【派】┗陸戦系 機人体:獣機体系-Techno-Liger-
○《獣機体》系 《猛獣を象る戦闘機械》
陸戦に特化した強化改修を経て、猛獣を象る機動兵器に換装した機人体系派生種族。
下位種の特性をそのまま踏襲し、比較的高い水準で攻防のバランスの取れた扱いやすいステータスを持つ。下位種同様、高い運動機能を活かした高速の戦闘機動で戦域に突入し、機械系種族ならではの素体性能や固有の攻撃能力を用いた高速物理戦闘で敵を翻弄し制圧する局地制圧に優れた適性を持ち、特に素体の頑強な四肢と対地兵装の存在から地対地戦闘では高機動を活かした局地制圧と遠距離からの砲撃支援を使い分けることで高い地上殲滅能力を発揮する。
機人体系種族の中でも即応的な判断の多い一派であり、下位種同様、基本的には殆どの種族に対して友好的で、直接的な損害が発生しない限り戦闘にまで発展することは少ないが、一度敵対した相手には自身の損害も厭わず機械的に排除しようとする性質を持っているため、安易な敵対には危険が伴う。一方で、飛行能力を持つ敵への攻撃能力が乏しいこともあり、空中に逃走した敵の追跡を諦めることも多い。
下位種同様、習得可能な魔法やスキルの適性もさほど変化はないものの、原種から継承した地対地戦闘能力や機動性に加えて、より地対地攻撃性能に特化した兵装を獲得したことで素体そのものが高い白兵戦闘能力を備えており、こと地上戦において安定した戦闘能力を発揮しやすい性能を持っている。
素体に翼を持たず、単体飛行能力を持たないが、純粋な運動機能のみによって極めて高い機動性を発揮することができる。
・“戦闘機動切替”
獣機体系種族が進化の過程で獲得する固有機能。高い機動性と近・中距離への攻撃能力を活かした白兵戦用の“機獣モード”と四肢を甲杭で地面に固定することで長距離砲撃を可能にした火力支援用の“砲撃モード”を切り替える機械様式の変身能力で、他の固有機能の中にはモードによって挙動が大きく変化するものもある。
・“拡散誘発式爆撃装置”
獣機体系種族が進化の過程で獲得する固有機能。両肩から背中にかけて内蔵される形で左右に8門ずつ計16箇所装備され、使用時には各発射口から専用の“反応地雷”を発射する。反応地雷の挙動は発射時点での戦闘機動モード次第で以下のように変化する。
>機獣モード:自分の周囲の16箇所の定位置に降下して地表に均等に設置され、爆発によるダメージを受けると連鎖的に誘爆して周囲半径3~10m程度の範囲をドーナツ状に爆撃する。
>砲撃モード:照準地点に向かって放物軌道で投射され、着弾の衝撃を受けると連鎖的に誘爆して照準地点とその周囲を局地的に迫撃する。
・“二元式拡張魔力装刃”
獣機体系種族が進化の過程で獲得する固有機能。特徴的な前肢に内蔵される形で装備され、使用時には自動的に魔力を消費して前肢外側の側面に刃渡り50cm程度の魔力刃“魔力装刃”を展開する。魔力装刃は特殊攻撃力依存の特殊切断属性を持ち、その挙動は展開状態での戦闘機動モード次第で以下のように変化する。
>機獣モード:展開状態を維持したまま、片刃腕輪系の魔力武器のように近接武器として扱うことができる。物理切断属性を持たないため、霊的属性を帯びていない地形や装備を透過して敵にダメージを与えることができる。耐久値が0になると自然崩壊し、自動的に魔力を消費して魔力装刃が再展開される。
>砲撃モード:照準地点に向かって左右の魔力刃が同時に直線軌道で発射され、物理切断属性を持つため軌道上の地形や障害物を切断しながら通過する。地形や障害物を通過する度に耐久値が削れて0になると自然崩壊するため、軌道上の環境次第では必ずしも照準地点に着弾しない。発射後は自動的に魔力を消費して魔力装刃が再展開され、数秒間隔で再発射が可能になる。
・“解放式爆発装甲”
獣機体系種族が進化の過程で獲得する固有機能。胴体部に内蔵される形で装備され、体内の動力部で発生した爆発のエネルギーを素体の各部から体外に放出することで近距離にいる敵を吹き飛ばしてダメージを与える。本来素体の動作に使用しているエネルギーの供給が一瞬絶たれるため、発動時点から5秒間自身に“反動負荷”デバフが付与され全ての挙動が鈍化してしまう。一方、周囲に自身が散布した反応地雷を能動的に起爆して広い範囲に連鎖的な誘爆を発生させることができ、獣機体系種族の地上戦を強力に補助している。
・“長距離電磁加速砲”
獣機体系種族が進化の過程で獲得する固有機能。背中に内蔵される形で装備され、使用時には大型の砲身基部が出現して魔力障壁を転用した砲身が展開される。関連する機能の挙動は展開状態での戦闘機動モード次第で以下のように変化する。
>機獣モード:本来の攻撃能力は使用せず、待機時間中に充填された電力を体表面の装甲部分を通して体外に放出することで近距離にいる敵に対して放電ダメージを与える。
>砲撃モード:照準地点に向かって専用の弾体を発射し、着弾地点に絶大な物理ダメージを発生させる。
※一部の特殊な魔法を除いて、プレイヤーが扱える狙撃能力を備えた遠距離攻撃の中で事実上の最長射程を誇るが、標的が遠くなる程実際の威力は低下する。
派生種族:《機人体》
┗《獣機体》
┗《改獣機》
┗《征獣機》
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●獣機体 《爆破する火砲の陸戦魔導機》
白兵戦闘能力を強化するため、新たに高性能な前肢と攻撃機能を増設する強化改修を施した機人体。下位種に比べて、頭部・背中や全身の駆動部に新たな部品が多数追加され、更に増加分の重量を支えるための拡張フレームが四肢と背面から被せるように装着されたことで鋼鉄の牙や尻尾が増設され前肢が補強されて、その姿は狩猟性の四足獣を象った機動兵器へと変貌した。自身の戦闘特性に適した地上戦や対地戦で攻撃の威力を強化する他、自爆や誤爆による爆発の影響を抑えることでその白兵戦闘能力を維持しやすくする種族資質を持ち、新たに対地火力として優れた固有の攻撃兵装を獲得したことで中・近距離戦闘で有効な爆発性兵器により凶悪な局地制圧能力を発揮する。
種族資質:
《グラウンド・アタッカー》(0-20)
接地状態で、自分の全ての攻撃の威力が最大20%増加する
《アンチ・グラウンド・ターゲット》(0-20)
接地状態の敵に対する自分の全ての攻撃の威力が最大20%増加する
《インターナル・アーマメント》(0-20)
自分の内部兵装として装備した武器による攻撃の威力が20%増加する
《エクスプロード・プロテクション》(0→10)
自分と周囲のPTメンバーは全ての爆発による爆炎・爆風の影響を受けない
《スイッチング・シェリング・ビースト》(0→10)
固有特殊能力“戦闘機動切替”の使用を解禁する
《マイン・ディフューザー・デバイス》(0→10)
固有特殊能力“拡散誘爆式爆撃装置”の使用を解禁する
《フィエロテック・エクステンド・デバイス》(0→10)
固有特殊能力“二元式拡張魔力装刃”の使用を解禁する
種族スキル(例)
【全速稼働】(常時展開)
交戦状態中、自分が“疾走状態”になる時に魔力を消費して加速する
【共同照準精査】(常時展開)
“砲撃モード”時、他者を“砲撃手”に専念させて照準範囲を増加できる
【援護砲撃】(任意起動/即時効果)
“機獣モード”時、攻撃支援を行う機械系召喚獣“RUMBLERAT”を召喚する
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●改獣機 《地を駆ける陸戦機動兵器》
より対地戦闘に特化した機体を求めて強化改修を重ね、強力な敵性体を確実に撃破するための地対地戦闘能力を向上させた強力な獣機体。その身体は正統進化を遂げた白兵機動兵器として頑強な装甲に覆われた前肢を備え、新たに組み込まれた制御魔導機が体内で生み出された重厚な素体を動かすエネルギーの制御精度を上げることで攻撃に転用し、地上戦において攻防一体の打たれ強さを発揮することが可能になった。下位種の特性をそのまま継承し、高い対地攻撃能力で自身の周囲を局地的に爆撃することで強引に戦域を制圧する戦術を得意とする。地対地戦闘を想定した攻撃の威力を強化する他、下位種に存在したデメリットスキルの効果を変化させる複数の種族資質を持ち、機械系種族の欠点でも在る対電装効果を防止することで地上戦の安定感を飛躍的に向上させた。
種族資質:
《グラウンド・ファイター》(0-30)
接地状態で、自分の全ての攻撃の威力が最大30%増加する
《グラウンド・インベイジョン》(0-30)
接地状態の敵に対する自分の全ての攻撃の威力が最大30%増加する
《フィエロテック・インプローブメント》(0→10)
【安全装置】で自分が受けるステータス強化効果は無効化されない
《フィエロテック・ユーティライズ》(0→10)
【表層漏電】の効果を『自分に60秒間“帯電装”を付与する』に変更する
《エレクトロニック・プロテクション》(0→10)
自分はアイテムによる対電装効果の影響を受けない
《サラウンド・エクスプローシブ・デバイス》(0→10)
固有特殊能力“解放式爆発装甲”の使用を解禁する
種族スキル(例)
【観測照準精査】(常時展開)
“砲撃モード”時、PTメンバーが“観測手”として照準を代行できる
【静音駆動】(任意起動/持続効果)
効果中、自分の挙動で発生する音を50%減音し、挙動速度を70%減少させる
【甲杭爆破】(任意起動/即時効果)
前肢で接触した物体に甲杭を打ち込み、内部で極小規模の爆発を発生させる
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●征獣機 《地平を制する鋼鉄の装獣》
更に対地攻撃・広域殲滅に特化した強化改修を施し、様々な戦況下で絶大な戦闘能力を発揮するマルチロールな戦術機動兵器へと進化を遂げた最上位の改獣機。同じ戦域で遭遇した膨大な数の敵を撃破してきた獣機の身体は攻撃性に特化して洗練され、既に本物の魔獣を遥かに凌駕する殲滅能力を有している。下位種の特性を飛躍的に発展させ、有利な場所を強引に確保したまま長射程の戦術兵器で戦域全体を砲撃する火力戦術を得意とする。地対地戦闘の攻撃の威力を強化する他、従来の固有機能の性能を高める複数の種族資質を持ち、極めて攻撃性の高い種族スキルは扱いこそ難しいものの一撃で戦況を左右しうる程の瞬間火力を発揮できる。
種族資質:
《グラウンド・コントロール》(0-30)
接地状態で、自分の全ての攻撃の威力が最大30%増加する
《グラウンド・サプレッション》(0-30)
接地状態の敵に対する自分の全ての攻撃の威力が最大30%増加する
《マルチ・アーマリー》(0→10)
《インナー・アーマリー》で追加される“内部兵装庫”スロットが2つになる
《マルチフィット・プラットフォーム》(0→10)
適合可能な機械系武器パーツを自分の“内部兵装庫”に装備できる
《アサルトテック・ストラクチャ》(0→10)
【精密体構造】の効果を無効化し、交戦状態中の魔力消費を5%軽減する
《エレクトロマグネティック・シェリング・デバイス》(0→10)
固有特殊能力“長距離電磁加速砲”の使用を解禁する
種族スキル(例)
【咬牙灼火咆】(任意起動/持続効果)
効果中、自分の牙が素体以外の物体に接触した時に口腔内に爆炎を発生させる
【霊絡爆破】(任意起動/即時効果)
自分が設置した反応地雷の爆発範囲と威力を100%増加して起爆する
【包括起爆式重突撃】(任意起動/即時効果)
反応地雷と魔力装刃を多数発射し、突撃して解放式爆発装甲を使用する
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=DATA=
ステータス《獣機体[Techno-Liger]》(機人体/獣機体/改獣機/征獣機)
●《基本ステータス》(=種族基本値+レベルアップボーナス値+個人振分値)
・体力:(1500/1500/1600/1800)+[Lv]×(15/15/16/18)+α
・魔力:1100+[Lv]×11+α
・気力:―
・物理攻撃力:(1700/1800/1900/2000)+[Lv]×(17/18/19/20)+α
・物理防御率:(1200/1500/1600/1800)+[Lv]×(12/15/16/18)+α
・特殊攻撃力:(1700/1300/1300/1300)+[Lv]×(17/13/13/13)+α
・特殊防御率:(1300/1500/1600/1700)+[Lv]×(13/15/16/17)+α
・腕力:(700/800/800/800)+[Lv]×(7/8/8/8)+α
・脚力:(700/700/800/900)+[Lv]×(7/7/8/9)+α
・敏捷性能:(700/800/900/1000)+[Lv]×(7/8/9/10)+α
・回避性能:(800/800/900/1000)+[Lv]×(8/8/9/10)+α
・隠蔽性能:600+[Lv]×6+α
・特殊技能:400+[Lv]×4+α
《飛行ステータス》
・飛行時間:―
・飛行重量:―
・飛行速度:―
《基本属性耐性》
・火耐性:2
・水耐性:2
・風耐性:-1
・土耐性:2
・光耐性:2
・闇耐性:2
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○【全速稼働】
――正体不明の敵性反応、警戒地域への侵入確認。ExLD-8 BEAST-Ⅰ全速稼働。
●前提:種族条件《獣機体系》+《進化Ⅰ以上》
●習得:“獣機体”への進化
●分類:《種族スキル》《常時展開》《条件効果》
●系統:《機構干渉》
●属性:《機械属性》
●効果:自分が交戦状態中、以下の効果を適用する。
>自分が《接地状態》でダッシュ状態になる時、一度だけ魔力を消費して加速する。この効果が発動した場合、60秒間自分の魔力消費を半分にする。
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○【共同照準精査】
――獣機は独立した機動兵器であると同時に優秀な移動砲台でもある。
●前提:種族条件《竜機体系》+《進化Ⅰ以上》
●習得:種族資質《スイッチング・シェリング・ビースト》の習得
●分類:《種族スキル》《常時展開》《条件効果》
●系統:《機構干渉》
●属性:《特殊属性》
●効果:自分の素体が《砲撃モード》の場合、以下の効果を適用する。
>自分が素体の砲撃能力を持つ固有機能を使用する時、または砲撃効果を持つスキルを発動する時、自分の素体に接触しているPTメンバーは《砲撃手》として固有の共同照準装置を使用し、自分の代わりにその砲撃の照準決定を行うことができる。この時、《砲撃手》が共同照準装置を使用した場合の認識圏・索敵範囲・照準範囲は通常時の80%増加する。
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○【援護砲撃】
――獣機共も厄介だが、周りの連中も邪魔で邪魔で……。
●前提:種族条件《獣機体》系+《進化Ⅰ以上》
●習得:“改獣機”への進化
●分類:《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《即時効果》
●系統:《物体召喚》《眷属召喚》
●属性:《物理属性》《機械属性》
●効果:このスキルは、自分が《機獣モード》の場合にのみ発動することができる。発動時、魔力を消費して以下の効果を適用する。
>効果処理時、自分は体力を500回復する。自分の周囲に四足歩行する小型の機械系召喚獣《RUMBLERAT》を召喚する。《RUMBLERAT》は自分に追従し、自分が《機獣モード》の場合、敵に対して閃光弾・榴弾・発炎弾を発射して戦闘を支援する。このスキルの効果で召喚された《RUMBLERAT》が3体以上存在する場合、自分は【援護砲撃】を発動することはできない。
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○【観測照準精査】
――獣機の砲撃は友軍の目を通して的確に目標を狙い撃つ。
●前提:種族条件《獣機体》系+《進化Ⅱ以上》
●習得:種族資質《スイッチング・シェリング・ビースト》の習得
●分類:《種族スキル》《常時展開》《条件効果》
●系統:《機構干渉》
●属性:《特殊属性》
●効果:自分の素体が《砲撃モード》の場合、以下の効果を適用する。
>自分が素体の砲撃能力を持つ固有機能を使用する場合、または砲撃効果を持つスキルを発動する場合、自分のPTメンバーは任意の敵を合計30秒間視認することで《照準捕捉》を代行することができる。その場合、《照準捕捉》開始後から自分の砲撃終了までそのPTメンバーはスキルの発動と魔法の詠唱を行うことができない。
※備考:照準捕捉距離は伸びるが、射程は変わらないため遠過ぎると当たらない。
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○【静音駆動】
――あんな化け物……馬鹿でかい獣機が一体何処に潜んでたっていうんだ!?
●前提:種族条件《獣機体》系+《進化Ⅱ以上》
●習得:“改獣機”への進化
●分類:《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《持続効果》
●系統:《機構干渉》
●属性:《特殊属性》
●効果:発動後、毎分魔力を消費して以下の効果を適用する。
>効果中、自分の全ての挙動で発生する音が50%軽減され、全ての挙動速度が70%低下する。
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○【甲杭爆破】
――あのガラクタ共と競り合えば、手足が幾つあっても足りなくなる。
●前提:種族条件《竜機体系》+《進化Ⅲ以上》
●習得:“改獣機”への進化
●分類:《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《即時効果》
●系統:《物理刺突》《爆発》
●属性:《物理属性》《刺突属性》《爆発属性》
●効果:このスキルは、自分が種族資質《スイッチング・シェリング・ビースト》を習得している場合のみ発動することができる。発動時、魔力を消費して以下の効果を適用する。
>自分の素体の前肢に内蔵された四肢固定用の《甲杭》を使用する。この時、《甲杭》が何らかの対象に命中した場合、《甲杭》の先端部に極小規模の爆発を発生させて攻撃する。
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○【咬牙灼火咆】
――その鋼鉄の牙に噛みつかれた者は祈る間もなく灰燼に帰す。
●前提:種族条件《獣機体系》+《進化Ⅲ以上》
●習得:“征獣機”への進化
●分類:《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《持続効果》
●系統:《属性攻撃》《爆発》
●属性:《物理属性》《爆発属性》《業火属性》
●効果:発動後、毎秒魔力を消費して以下の効果を適用する。
>効果中、自分の素体の牙が自分の素体以外の物体と接触した時、魔力を消費して素体の口咥内に爆炎塊《咬牙灼火咆》を生成する。《咬牙灼火咆》は瞬間的に口腔から溢れ出し、接触した敵の身体を内側から爆破する。
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○【霊絡爆破】
――Liger-Drive version 4.93 updated. "Will Blast" has been added.
●前提:種族条件《獣機体系》+《進化Ⅲ以上》
●習得:“征獣機”への進化
●分類:《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《即時効果》
●系統:《物理干渉》
●属性:《魔力属性》《機械属性》
●効果:このスキルは、自分の周囲半径10m圏内に自分の素体の《拡散誘発式爆撃装置》から発射された《反応地雷》が存在する場合にのみ発動することができる。発動時、魔力を消費して以下の効果を適用する。
>自分の周囲半径10m圏内に存在する自分の反応地雷を爆発させる。その時、発生する爆発の威力と爆発範囲は100%増加する。
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○【包括起爆式重突撃】
――爆音と共に現れた鉄の獣は瞬く間に戦場を隈なく蹂躙した。
●前提:種族条件《獣機体系》+《進化Ⅲ以上》
●習得:“征獣機”への進化
●分類:《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《即時効果》
●系統:《物理打撃》《物理切断》《物理爆発》《機構連動》
●属性:《物理属性》《打撃属性》《切断属性》《爆発属性》《火炎属性》
●効果:このスキルは、自分が種族資質《マイン・ディフューザー・デバイス》《フィエロテック・エクステンド・デバイス》《サラウンド・エクスプローシブ・デバイス》の何れか一つ以上を習得している場合にのみ発動することができる。発動時、自分が習得している種族資質に応じて魔力を消費し、以下の効果を上から順番に適用する。
>《マイン・ディフューザー・デバイス》:自分の素体に内蔵された戦闘機構兵装《拡散誘発式爆撃装置》を使用して周囲半径10m圏内の任意の地点とその周囲に反応地雷を最大16発発射する。
>《フィエロテック・エクステンド・デバイス》:自分の素体に内蔵された戦闘機構兵装《二元式拡張魔力装刃》を使用し、魔力を消費して周囲半径10m圏内の任意の地点とその周囲に魔力装刃を最大8発発射する。
>《サラウンド・エクスプローシブ・デバイス》:魔力を消費して周囲半径10m圏内の任意の地点に高速で飛びかかり、自分の素体に内蔵された戦闘機構兵装《解放式爆発装甲》を使用する。
Tips:
※[種族資質]の項目の記号“-”は資質レベルが高い程効果が上昇し、記号“→”は資質レベル最大で適用される




