地獄の底から境界を渡り、現世に巣食い獲物を捕食する。

 ●前提:種族条件《妖蜂種(バンブルビー)系》+《進化Ⅲ以上》

 ●習得:自分の蜂房妖砦(フォート・ハイヴ)レベル10が2個設置された環境でボスモンスターを討伐する

 ●分類:《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《即時効果》

 ●系統:《環境干渉》《属性付与》

 ●属性:《魔力属性》《虫属性》

 ●効果:このスキルは、自分が《独立フィールドエリア》に存在し、自分が設置した《蜂房妖砦(フォート・ハイヴ)》が存在する場合にのみ発動することができる。発動時、魔力(MP)を消費して以下の効果を適用する。

   >発動条件に該当する全ての《蜂房妖砦(フォート・ハイヴ)》それぞれを基点に周囲半径500m圏内を効果範囲とする鬱蒼と茂る森窟で形成された具現環境《蟲獄環境(ヴァーミン・ヘル)》を召喚する。

    ¶《蟲獄環境(ヴァーミン・ヘル)》は効果範囲内を《密生林》《妖気源》《妖卵嚢》に変化させ、その範囲内に存在する素体に《妖力属性》を持つ存在(エンティス)に《魔力活性》の環境効果を発生させ、素体に《妖虫属性》を持つ存在(エンティス)に《蟲気》の環境効果を発生させる。

     ¶¶《魔力活性》の環境効果は魔力(MP)の自然回復速度が100%増加する。

     ¶¶《蟲気》の環境効果はその存在(エンティス)の周囲半径4m圏内に存在する《妖卵嚢》からその環境で出現可能な素体に《虫属性》を持つモンスターを出現(スポーン)させる。この時、モンスターの種類は効果処理時にランダムに決定される。

    この効果で召喚された《蟲獄環境(ヴァーミン・ヘル)》が存在する限り、自分の《蜂房妖砦(フォート・ハイヴ)》に《不壊属性》を付与する。

    ¶《不壊属性》を持つオブジェクトは破壊処理を無視する。

Tips:

 ※[種族資質]の項目の記号“-”は資質レベルが高い程効果が上昇し、記号“→”は資質レベル最大で適用される

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