【原種】幻想系 妖虫種：蜉蝣種系－Mayfly－
○《蜉蝣種》系 《幻想手繰る儚き妖魔虫》
“虹蛮蟲ヘルガ”の魔力による影響で眷属へと変異した蜉蝣由来の妖虫種。
物理攻撃力・敏捷性能・回避性能・隠蔽性能に優れ、体力・気力・物理防御率・腕力・脚力が低い機動的な物理戦闘に特化したステータスを持ち、“幻覚”デバフを軸に敵を妨害しながら中・遠距離から戦線を翻弄する広域コントロール戦を得意とする種族。一方で種族資質等の攻撃適性は切断系の魔力攻撃に偏っている等全体としてはややちぐはぐな性能だが、これはそもそも戦闘能力自体が副次的なものでモチーフとなった虫自体が直接的な戦闘適性に乏しいことに由来する。その性質上、高い潜伏性能と機動性能を活かした遊撃戦に高い適性を持ち、妖虫系種族の中でも扱いは難しいものの後方支援で高い能力を発揮する。
妖虫系種族の中では比較的穏健でマイペースな一派であり、創造主である“虹蛮蟲ヘルガ”の顕現時にも関知せずに過ごしている等眷属としての忠誠心も低く、他の妖虫系種族に比べてもやや異質な存在として知られている。また、創造主同士の関係から魔獣種系種族とは種として敵対関係にあるものの、それらの種族を含むあらゆる他種族の個体に対しておしなべて排他的な関係にあり、明確な敵対行動以前に交流自体が非常に稀である。
全ての進化段階を通して特殊攻撃力が低く、魔力も習得可能な魔法の数も平均的である等総合的な魔法適性はあまり高くないものの、汎用的な攻撃・補助魔法は概ね習得でき、後方支援の補助としては十分な性能を持つ。中でも精神系デバフを始めとする妨害寄りの魔法は特に秀でており、その種族特性も相俟って集団戦闘における影響力は非常に高い。
素体に前翅と後翅に分かれた薄膜状の生体翼を持ち、単体飛行能力を持つ。
・“妖虫系種族シナジー”
妖虫系種族（蜉蝣種系・妖蜂種系・妖蛛種系・妖蛾種系・幻蝶種系）５系統に共通する独特なデザインコンセプト、あるいはそれに基づく能力特性を指す。基本的に『群蟲特性』『対妖虫特性』の２つを指し、この共通の能力特性により妖虫系種族間には単なる一種族分類に留まらないシナジーが存在している。
●『群蟲特性』＝妖虫系種族同士でパーティを組むことによってシナジーを発揮する特性。妖虫系種族の種族資質・種族スキルはPT内の妖虫系種族の人数を参照するものも多く、該当する種族個体それぞれが同じ特性を持っている仕様上、その人数が多ければ多い程PT全体の戦闘能力は爆発的に増加する。
●『対妖虫特性』＝文字通りの特性。妖虫系種族の種族資質・種族スキルは同じ妖虫系種族との戦闘を想定したものも多く、該当する種族個体それぞれが同じ特性を持っている仕様上、妖虫系種族同士の戦闘においてはもう一方の『群蟲特性』を活かせるかどうかに左右される傾向がある。
・“群蟲スキルカウンター”
妖虫系種族（蜉蝣種系・妖蜂種系・妖蛛種系・妖蛾種系・幻蝶種系）５系統に共通して使用されるスキルカウンター。各原種が習得可能な種族資質《サイエントミック・スウォーム》により自分を含むPTメンバーに付与されるため、PT内の妖虫系種族が増える程その数に応じて得られる種族サポートの恩恵も大きくなりやすくなる。また、種族スキル【妖害虫の不快進撃】によって敵に付与される場合もあり、その場合は相手への妨害効果として作用する場合がある。ただし、相手も妖虫系種族の場合はお互い逆に作用してしまうため、戦闘展開が泥沼になりがちである。
・“蜉蝣衆劇”
蜉蝣種系種族が進化の過程で獲得する種族固有の召喚能力。任意のタイミングで使用でき、自分の魔力を消費して半透明で実体を持たない蜉蝣型の妖虫系召喚獣“夢蜉蝣”を１体召喚する。夢蜉蝣は体力が低いため直接的な戦闘には不向きだが、種族固有のサポートが豊富で陽動・撹乱・偵察・偽装・戦闘補助と幅広く利用できるだけでなく、最終的にPT内の妖虫系種族の数を擬似的に増やすことができるため、妖虫系種族シナジーにも大きく影響する。この能力により、蜉蝣種系種族は妖虫系種族の中でも際立って特殊な立場にある。夢蜉蝣は最初は２体しか召喚できないが、その上限は進化する度に１増える他、特定の種族資質の習得でも増やすことができる。
派生種族：《蜉蝣種》
┗《大蜉蝣》
┗《幻蜉蝣》
┗《幻陽炎》
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●《蜉蝣種》 《現世を揺蕩う白の妖虫》
“虹蛮蟲ヘルガ”の引き起こした次元災害に巻き込まれたことで肉体が変異し、その眷族として多くの同胞を束ねる妖蟲魁に属する妖性の蜉蝣種。やや病的に青白い肌と短く細い触角、蜉蝣の弓形に伸びる楕円形の薄膜翼が特徴的な人型をしており、肉体の外形は人間種と非常に似通っているが、その身体は他種族に比べてやや華奢で体表面は硬く引き締まっている。遠距離運用を中心に魔力切断攻撃を強化する他、対虫戦闘や妖虫系種族を中心に構成された集団での戦闘を補助する複数の種族資質を持ち、相手の視界に自身の幻覚を発生させる汎用の精神系デバフ“幻覚”を始めとして敵を翻弄する遊撃向きの戦闘特性を発揮しやすくなっている。
種族資質：
《エンハンス・スラッシュ》（0－20）
自分の切断属性を持つ魔力攻撃の威力が最大20％増加する
《エンハンス・ディスタンス・スラッシュ》（0－20）
自分の切断属性を持つ遠距離魔力攻撃の威力が最大20％増加する
《リデュース・エントミック・マナ》（0－20）
自分の虫属性を持つ攻撃による魔力消費を最大20％軽減する
《インセクト・エキスパート》（0－20）
自分が素体に虫属性を持つ存在に与えるダメージが最大20％増加する
《フォトタクシス・アドバンテージ》（0－20）
自分の視界に光源が存在する場合、自分の移動速度が最大40％増加する
《アウトフォール・ブレッシング》（0→10）
周囲が水源環境の場合、自分の全ステータスが10％ずつ増加する
《エフェメラル・ウィング》（0→10）
飛行中、素体の飛行翼は敵に帰属するあらゆる干渉を透過する
《サイレント・ウィング》（0→10）
飛行中、素体の飛行翼の挙動で発生する全ての音を100％軽減する
《サイエントミック・ハルシネーション》（0→10）
自分の“幻覚”デバフを付与する効果を含むスキル・魔法に妖虫属性を付与する
《サイエントミック・スウォーム》（0→10）
自分を含むPTメンバーに群蟲Sカウンターを常時１個だけ付与する
種族スキル（例）
【妖害虫の命運】（常時展開）
自分が受ける虫属性を持たない攻撃によるダメージが20％増加する
【蜉蝣の脆身】（常時展開）
自分が物理攻撃を受けた場合、自分の気力もそのダメージ分だけ消費される
【妖虫種の交感】（常時展開）
自分を含むPTメンバーの妖虫系種族の数に応じて虫属性攻撃の威力が増加する
【儚き幻想の霊翅】（任意起動／持続効果）
効果中、素体の翼を用いた攻撃が命中した敵に“幻覚”デバフを５分間付与する
【蜉蝣式薄刃剣】（任意起動／即時効果）
素体の翼から魔刀系特殊武器『薄刃蜉蝣一文字』を置換生成する
【蜉蝣式歪曲幻術】（任意起動／即時効果）
素体の翼に魔力を纏わせ、翼越しに視認した敵に“歪曲視”デバフを付与する
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●大蜉蝣 《幻想に舞う惑わしの妖虫》
体内に溶け込む創造主の魔力に感化され、内なる暴食と破壊の衝動に目覚めつつある強力な蜉蝣種。下位種に比べて、戦いの最中に体内で励起した“虹蛮蟲ヘルガ”の邪気が赤黒い靄のように翼表面を巡り、その瞳が赤い妖しげな光を帯びるようになる。遠距離から敵を一方的に捕捉し、幻覚や空間攻撃を駆使して敵を翻弄しながら遊撃的な立ち回りで一方的に獲物を削る非常に厄介な戦術を得意とする。一方で交戦距離が長いと比較的高めの物理攻撃力を活かせないため遊撃戦における火力は決して高くなく、敵の動きを誘導することで他の妖虫系種族をサポートする広域集団戦でこそその真価は発揮される。切断系の魔力攻撃を中心に多角的に攻撃を強化する他、自分に付与されている群蟲スキルカウンターの数に応じて能力を強化する種族資質を持ち、更に汎用性の高い能力を持つ妖虫系召喚獣“夢蜉蝣”を召喚して擬似的にPT内の妖虫系種族を増員する能力から妖虫系PTでは妖虫系種族シナジーをより活かす役割を帯びている。
種族資質：
《アンプリファイ・スラッシュ》（0－20）
自分の切断属性を持つ魔力攻撃の威力が最大20％増加する
《サイエントミック・ブースター》（0－20）
自分と周囲のPTメンバーの虫・妖虫属性を持つ攻撃の威力が最大20％増加する
《サイエントミック・アサルト》（0→10）
自分の全ての攻撃の威力が自分の群蟲Sカウンターの数×10％増加する
《サイエントミック・パラノイア》（0→10）
自分の索敵圏が自分の群蟲Sカウンターの数×10%増加する
《リプレイサブル・クローニング・ウィング》（0→10）
素体の翼が自切した場合、自動的に自分の“夢蜉蝣”を消費して再生する
《ニンフィラル・スクワッド》（0→10）
自分に群蟲Sカウンターを常時自分の“夢蜉蝣”と同じ数だけ付与する
《デッドシェル・シェディング》（0→10）
自分は全ての外傷を治癒する特殊行動《脱皮》を行うことができる
《スウォーム・トルーパー》（0→10）
固有特殊能力“蜉蝣衆劇”の使用を解禁し、召喚上限が進化段階数分増加する
種族スキル（例）
【斑影の籠絡】（任意起動／持続効果）
効果中、自分を対象に指定する射撃属性を持つ攻撃を異なる方向に誘導する
【月影の牢獄】（任意起動／即時効果）
“幻覚”デバフが付与された敵１体の素体を拘束する魔力障壁を複数展開する
【儚き幻想の蜉蝣返り】（任意起動／即時効果）
自分の任意の“夢蜉蝣”１体と自分の位置を５秒間入れ替える
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●幻蜉蝣 《静謐たる幻惑の妖害虫》
妖蟲魁の構成種として膨大な獲物を捕食した結果、創造主の魔力に由来する次元妖虫の特性の一部を発現したことで危険視される強大な大蜉蝣。次元の境界面に干渉するその薄膜翼は奇妙な光を帯びて不自然に透き通り、その体表面には創造主の魔力と融和した自身の魔力が薄い赤紫色の靄のように漂っている。下位種の特性をそのまま継承し、遠距離から捕捉した敵をデバフや召喚獣を駆使して一方的に消耗させて集団戦闘を裏から支援する遊撃戦術を得意とする。遠距離からの魔力切断攻撃を強化する他、種族固有の召喚獣“夢蜉蝣”に関連して下位種からの特性を強化する複数の種族資質を持ち、特に遠距離の敵を直接攻撃することができる特異な攻撃能力の獲得によって実質的な戦闘能力が劇的に向上した。
種族資質：
《エンファサイズ・ディスタンス・スラッシュ》（0－30）
自分の切断属性を持つ遠距離魔力攻撃の威力が最大30％増加する
《スペシャル・アベレージ・スウォーム・ボーナス》（0－30）
自分の特殊攻撃力がPTメンバーの元々の平均物理攻撃力の最大30％分増加する
《ミミクリー・ディセプション》（0→10）
自分を含むPTメンバーが索敵・探知効果を受ける場合、その情報を偽装する
《ヴァーミンズ・ハルシネーション》（0→10）
自分が“幻覚”デバフを付与した敵は毎秒体力が徐々に減少する
《ニンフィラル・イグジステンス》（0→10）
自分が死亡確定した場合、“夢蜉蝣”１体を消費してその位置に復活する
《ニンフィラル・スウォーム・セルフィー》（0→10）
自分の“夢蜉蝣”は全て自分を原典とする姿になる
種族スキル（例）
【妖害虫の不快進撃】（常時展開）
自分の効果でデバフが付与された敵に群蟲Sカウンターを１個付与する
【蜉蝣の薄影】（任意起動／持続効果）
効果中、自分は“幻覚”デバフが付与された敵の効果の対象にならない
【蜉蝣式婉曲幻術】（任意起動／即時効果）
素体の翼に魔力を纏わせ、翼越しに視認した敵に魔力切断攻撃を発生させる
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●幻陽炎 《此岸に揺らめく幻界の捕食者》
次元妖虫としての存在原理を確立し、次元の境界面に事象と幻像が混在する異界空間“幻界”を生み出した最上位の幻蜉蝣。その身体は現界と幻界の間に位置する不確かな実体で、幻覚に囚われた獲物を自身が支配する幻界に引きずり込んで無防備な餌として蹂躙する。下位種の特性を飛躍的に発展させ、“幻覚”デバフを介した妨害能力と“夢蜉蝣”の存在から単体でも機能する群蟲特性を活かした広域遊撃戦を得意とする。遠距離からの魔力切断攻撃を強化する他、敵から受ける攻撃やその他の干渉の影響を軽減する複数の種族資質を持ち、新たに強力な妨害性能を誇るデバフ“幻界化”に関連する能力を獲得したことで、特定条件下で極めて凶悪な制圧能力を発揮する。また、妖虫系種族の群蟲特性を強化する様々な能力はその集団戦闘の実質的な戦闘能力を爆発的に増加させる。
種族資質：
《エクストラ・ディスタンス・スラッシュ》（0－30）
自分の切断属性を持つ遠距離魔力攻撃の威力が最大30％増加する
《ヒートヘイズ・ディフレクター》（0－20）
自分が“幻覚”デバフが付与された敵から受けるダメージが最大60％軽減される
《ニンフィラル・リアクタンス》（0→10）
自分の“夢蜉蝣”が敵の干渉を受けた時、自分は10秒間同種の干渉を受けない
《ニンフィラル・オーバー・チェイス》（0→10）
“幻覚”デバフが付与された敵の視界内に“夢蜉蝣”を自動的に召喚する
《インターヴィーン・ハルシネーション》（0→10）
自分の効果で付与した“幻覚”デバフが時間経過によって“幻界化”に変化する
《エフェメラル・スタンピード》（0→10）
自分の“夢蜉蝣”に影響する効果はPTメンバーの“夢蜉蝣”にも適用できる
《サイエントミック・スウォーマーズ》（0→10）
自分を除くPTメンバーの妖虫系種族にも『スウォーム』資質の効果を適用する
種族スキル（例）
【妖虫種魁の超進化】（常時展開）
群蟲Sカウンターが付与されている存在にその個数に応じて追加効果を付与する
【儚き幻想の物騙り】（任意起動／持続効果）
効果中、自分の“夢蜉蝣”を視認した敵に“幻覚”デバフを付与する
【陽炎の火穫り牙】（任意起動／即時効果）
自分が接触した火属性系統の事象の属性を奪い、自分の火耐性を増加する
【儚き幻界の夢蜉蝣】（任意起動／即時効果）
自分の全ての“夢蜉蝣”に“幻界化”デバフを付与し、または再発動で解除する
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=DATA=
ステータス《蜉蝣種系[Mayfly］》（蜉蝣種/大蜉蝣/幻蜉蝣/幻陽炎)
●《基本ステータス》（＝種族基本値＋レベルアップボーナス値＋個人振分値）
・体力：(1000/1000/1100/1200)+[Lv]×(10/10/11/12)+α
・魔力：(1200/1200/1300/1400)+[Lv]×(12/12/13/14)+α
・気力：(800/800/900/1000)+[Lv]×(8/8/9/10)+α
・物理攻撃力：(2200/2500/2700/2800)+[Lv]×(22/25/27/28)+α
・物理防御率：(800/800/800/900)+[Lv]×(8/8/8/9)+α
・特殊攻撃力：(1200/1200/1200/1300)+[Lv]×(12/12/12/13)+α
・特殊防御率：(1200/1300/1400/1600)+[Lv]×(12/13/14/16)+α
・腕力：300+[Lv]×3+α
・脚力：300+[Lv]×3+α
・敏捷性能：1000+[Lv]×10+α
・回避性能：1000+[Lv]×10+α
・隠蔽性能：1000+[Lv]×10+α
・特殊技能：α
《飛行ステータス》
・飛行時間：(100/200/300/400)+[Lv]×(1/2/3/4)+α
・飛行重量：100+[Lv]×1+α
・飛行速度：100+[Lv]×1+α
《基本属性耐性》
・火耐性：0
・水耐性：0
・風耐性：0
・土耐性：0
・光耐性：0
・闇耐性：0
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○【妖害虫の命運】
――奴らが妖害虫と呼ばれ疎まれるのはその強かさが広く刻まれているからだ。
●前提：種族条件《蜉蝣種系・妖蜂種系・妖蛛種系・妖蛾種系・幻蝶種系》
●習得：最初から保有
●分類：《種族スキル》《常時展開》《常在効果》
●系統：《デメリット》《ダメージ強化》
●属性：《虫属性》
●効果：以下の効果を常時適用する。
＞自分が受ける《虫属性》を持たない攻撃によるダメージが20％増加する。この効果は、限定因子《群蟲》を持つスキルカウンターが付与された敵に帰属する攻撃には適用されない。
※備考：妖虫系種族共通のデメリットスキル。一般的な多くの攻撃に対して脆弱になるものの、同じ虫系種族同士の交戦時や自身の能力で敵に群蟲スキルカウンターを付与することで一時的にその弱点を克服することができる。
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○【蜉蝣の脆身】
――蜉蝣は酷く脆いものだが、奴らが恐ろしいのはそれを理解していることだ。
●前提：種族条件《蜉蝣種系》
●習得：最初から保有
●分類：《種族スキル》《常時展開》《常在効果》
●系統：《デメリット》《気力消費》
●属性：《虫属性》
●効果：以下の効果を常時適用する。
＞自分が物理攻撃を受けた場合、自分の気力が［その攻撃によって自分が受けたダメージ分］だけ消費される。この効果によって自分の気力が０になった場合、自分は５秒間気力の自然回復が停止する。この効果は、限定因子《群蟲》を持つスキルカウンターが付与された敵に帰属する攻撃には適用されない。
※備考：蜉蝣種系種族のデメリットスキル。物理攻撃に対して脆弱になるものの、同じ妖虫系種族同士の交戦時や自身の能力で敵に群蟲スキルカウンターを付与することで一時的にその弱点を克服することができる。
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○【妖虫種の交感】
――虹蛮蟲の強大過ぎる力が奴らに得てはならない社会性を与えてしまった。
●前提：種族条件《蜉蝣種系・妖蜂種系・妖蛛種系・妖蛾種系・幻蝶種系》
●習得：他の妖虫系種族の存在と接触する
●分類：《種族スキル》《常時展開》《常在効果》
●系統：《攻撃強化》
●属性：《妖力属性》《虫属性》《妖虫属性》
●効果：以下の効果を常時適用する。
＞自分の《虫属性》を持つ攻撃の威力は［自分を含むPTメンバーの妖虫系種族の存在の数×５］%増加する。
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○【儚き幻想の霊翅】
――飛んでいる奴らを見かけた時には、既に術中に嵌まっている可能性を考えろ。
●前提：種族条件《蜉蝣種系》
●習得：素体の翼を用いて任意のモンスター100体を攻撃する
●分類：《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《持続効果》
●系統：《デバフ》
●属性：《魔力属性》《妖力属性》《虫属性》《妖虫属性》
●効果：このスキルは、自分の【儚き幻想の霊翅】の効果が適用されていない場合にのみ発動することができる。発動後、毎分魔力を消費して以下の効果を適用する。
＞効果中、自分の素体の《飛行翼》を用いた攻撃によって任意の敵の素体に《攻撃判定》が発生した場合、そのダメージ計算処理後にその敵に“幻覚”デバフを５分間付与する。
¶“幻覚”デバフが付与された存在はその視界内に毎秒10％の確率でこの効果が帰属する存在を《原典》として同じ姿の幻覚が発生するようになる。この時、発生する幻覚の持続時間・場所・挙動は効果処理時にランダムに決定される。
この効果が既に“幻覚”デバフが付与されている敵に適用される場合、そのデバフの効果時間を初期値に再設定する。
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○【蜉蝣式薄刃剣】
――これぞ蜉蝣一族に伝わる秘剣『薄刃蜉蝣一文字』、その銘を儚く刻め。
●前提：種族条件《蜉蝣種系》
●習得：素体の翼を用いて任意のモンスター100体を攻撃する
●分類：《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《即時効果》
●系統：《身体変化》《武器生成》
●属性：《魔力属性》《妖力属性》《虫属性》《妖虫属性》
●効果：このスキルは、自分が素体の《飛行翼》を実体化している場合にのみ発動することができる。発動時、発動条件に該当する《飛行翼》１枚を対象に指定し、魔力を消費して以下の効果を適用する。
＞対象となった素体の《飛行翼》を媒体として自切し、仄白い魔力を帯びた細身の小太刀型の霊装系スキルウェポン《薄刃蜉蝣一文字》１本を置換生成する。
¶《薄刃蜉蝣一文字》は自分が装備している魔刀系の《魔力武器》及び自分の素体の《飛行翼》として扱われ、自分の素体の《飛行翼》に自分を含むPTメンバーに帰属する《治癒》効果が適用された場合消滅する。
この効果で置換生成されたスキルウェポンが存在する限り、自分の素体の《飛行翼》に適用される《自然治癒》は停止する。
※備考：蜉蝣種系種族の戦闘スタイルを代表する翼の武器化スキル。その能力の性質上、翼を武器として使用している間は飛行能力が失われてしまうが、治癒を行うことで飛行能力への再変換も行うことができる。また、進化の過程で習得可能な飛行翼の再生能力を使用することで、武器化と飛行能力の両立も可能になるため、スキル自体の使い勝手は比較的良い。
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○【蜉蝣式歪曲幻術】
――蜉蝣の妖翅に魅入られた者は、その歪みに絡め取られて堕ちていく。
●前提：種族条件《蜉蝣種系》
●習得：素体の翼を用いて任意のモンスター300体を攻撃する
●分類：《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《即時効果》
●系統：《SC管理》《デバフ》《視界干渉》
●属性：《魔力属性》《虫属性》
●効果：このスキルは、自分が素体の《飛行翼》を実体化しており、かつその《飛行翼》に限定因子《魔力》を持つスキルカウンターが付与されていない場合にのみ発動することができる。発動時、発動条件に該当する《飛行翼》１枚を対象に指定し、魔力を消費して以下の効果を適用する。
＞対象となった素体の《飛行翼》に淡い光を帯びた魔力を纏わせ、限定因子《魔力》を持つスキルカウンターを１個まで付与する。その後、以下の効果を適用する。
¶自分がその《飛行翼》を通して任意の敵を２秒以上視認した場合、その敵に“歪曲視”デバフを３分間付与する。
¶¶“歪曲視”デバフが付与された存在は視界が［10～30］％歪むようになる。この時、適用される干渉率の実効値は毎秒ランダムに決定される。
このスキルの効果で任意の敵にデバフが付与された場合、その《飛行翼》に付与されている限定因子《魔力》を持つスキルカウンターは破棄される。
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○【斑影の籠絡】
――奴らの本体が見えるからって油断するような愚を犯さないことだ。
●前提：種族条件《蜉蝣種系》＋《進化Ⅰ以上》
●習得：“大蜉蝣”への進化
●分類：《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《持続効果》
●系統：《攻撃干渉》
●属性：《妖力属性》《虫属性》《妖虫属性》
●効果：このスキルは、自分の【斑影の籠絡】の効果が適用されていない場合にのみ発動することができる。発動後、毎分魔力を消費して以下の効果を適用する。
＞効果中、自分の周囲半径３ｍ圏内に存在する、自分を対象に指定する《射撃属性》を持つ攻撃を周囲のランダムに決定された方向へ誘導する。この時、効果処理時に自分を含むPTメンバーの素体を攻撃判定の指向線上に含む方向は決定されない。
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○【月影の牢獄】
――幻想的な月夜の下で囚われた獲物がどうなったか、語るまでもあるまい。
●前提：種族条件《蜉蝣種系》＋《進化Ⅰ以上》
●習得：“大蜉蝣”への進化
●分類：《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《即時効果》
●系統：《障壁》《拘束》
●属性：《魔力属性》《光属性》
●効果：このスキルは、自分と《交戦》状態にある敵が存在し、かつその敵に“幻覚”デバフが付与されている場合にのみ発動することができる。発動時、発動条件に該当する敵１体を対象に指定し、魔力を消費して以下の効果を適用する。
＞対象となった敵の素体と重なるように《魔力属性》《光属性》を持つ円状魔法陣型の魔力障壁《月影牢片》を［６～12］枚展開する。この時、展開される魔法障壁の枚数の実効値は対象となった敵の素体の大きさに比例して増加し、展開される位置は効果処理時にランダムに決定される。
¶《月影牢片》は重なっている敵の素体に対する《拘束》を行う。この《拘束》を受けた存在は物理障害による強い《行動阻害》効果を受ける。
この効果は、対象となった存在がその他の存在に帰属する攻撃によるダメージを受けた場合解除される。
※備考：“幻覚”デバフが付与されている敵の動きを止める強力な拘束スキル。敵の素体のどの部分が固定されるかはランダムに決定されるため不確定な部分もあるものの、行動阻害効果自体が強力なため非常に信頼性が高い。
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○【儚き幻想の蜉蝣返り】
――奴らの姿を安易に探そうとすれば、大自然の中を延々彷徨う羽目になる。
●前提：種族条件《蜉蝣種系》＋《進化Ⅰ以上》
●習得：“大蜉蝣”への進化
●分類：《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《即時効果》
●系統：《空間転移》
●属性：《妖力属性》《虫属性》《妖虫属性》
●効果：このスキルは、自分が召喚した《夢蜉蝣》が存在する場合にのみ発動することができる。発動時、発動条件に該当する《夢蜉蝣》１体を対象に指定し、魔力を消費して以下の効果を適用する。
＞対象となった《夢蜉蝣》と自分の位置を空間転移で同時に入れ替える。この効果が適用されてから５秒後、対象となった《夢蜉蝣》が存在し、かつ自分がその間に【儚き幻想の蜉蝣返り】を発動していない場合、対象となった《夢蜉蝣》と自分の位置を空間転移で同時に入れ替える。
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○【妖害虫の不快進撃】
――空を舞い地を這い、刺し穿ち食べ尽くす。奴らはそうやって滅びを運ぶ。
●前提：種族条件《蜉蝣種系・妖蜂種系・妖蛛種系・妖蛾種系・幻蝶種系》＋《進化Ⅱ以上》
●習得：第二進化種への進化
●分類：《種族スキル》《常時展開》《常在効果》
●系統：《SC管理》
●属性：《妖力属性》《虫属性》《妖虫属性》
●効果：以下の効果を常時適用する。
＞自分の効果によって敵にデバフが付与された場合、その敵に限定因子《群蟲》を持つスキルカウンターを１個付与する。
※備考：妖虫系種族共通のカウンター付与スキル。群蟲スキルカウンターを付与することで、一部の妖虫系種族スキルの処理時に相手を擬似的に妖虫系種族として扱うことができ、妖虫系種族が得意とする対妖虫系種族の特性を活かした戦闘に持ち込むことができる。
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○【蜉蝣の薄影】
――蜉蝣は夢に揺蕩い現に微睡む、泡沫の如き幻想の翅。
●前提：種族条件《蜉蝣種系》＋《進化Ⅱ以上》
●習得：Lv500以上
●分類：《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《持続効果》
●系統：《対象耐性》
●属性：《魔力属性》《妖力属性》《虫属性》《妖虫属性》
●効果：このスキルは、自分の【蜉蝣の薄影】の効果が適用されていない場合にのみ発動することができる。発動後、毎分魔力を消費して以下の効果を適用する。
＞効果中、自分は“幻覚”デバフが付与されている敵の効果の対象にならない。
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○【蜉蝣式婉曲幻術】
――蜉蝣たちの不可視の刃は何時何処から狙いを定めているかも悟らせない。
●前提：種族条件《蜉蝣種系》＋《進化Ⅱ以上》
●習得：素体の翼を用いて任意のモンスター1000体を討伐する
●分類：《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《即時効果》
●系統：《SC管理》《ダメージ》
●属性：《魔力属性》《妖力属性》《虫属性》《妖虫属性》
●効果：このスキルは、自分が素体の《飛行翼》を実体化しており、かつその《飛行翼》に限定因子《魔力》を持つスキルカウンターが付与されていない場合にのみ発動することができる。発動時、発動条件に該当する《飛行翼》１枚を対象に指定し、魔力を消費して以下の効果を適用する。
＞対象となった素体の《飛行翼》に淡い光を帯びた魔力を纏わせ、限定因子《魔力》を持つスキルカウンターを１個まで付与する。その後、以下の効果を適用する。
¶自分がその《飛行翼》を通して任意の敵を３秒以上視認した場合、その敵を含む周囲の空間に毎秒《虫属性》を持つ魔力刃状の魔力切断攻撃を発生させ、接触した全ての存在に《魔力属性》《切断属性》の《攻撃判定》を発生させる。この時、その敵に限定因子《群蟲》を持つスキルカウンターが付与されている場合、この効果で与えるダメージは［そのスキルカウンターの数×10］％増加する。この効果の適用後にこの効果による《攻撃判定》が１秒間発生しなかった場合、その《飛行翼》に付与されている限定因子《魔力》を持つスキルカウンターは破棄される。
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○【妖虫種魁の超進化】
――地に満ち増えよ、眷属共。超進化の階は、我が足元に開かれん！
●前提：種族条件《蜉蝣種系・妖蜂種系・妖蛛種系・妖蛾種系・幻蝶種系》＋《進化Ⅲ以上》
●習得：最高位種への進化
●分類：《種族スキル》《常時展開》《条件効果》
●系統：《条理補正》《被撃強化》《被撃軽減》
●属性：《条理属性》《妖力属性》《虫属性》《妖虫属性》
●効果：【妖虫種魁の超進化】の全ての効果は最大で４回まで重複して適用される。この時、以下の順番［●自分に帰属する●自分を除くPTメンバーに帰属する●敵に帰属する］に該当するものから優先して適用される。自分の周囲半径1000ｍ圏内に存在する、限定因子《群蟲》を持つスキルカウンターが付与されている存在にそのスキルカウンターの個数に応じて以下の効果を適用する。
＞２個以上：その存在に帰属する《虫属性》を持つ攻撃によるダメージが10％増加し、それ以外の攻撃によるダメージが10％軽減される。
＞４個以上：その存在は《妖虫系種族》として扱われる。この時、その存在を含むPTメンバーに元々《妖虫系種族》が存在する場合、その存在のPTメンバーは元の種族としても扱われる。
＞６個以上：その存在に付与されているバフ・デバフは以下の条件［●アイテムに帰属する効果●このスキルの保有者から見て敵に帰属するスキル・魔法の効果］の何れかを満たす効果によっては解除されない。
＞８個以上：その存在を含むPTメンバーが《虫属性》を持つ攻撃を受ける場合、その攻撃は《結界》《障壁》効果による影響を透過する。
＞10個以上：その存在を含むPTメンバーが《虫属性》を持つ効果を受ける場合、その効果処理は無効化されない。
※備考：妖虫系種族共通の極めて影響力の強い害悪スキル。効果自体は単純だが、味方に妖虫系種族がいなければ種族が強制的に書き換えられる効果を持っており、その仕様上、この効果が適用されている存在は種族スキルを使用することができなくなる。ただし、見た目や身体自体が虫のように変化するわけではない。
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○【儚き幻想の物騙り】
――奴らの姿、語る言葉、沈黙すらも心地よく感じてきたら手遅れかもしれない。
●前提：種族条件《蜉蝣種系》＋《進化Ⅲ以上》
●習得：“幻陽炎”への進化
●分類：《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《持続効果》
●系統：《デバフ》
●属性：《魔力属性》《妖力属性》《虫属性》《妖虫属性》
●効果：このスキルは、自分の【儚き幻想の物騙り】の効果が適用されていない場合にのみ発動することができる。発動後、毎秒魔力を消費して以下の効果を適用する。
＞効果中、何れかの敵が自分が召喚した《夢蜉蝣》を視認する度に、その敵に“幻覚”デバフを５分間付与する。
¶“幻覚”デバフが付与された存在はその視界内に毎秒10％の確率でこの効果が帰属する存在を《原典》として同じ姿の幻覚が発生するようになる。この時、発生する幻覚の持続時間・場所・挙動は効果処理時にランダムに決定される。
この効果が既に“幻覚”デバフが付与されている敵に適用される場合、そのデバフの効果時間を初期値に再設定する。
●特殊効果：自分に帰属する効果によって10分以上“幻覚”デバフが付与されている敵が存在する場合、以下の効果を適用する。
＞このスキルの特殊効果の適用条件に該当する敵が発動したスキル・魔法・アイテムの効果は無効になる。この効果は、その敵に付与されている“幻覚”デバフが解除された場合解除され、このスキルの特殊効果は10分間無効になる。
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○【陽炎の火穫り牙】
――幻陽炎は現し世に火の香を纏い、火の魂を吸い上げて仄かに燃ゆる。
●前提：種族条件《蜉蝣種系》＋《進化Ⅲ以上》
●習得：火属性系統の属性魔法を用いて討伐したボスモンスター100体以上
●分類：《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《即時効果》
●系統：《属性破棄》《耐性干渉》
●属性：《魔力属性》《火属性》《虫属性》
●効果：このスキルは、自分が《火属性系統の属性》を持つ事象に接触している場合にのみ発動することができる。発動時、発動条件に該当する事象を対象に指定し、魔力を消費して以下の効果を適用する。
＞対象となった事象が持っている全ての概念属性を破棄し、《無属性》にする。その後、自分の《火属性耐性値》を２増加する。この効果で変化したステータスは、自分の所在フィールド情報が更新された場合元に戻る。
●特殊効果：自分の《火属性耐性値》が10以上の場合、以下の効果を適用する。
＞自分の《火属性系統の属性》を持つ攻撃の威力が100％増加し、全ての敵はその攻撃に適用される火属性系統の表現効果を視認することができない。
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○【儚き幻界の夢蜉蝣】
――夢蜉蝣は息衝くように夢現を渡り、幻界を彷徨う獲物を捕食する。
●前提：種族条件《蜉蝣種系》＋《進化Ⅲ以上》
●習得：自分の夢蜉蝣の攻撃のみでボスモンスターを討伐する
●分類：《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《即時効果》
●系統：《デバフ》
●属性：《魔力属性》《虫属性》
●効果：このスキルは、自分が召喚した《夢蜉蝣》が存在する場合にのみ発動することができる。発動時、魔力を消費して以下の効果を適用する。
＞発動条件に該当する全ての《夢蜉蝣》に“幻界化デバフを付与する。この時、その《夢蜉蝣》に既に同種のデバフが付与されている場合、新たに付与する代わりにそのデバフを解除する。
¶“幻界化”デバフが付与された存在は《地形》を除くオブジェクトの物理的実体を無視するようになり、他の存在に帰属する攻撃・効果による攻撃処理・効果処理が発生しなくなる。この効果は“幻界化”デバフが付与された存在同士の場合は適用されない。
●特殊効果：自分の種族資質《インターヴィーン・ハルシネーション》の効果で“幻界化”デバフが付与された敵が存在する場合、以下の効果を適用する。
＞自分の“幻界化”デバフが付与された《夢蜉蝣》が適用条件に該当する敵に与える全てのダメージが100％増加し、その敵から受けるダメージが80％軽減される。
Tips：
※［種族資質］の項目の記号“－”は資質レベルが高い程効果が上昇し、記号“→”は資質レベル最大で適用される
