【派】┗呪性系 不死種:吸血鬼系-Vampire-
○《吸血鬼》系 《呪われし血の魔族》
生命力を欠いた血に呪いを生じ、他者の血でその渇望を補う不死種系派生種族。
下位種の特性をそのまま踏襲し、魔力・物理防御率・特殊防御率に優れ、更に上位の派生系によって物理攻撃力・特殊攻撃力の何れかに秀でた扱いやすいステータスを持つ。下位種同様、腕力・脚力は然程高くないものの、吸血行為によって付与される固有の特殊バフ“血の高揚”をトリガーとして自分を強化し、多彩な特殊能力を持つ“血の眷族”と呼ばれる召喚獣シリーズを用いた対応力に優れた飽和攻撃で戦域を制圧する白兵戦術を得意とする。一方で、殆どの能力が“血の高揚”が付与されている状態でなければ有効化されないという致命的な弱点を常時抱えており、その性質上単騎での戦闘より新鮮な血液の補充を行いやすい集団戦闘の方が安定した戦闘能力を発揮しやすい。また、希少な雌雄別分岐種族であり、性別によってステータスや攻撃手段に若干の差異はあるが、基本的な戦闘特性はほぼ同じである。
不死種系種族の中でも特に他種族を含む生体・精霊存在等への依存度の高い一派であり、下位種同様、種としての敵対関係は存在しないものの常態的に該当する捕食対象からの吸血行為を必要とする性質から超人種系・変数種系種族を除く殆どの種族から危険視されており、結果的に他種族の個体と遭遇した際に戦闘に発展することが多い。ただし、関連種族の吸血行為は必ずしも死に直結する捕食行為ではないため、他の不死種系派生種族に比べると致命的な敵対関係には発展しづらい。
下位種同様、特殊攻撃力は平均的な水準に留まっているものの、派生種族は死属性系統の魔法を中心にある程度魔法を習得することができ、比較的実戦向きの魔法適性を持つ。その中でも特に特殊攻撃力に秀でたステータスを持つ女系派生種の吸血姫系は更に高い魔法適性を持ち、習得可能な魔法は限られているものの魔法を主眼に置いた様々な戦術に対応することができる。
派生種族は全て素体にコウモリの翼に似た小さな魔力翼を持ち、その翼をより大きく広げることで有効化される単体飛行能力を持つ。
・“血の高揚”
吸血鬼系種族が先天的に獲得するスキル【吸血能力】によって“吸血行為”を介して自身に付与される種族固有の特殊バフ。バフ自体には何の効果もないものの関連種族の戦闘特性である通称『吸血ドーピング』と呼ばれる様々な能力強化を有効にするトリガーになっており、進化の過程で獲得する種族資質によって更に強力な恩恵を受けることが可能になる。ひと括りに“吸血行為”と呼ばれがちだが、正確には任意の生命・魔力存在の血液を口から摂取することで確率で付与され、その確率は摂取した血液の量と鮮度、摂取深度に比例して著しく増加する。具体的には一口分の新鮮な血液を直接捕食対象から採取して完全に飲み下すことでほぼ100%の確率で付与される。付与された後は最長で12時間程度効果が持続するが、魔力の消費に従って徐々に効果時間は減少し、総量で自分の魔力上限値の300%以上の魔力を消費すると、その減少量は加速度的に増加するため、戦闘が激化・長期化する程“血の高揚”は解除されやすくなる。一切魔力を消費しなければ効果は12時間程度持続し、その後は毎分10%の確率で解除される。
・“血の渇望”
吸血鬼系種族が先天的に獲得するスキル【耐え難い吸血衝動】の効果によって長時間“血の高揚”を欠いた状態が続いた場合に自身に付与される種族固有の特殊デバフ。通称『禁断症状』とも呼ばれ、“血の高揚”と違ってデバフ自体が吸血鬼系種族でなくても事実上耐えることができないレベルの以下のデメリット効果を複数併発させる効果を持っている。
[血の渇望のデメリット効果]
・全ステータス40%低下
・魔力の自然回復の停止
・擬似的な気力システムの有効化
・魔法の不発
・断続的な視覚能力の不調
・体感覚に影響する程度の疲労感
・体感覚に影響する程度の口渇感
・体感覚に影響する程度の空腹感
・生物・魔力存在の周辺で嗅覚に発生する甘い刺激
※特殊属性“不治属性”を持っているため如何なる手段を以てしても治癒できない性質を持つが、システム上“血の高揚”と“血の渇望”は両立不可能の仕様になっており、吸血行為を介して上書きすることで容易に解除することができる。また、ログアウトしている時間はプレイヤーの状態が保存される仕様上、ログイン時に予測不可能な“血の渇望”状態は基本的に避けることができる。
・“血の眷族”
吸血鬼系種族の種族スキルによって召喚される素体に不死属性及び血属性を併せ持つ召喚獣シリーズの総称。該当する召喚獣はシステム上表示されない『血の眷族』の共通の名前を冠し、体力が全損した際に召喚者の魔力を対価に蘇る共通の特性を持つ。また、姿形によって眷族系血族・鳥獣系血族・魔物系血族・長老系血族と四カテゴリに分かれており、それぞれ召喚時に使用されるスキルが異なる他、多種多様な特殊能力を有する。
・“変幻する自在体”
吸血鬼系派生種族が最終進化種の永夜帝で獲得する同名の種族スキルの効果で発現する特異な性質を持つ変身能力。自分の眷族召喚獣である血の眷族の姿と能力を借り、同種の眷族に紛れたり、自分が直接眷族の能力を使う等して戦術の幅を広げることができる。特定の種族資質の獲得により血の眷族以外の異形態を最大で以下の6種類追加することができ、不定形の事物を象ったそれらの追加形態はそれぞれがその特性を活かした強力な戦闘能力を誇る。それ故、異形態への変身は眷族への変身より多くの魔力を消費し、“血の高揚”バフの性質上、その効果時間はそれだけで急速に減少する。
>稲妻の金獣:“電気”を象る猛獣の異形態。周囲の金属に干渉する
>冥霧の銀翼:“霧”を象る猛禽の異形態。物理干渉を躱して金属を蝕む
>衝撃の銅鎚:“衝撃波”を象る人型の異形態。衝撃の盾で接触を拒む
>赤火の血鬼:“火炎”を象る鬼型の異形態。自身の血を炎に変える
>魔影の黒蟲:“影”を象る群虫の異形態。影に溶け込み姿を消す
>霊毒の白蛇:“毒気”を象る毒蛇の異形態。空気を毒して命を奪う
※吸血鬼系種族の関連用語に使用されるBは形容詞『血の』を表すBloodyの略。ちなみに吸血鬼系種族にとって血液は個体によって様々な果実の汁のような甘い匂いと味を持つ液体であり、基本的に飲みやすく、あるいは美味しく感じられるように調整されているため、吸血行為に対する精神的なハードルはそれ程高くない。また、血を吸われた相手には吸血痕に当たる僅かな外傷以上の影響はなく、必要以上の吸血を行われても貧血や大量出血によるショック状態に陥ることはないため、実質的に純粋なトリガーとしてのみ機能している。
派生種族:《不死種》
┗《吸血鬼》
┣《吸血公》
┃ ┗《永夜帝》
┗《吸血姫》
┗《永夜帝》
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
●吸血鬼 《呪われし血の眷属》
生命力の根源である血を呪われ、欠乏した生命力を補うために霊的に正常な血液を求める怪物と化した特別な不死種。下位種に比べて、頑強で鋭い牙や血色を失った病的に青白い肌、コウモリのような小型の翼が特徴で、不死者でありながら最も生物に近い制約に強く縛られたままの身体は生命力操作に特化して洗練され、吸血によって自身の能力を強化しつつ魔力を糧に無尽蔵に甦る数多の眷族召喚獣で獲物を狩り尽くす。“血の高揚”状態で自分のステータスを強化する他、起点となる吸血行為のリスクや“血の渇望”状態のデメリットを緩和する複数の種族資質を持ち、血の恩恵を受けていない状態での著しい弱体化はあるものの強化状態での戦闘能力は同じ進化段階の他種族に比べても非常に高い。
種族資質:
《カースド・ブラッド》(0-20)
“血の高揚”状態で自分の全ステータスが最大20%増加する
《エクスタス・ストレングス》(0-20)
“血の高揚”状態で自分の腕力・脚力が最大20%増加する
《レッド・ナイト・ウォーカー》(0→10)
《暗闇》《夜》の環境で、自分の全ステータスが10%増加する
《スピル・オーバー》(0→10)
“血の高揚”状態で魔力の自然回復速度が20%増加する
《イモータル・リジェネレート》(0→10)
“血の高揚”状態ではあらゆる外傷が瞬時に治癒する(体力は回復しない)
《バイタル・テイカー》(0→10)
直接相手からの吸血行為を行った際、相手の体力・魔力・気力を30%吸収する
《インシディアス・プレデター》(0→10)
直接相手からの吸血行為を行う際、吸血開始から5秒間相手の動作を制限する
《ヴァリアント・エンデュランス》(0→10)
“血の渇望”で自分が受ける影響をわずかに軽減する
種族スキル(例)
【吸血能力】(常時展開)
吸血行為後、一定時間種族固有の特殊バフ“血の高揚”を自身に付与する
【耐え難い吸血衝動】(常時展開)
最後の“血の高揚”から24時間以内に“血の渇望”が無作為に付与される
【眷族召喚:若き血】(任意起動/即時効果)
“血の高揚”状態の時に発動でき、召喚可能な低レベルの血の眷族を召喚する
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
●吸血公 《高潔なる闇の血族》
強大な魔物として多数の眷族を束ね、闇の領域を治める貴族の地位へ上り詰めた男の吸血鬼。その身体は不朽の時の中で齢を重ねたことで負の生命力に満ち溢れ、病的な人の似姿に見合わず雄々しく太い牙と力強い翼に支配者としての存在感を身に着けた。下位種の特性をそのまま継承し、血喰み狼や血啜り梟、吸血蝙蝠等機動力と攻撃性に優れた鳥獣系血族を従えて獲物を駆り立て、吸血ドーピングによる高い耐性と物理性能に任せて敵を強襲する白兵戦術を得意とする。“鳥獣系血族”系を中心とする眷族召喚獣のステータスや物理攻撃力を強化する他、“血の高揚”状態での近接戦闘を強力にサポートする複数の種族資質を持ち、更に死すら回避しうる強力な超再生効果を持つ種族スキルを獲得したことで敵対する者の精神に能力以上の影響力を発揮する。
種族資質:
《ノーブル・レギオン》(0-20)
自分が召喚した鳥獣系血族系召喚獣の全ステータスが最大20%増加する
《ブラッディ・フォース》(0-20)
“血の高揚”状態で召喚した血の眷族の物理攻撃力を最大20%増加する
《ブルータル・エクスタス》(0-20)
“血の高揚”状態で自分の物理攻撃力を最大20%増加する
《エクスタス・インセンス》(0-20)
“血の高揚”が解除された時、最大10分間“血の高揚”を再付与する
《スパイトフル・ブラッドハウンド》(0→10)
“血の高揚”状態で体力30%以下の敵の位置を視界に強調表示する
《レッド・ガントレット》(0→10)
“血の高揚”状態で、物理攻撃時に血の拳による追撃を発生させる
種族スキル(例)
【強引なる超再生】(常時展開)
体力全損時、周囲の血の眷族を一定量消費し、低確率で体力を回復する
【霧に潜む者】(任意起動/持続効果)
効果中、自身の身体を不自然な霧に変化させ、魔法攻撃を無効化する
【眷族召喚:猛き血】(任意起動/即時効果)
“血の高揚”状態の時に発動でき、召喚可能な中レベルの血の眷族を召喚する
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
●吸血姫 《高貴なる闇の姫君》
強大な魔物として多数の眷族を侍らせ、闇の領域を治める貴族の地位へ上り詰めた女の吸血鬼。その身体は不朽の時の中で齢を重ねたことで負の生命力に満ち溢れ、病的な人の似姿に見合わず鋭く細い牙と優雅に広げた翼に支配者としての存在感を身に着けた。下位種の特性をそのまま継承し、血の従者や暗き夜の血・血染めの手等特殊能力の多様性に優れた魔物系血族を従えて獲物を追い詰め、吸血ドーピングによる高い耐性と魔法性能に任せて敵を強襲する白兵戦術を得意とする。“魔物系血族”系を中心とする眷族召喚獣のステータスや特殊攻撃力を強化する他、“血の高揚”状態での魔法戦闘を強力にサポートする複数の種族資質を持ち、更に死すら回避しうる強力な超再生効果を持つ種族スキルを獲得したことで敵対する者の精神に能力以上の影響力を発揮する。
種族資質:
《エレガント・レギオン》(0-20)
自分が召喚した魔物系血族系召喚獣の全ステータスが最大20%増加する
《ブラッディ・エナジー》(0-20)
“血の高揚”状態で召喚した血の眷族の特殊攻撃力を最大20%増加する
《アトラクティブ・エクスタス》(0-20)
“血の高揚”状態では自分の特殊攻撃力を最大20%増加する
《エクスタス・インセンス》(0-20)
“血の高揚”が解除された時、最大10分間“血の高揚”を再付与する
《マーシフル・ブラッドハウンド》(0→10)
“血の高揚”状態で、体力70%以上の敵の位置を視界に強調表示する
《レッド・エクスフィア》(0→10)
“血の高揚”状態で、魔法攻撃時に血の針による追撃を発生させる
種族スキル(例)
【周到なる超再生】(常時展開)
体力全損時、周囲の血の眷族を一定数消費し、低確率で体力を回復する
【影に潜む者】(任意起動/持続効果)
効果中、自身の身体を不自然な影に変化させ、物理攻撃を無効化する
【眷族召喚:美しき血】(任意起動/即時効果)
“血の高揚”状態の時に発動でき、召喚可能な中レベルの血の眷族を召喚する
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
●永夜帝 《永劫を生きる夜の支配者》
数多の眷族を統べる夜の帝国を築き、闇の貴族と謳われる吸血鬼の頂点に君臨した吸血公や吸血姫。全身に負の生命力を湛えた不死の身体は青白い炎のような魔力を帯び、その血を分けた眷族や特別な異形態の姿を借りて自在に変幻する。下位種の特性を飛躍的に発展させ、高い不死性と吸血ドーピングによる自己強化で戦域に長く留まり、眷族召喚獣の大群と自身の能力を以て敵を殲滅する極めて凶悪な白兵戦術を得意とする。眷族召喚獣のステータスを強化する他、特異な性質を持つ変身効果の種族スキル【変幻する自在体】に関連する複数の種族資質を持ち、新たに直接吸血を行った対象を魅了して操る能力を獲得したことで対峙する敵の精神に深い絶望を誘う。
種族資質:
《イモータル・ドミニオン》(0-30)
自分が召喚した血の眷族系召喚獣の全ステータスが最大30%増加する
《エレクトリシティ・ゴールド》(0→10)
【変幻する自在体】で“稲妻の金獣”に変身できるようになる
《ミステリアス・シルバー》(0→10)
【変幻する自在体】で“冥霧の銀翼”に変身できるようになる
《インパルス・カッパー》(0→10)
【変幻する自在体】で“衝撃の銅鎚”に変身できるようになる
《ブレイジング・ブラッド》(0→10)
【変幻する自在体】で“赤火の血鬼”に変身できるようになる
《シャドウ・ブラック》(0→10)
【変幻する自在体】で“魔影の黒蟲”に変身できるようになる
《ノクシャス・ホワイト》(0→10)
【変幻する自在体】で“霊毒の白蛇”に変身できるようになる
《ブラッド・インフェクション》(0→10)
直接相手からの吸血行為を行った際、相手に5分間“血の虜囚”を付与する
種族スキル(例)
【吸血身能】(常時展開)
自分が外傷を負わせた生物系の敵の治癒を鈍らせ、定期的に血を徴収する
【変幻する自在体】(任意起動/持続効果)
“血の高揚”状態で、効果中、自分は召喚可能な任意の血の眷族に変身する
【不浄なる催眠の眼】(任意起動/即時効果)
“血の虜囚”を受けた相手を一定時間操作し、その後該当のデバフを解除する
【眷族召喚:旧き血】(任意起動/即時効果)
“血の高揚”状態の時に発動でき、召喚可能な高レベルの血の眷族を召喚する
=====================================
=DATA=
ステータス《吸血鬼系[Vampire]》(吸血鬼/吸血公/永夜帝) ※吸血公系派生
●《基本ステータス》(=種族基本値+レベルアップボーナス値+個人振分値)
・体力:(1000/1100/1400/1500)+[Lv]×(10/11/14/15)+α
・魔力:(1400/1400/1500/1700)+[Lv]×(14/14/15/17)+α
・気力:―
・物理攻撃力:(1700/1700/1900/2300)+[Lv]×(17/17/19/23)+α
・物理防御率:(1200/1500/1600/1600)+[Lv]×(12/15/16/16)+α
・特殊攻撃力:(1400/1400/1400/1500)+[Lv]×(14/14/14/15)+α
・特殊防御率:(2000/1800/1800/1800)+[Lv]×(20/18/18/18)+α
・腕力:(400/500/500/600)+[Lv]×(4/5/5/6)+α
・脚力:(400/500/500/500)+[Lv]×(4/5/5/5)+α
・敏捷性能:(600/700/800/800)+[Lv]×(6/7/8/8)+α
・回避性能:(600/700/700/800)+[Lv]×(6/7/7/8)+α
・隠蔽性能:(600/700/700/700)+[Lv]×(6/7/7/7)+α
・特殊技能:α
《飛行ステータス》
・飛行時間:100+[Lv]×1+α
・飛行重量:100+[Lv]×1+α
・飛行速度:100+[Lv]×1+α
《基本属性耐性》
・火耐性:2
・水耐性:2
・風耐性:2
・土耐性:2
・光耐性:-1
・闇耐性:3
=DATA=
ステータス《吸血鬼系[Vampire]》(吸血鬼/吸血姫/永夜帝) ※吸血姫系派生
●《基本ステータス》(=種族基本値+レベルアップボーナス値+個人振分値)
・体力:(1000/1100/1200/1300)+[Lv]×(10/11/12/13)+α
・魔力:(1400/1400/1700/1900)+[Lv]×(14/14/17/19)+α
・気力:―
・物理攻撃力:(1700/1700/1400/1500)+[Lv]×(17/17/14/15)+α
・物理防御率:(1200/1500/1600/1600)+[Lv]×(12/15/16/16)+α
・特殊攻撃力:(1400/1400/1900/2300)+[Lv]×(14/14/19/23)+α
・特殊防御率:(2000/1800/1800/1800)+[Lv]×(20/18/18/18)+α
・腕力:(400/500/500/500)+[Lv]×(4/5/5/5)+α
・脚力:(400/500/500/600)+[Lv]×(4/5/5/6)+α
・敏捷性能:(600/700/700/800)+[Lv]×(6/7/7/8)+α
・回避性能:(600/700/800/800)+[Lv]×(6/7/8/8)+α
・隠蔽性能:(600/700/700/700)+[Lv]×(6/7/7/7)+α
・特殊技能:α
《飛行ステータス》
・飛行時間:100+[Lv]×1+α
・飛行重量:100+[Lv]×1+α
・飛行速度:100+[Lv]×1+α
《基本属性耐性》
・火耐性:2
・水耐性:2
・風耐性:2
・土耐性:2
・光耐性:-1
・闇耐性:3
=====================================
○【吸血能力】
――我ら血を呪われた種故に、汝の血が放つ芳香は耐え難く我らを疼かせる。
●前提:種族条件《吸血鬼系》+《進化Ⅰ以上》
●習得:“吸血鬼”への進化
●分類:《種族スキル》《常時展開》《常在効果》
●系統:《バフ》
●属性:《血属性》
●効果:以下の効果を常時適用する。
>自分は特殊能力《呪性吸血》を任意に利用することができる。
¶《呪性吸血》は他の存在から採取した《血液》を摂取することで、自分にその《量》《鮮度》《摂取深度》に応じた確率で“血の高揚”バフを付与する。
¶¶“血の高揚”バフは最大12時間の《効果保護》が発生する。《効果保護》中、“血の高揚”バフは【吸血能力】の効果を除く如何なる場合も解除されず、無効にならない。《効果保護》終了後、“血の高揚”バフは毎分10%の確率で解除される。
このスキルの効果によって付与されたバフが存在する限り、自分のステータスにスキルステータス《エクスペンド・マナ値》を追加して、その初期値を0に設定する。
¶¶《エクスペンド・マナ値》は自分が魔力を消費する度に[消費した魔力と同じ数値]だけ増加する。この時、《エクスペンド・マナ値》が自分の魔力の上限値の数値を超えた場合、その数値はその上限値と同じ数値の分だけ減少し、自分に限定因子《魔力濫用》を持つスキルカウンターを1個付与する。
また、自分が魔力を消費した場合、その消費量に応じて《効果保護》の効果時間が減算される。この時、自分に限定因子《魔力濫用》を持つスキルカウンターが付与されている場合、その減算量は[自分に付与されている限定因子《魔力濫用》を持つスキルカウンターの数×20]%増加する。その時、自分に限定因子《魔力濫用》を持つスキルカウンターが3個以上付与されている場合、適用される効果倍率の実効値は[自分に付与されている限定因子《魔力濫用》を持つスキルカウンターの数×40]%になる
※備考:その名の通り、吸血鬼系種族の吸血能力を司るスキル。血液であれば味方のものでも問題なく、逆に言えば霊的に有効な血液を持たない機械系種族や人造種族からは効果を得ることはできない。ちなみに不死種系種族では原種の『不死種』及び『吸血鬼系種族』は血液を有するため効果も問題なく適用されるが、その血液はその後の挙動に影響が出る程酷く不味いものに感じられる。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○【耐え難い吸血衝動】
――呪われた血液はよりよい霊媒を求め、さもなくば我が身を苛むだろう。
●前提:種族条件《吸血鬼系》+《進化Ⅰ以上》
●習得:“吸血鬼”への進化
●分類:《種族スキル》《常時展開》《常在効果》
●系統:《デバフ》《デメリット》
●属性:《不治属性》《血属性》
●効果:以下の効果を常時適用する。
>毎分1%の確率で自分に“血の渇望”デバフを付与する。
¶“血の渇望”デバフが付与された存在は全てのステータスが40%低下し、魔力の《自然回復》が停止する。その後、自分のステータスに[自分の体力の上限値の数値]を上限とするスキルステータス《V・スタミナ値》を追加し、その初期値をその上限値の40%の数値に設定する。
¶¶《V・スタミナ値》は気力値と同様に自然回復し、気力と同様のステータスとして機能する。
また、自分が魔法を発動する場合、30%の確率でその魔法は《暴発》し、自分の周囲半径1m圏内に存在する全ての存在に魔力爆発攻撃による《攻撃判定》を発生させる。この時、その攻撃の威力は《暴発》した魔法の消費する魔力量に比例して増加する。更に《眩暈》《疲労感》《口渇感》《空腹感》《視界不良》の体感効果を発生させ、自分の周囲半径2m圏内に素体に《生体属性》または《魔力属性》を持つ存在が存在する場合、強く甘い《嗅覚刺激》の体感効果を発生させる。
このスキルの効果が適用されている場合、この効果によって付与されるデバフの付与率を1時間毎に3%加算し、更に8時間毎に9%加算する。この効果で加算された付与率はこのスキルの効果が無効になった場合初期値に再設定される。
●特殊効果:以下の効果を常時適用する。
>自分に“血の高揚”バフが付与されている限り、このスキルの効果は無効になる。
※備考:付与率の基本値は1%だが、1時間経過すると4%に、8時間経過すると34%になる。同様に16時間経過で67%、24時間経過で100%になる。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○【眷族召喚:若き血】
――我が鮮烈なる血の眷族よ。盟約に従い、我にその力を貸し与え給え。
●前提:種族条件《吸血鬼系》+《進化Ⅰ以上》
●習得:“血の高揚”バフ付与状態でさらに吸血行為を行う
●分類:《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《即時効果》
●系統:《魔物召喚》《眷族召喚》
●属性:《物理属性》《不死属性》《血属性》
●効果:このスキルによって召喚可能な召喚獣は以下の条件[●《鬼属性》または《妖力属性》を持ち、かつ《不死属性》及び《血属性》の両方を持つ指定召喚獣]を満たす固有リスト《眷属系血族帳》によって管理される。発動時、自分は《眷属系血族帳》から現在の魔力値で召喚可能な召喚獣を1体指定し、魔力を消費して以下の効果を適用する。
>自分の周囲の空間に発動時に指定した召喚獣を召喚し、その召喚獣に限定因子《血の眷族》を付与する。この効果で召喚された召喚獣は召喚者に追従し、その命令に対して高い精度でその内容を実行する。
※備考:小人型の《血の小鬼》または黒犬型の《血の魔犬》を召喚できる。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○【強引なる超再生】
――高貴なる夜の血族は下僕の血を喰らい、御身の滅びすら歪めてみせた。
●前提:種族条件《吸血公系》+《進化Ⅱ以上》
●習得:“吸血公”への進化
●分類:《種族スキル》《常時展開》《誘発効果》
●系統:《即死耐性》《体力回復》
●属性:《不死属性》
●効果:自分が体力を全損した時、自分の周囲半径30m圏内に限定因子《血の眷属》を持つ自分の召喚獣が存在する場合、[発動条件に該当する召喚獣の数+13]%の確率で以下の効果を発動する。
>発動条件に該当する召喚獣をそのレベルの合計が[自分のレベル×3]以上になるように消費する。その後、自分の《死亡確定》処理を無効にし、自分の体力値が上限値まで回復する。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○【霧に潜む者】
――危機を悟った吸血公は霧へと変じ、手の届かぬ場所へ飛び去った。
●前提:種族条件《吸血公系》+《進化Ⅱ以上》
●習得:特定スキル【強引なる超再生】の効果を発動する
●分類:《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《持続効果》
●系統:《形態変化》《挙動加速》《魔法断絶》
●属性:《特殊属性》《霧属性》
●効果:発動後、毎秒魔力を消費して以下の効果を適用する。
>効果中、自分の素体は《霧形態》に変化する。
¶《霧形態》の自分の素体と全ての装備品は自分以外の存在の《感覚》に《霧》として認識され、自分は浮遊するように高速で移動することができる。また、自分が受ける《攻撃魔法》によるダメージは0になる。
この効果が適用されている場合、自分は他のスキル・魔法を発動することができず、自分は『霧より出でる』の符丁を用いてこのスキルの発動を解除することができる。
※備考:本物の霧に比べて見た目の違いは殆どないものの、不自然な挙動で判別できる。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○【眷族召喚:猛き血】
――我輩の血より生まれし眷族は、爪牙を以て汝を引き裂き滅ぼすであろう。
●前提:種族条件《吸血公系》+《進化Ⅱ以上》
●習得:“血の高揚”バフ付与状態で特定スキル【眷族召喚:若き血】を発動する
●分類:《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《即時効果》
●系統:《魔物召喚》《眷族召喚》
●属性:《物理属性》《不死属性》《血属性》
●効果:このスキルによって召喚可能な召喚獣は以下の条件[●《獣属性》または《鳥属性》を持ち、かつ《不死属性》及び《血属性》の両方を持つ指定召喚獣]を満たす固有リスト《鳥獣系血族帳》によって管理される。発動時、自分は《鳥獣系血族帳》から現在の魔力値で召喚可能な召喚獣を1体指定し、魔力を消費して以下の効果を適用する。
>自分の周囲の空間に発動時に指定した召喚獣を召喚し、その召喚獣に限定因子《血の眷族》を付与する。この効果で召喚された召喚獣は召喚者に追従し、その命令に対して高い精度でその内容を実行する。
※備考:狼型の《血喰み狼》や梟型の《血啜り梟》、蝙蝠型の《吸血蝙蝠》等機動戦闘に長けた能力を持つ召喚獣を召喚できる。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○【周到なる超再生】
――高貴なる血族の姫君は下僕の血を浴びて、御身の滅びすら躱してみせた。
●前提:種族条件《吸血姫》系+《進化Ⅱ以上》
●習得:“吸血姫”への進化
●分類:《種族スキル》《常時展開》《誘発効果》
●系統:《即死耐性》《体力回復》
●属性:《特殊属性》《不死属性》
●効果:自分が体力を全損した時、自分の周囲半径30m圏内に限定因子《血の眷属》を持つ自分の召喚獣が存在する場合、[発動条件に該当する召喚獣の数+13]%の確率で以下の効果を発動する。
>発動条件に該当する召喚獣を全て消費する。その後、自分の《死亡確定》処理を無効にし、自分の体力値が上限値まで回復する。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○【影に潜む者】
――死に瀕した不死の姫君は影へと変じ、手の届かぬ場所へ走り去った。
●前提:種族条件《吸血姫》系+《進化Ⅱ以上》
●習得:特定スキル【周到なる超再生】の効果を発動する
●分類:《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《持続効果》
●系統:《形態変化》《挙動加速》《物理耐性》
●属性:《特殊属性》《影属性》
●効果:発動後、毎秒魔力を消費して以下の効果を適用する。
>効果中、自分の素体は《影形態》に変化する。
¶《影形態》の自分の素体と全ての装備品は自分以外の存在の《感覚》に《影》として認識され、自分はオブジェクトの表面を滑るように高速で移動することができる。また、自分が受ける《物理属性》を持つ攻撃によるダメージは0になる。
この効果が適用されている場合、自分は他のスキル・魔法を発動することができず、自分は『影より出でる』の符丁を用いてこのスキルの発動を解除することができる。
※備考:本物の影と重なると、目視は難しいもののわずかに浮いて見える。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○【眷族召喚:美しき血】
――妾の血より生まれし眷族は、美しき妾のためにその身を捧げるでしょう。
●前提:種族条件《吸血姫系》+《進化Ⅱ以上》
●習得:“血の高揚”バフ付与状態で特定スキル【眷族召喚:若き血】を発動する
●分類:《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《即時効果》
●系統:《魔物召喚》《眷族召喚》
●属性:《魔力属性》《不死属性》《血属性》
●効果:このスキルによって召喚可能な召喚獣は以下の条件[●《魔物属性》を持ち、かつ《不死属性》及び《血属性》の両方を持つ指定召喚獣]を満たす固有リスト《魔物系血族帳》によって管理される。発動時、自分は《魔物系血族帳》から現在の魔力値で召喚可能な召喚獣を1体指定し、魔力を消費して以下の効果を適用する。
>自分の周囲の空間に発動時に指定した召喚獣を召喚し、その召喚獣に限定因子《血の眷族》を付与する。この効果で召喚された召喚獣は召喚者に追従し、その命令に対して高い精度でその内容を実行する。
※備考:吸血鬼型の《血の従者》や血球型の《暗き夜の血》、血色の悪い魔手型の《血染めの手》等特殊効果に長けた能力を持つ召喚獣を召喚できる。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○【吸血身能】
――汝らの血は全て我らの所有物よ。全て貢げ、我らをもっと愉しませよ。
●前提:種族条件《吸血鬼系》+《進化Ⅲ以上》
●習得:“永夜帝”への進化
●分類:《種族スキル》《常時展開》《条件効果》
●系統:《治癒阻害》《吸血》
●属性:《血属性》
●効果:このスキルは、システム上【吸血能力】としても扱われる。自分に“血の高揚”バフが付与されており、かつ自分の攻撃によって《呪性吸血》に利用することができる存在の素体に《外傷》を与えた場合、以下の効果を発動する。
>発動条件に該当する《外傷》が存在する限り、その存在に“流血”デバフを付与する。
¶“流血”デバフが付与された存在は出血により毎秒[その存在の体力の上限値の1%分]だけダメージを受け、その存在に適用される《治癒》効果が30%低下する。
その後、60秒毎に自分はその《血液》を吸収摂取して“血の高揚”バフの《効果保護》の効果時間を60秒加算する。また、自分の攻撃によって敵の素体に与えた《外傷》に適用される《治癒》効果を60%低下し、その《自然治癒》を40%低下する。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○【変幻する自在体】
――夜の帝国の主は不滅の肉体を持て余し、血の災禍は更なる変化を遂げる。
●前提:種族条件《吸血鬼系》+《進化Ⅲ以上》
●習得:“永夜帝”への進化
●分類:《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《持続効果》
●系統:《身体干渉》《変身》《眷族召喚》
●属性:《不死属性》《血属性》
●効果:このスキルは、自分に“血の高揚”バフが付与されている場合にのみ発動することができる。発動時、魔力を消費して以下の効果を適用する。
>効果中、自分の素体は《変異適応素体》に変化する。
¶《変異適応素体》の自分の素体は周囲に一部が鏡面のように反射する霧を纏い、自分は特殊能力《変幻する自在体》を任意に利用することができる。
¶¶《変幻する自在体》は自分の《種族スキル》の効果で召喚可能な召喚獣から1体を対象に指定し、その召喚獣の正規の召喚に必要な魔力を消費して、自分の素体はその召喚獣の素体に存在が変化する。この効果で変化した素体はこのスキルの発動が解除された場合元に戻る。
●特殊効果:このスキルの効果で自分の素体が《召喚獣》を除く存在の素体に変化した場合、通常の魔力消費の代わりに毎秒魔力を消費して以下の効果を適用する。
>60秒後、このスキルの効果で変化した素体は元に戻る。
※備考:このスキルで変身可能な召喚獣は“永夜帝”が持つ複数の種族資質によってさらに以下の6種類を増やすことができる。
・稲妻の金獣(対応する種族資質:《エレクトリシティ・ゴールド》)
雷の具現体。夥しい電熱を帯びたエネルギーの塊で大量の魔力を消費する。
・冥霧の銀翼(対応する種族資質:《ミステリアス・シルバー》)
霧の具現体。肉体を霧と化して物理攻撃を透過し接触した金属を腐蝕する。
・衝撃の銅鎚(対応する種族資質:《インパルス・カッパー》)
衝撃波の具現体。破壊的な空間の歪みを引き起こし近付くものを薙ぎ倒す。
・赤火の血鬼(対応する種族資質:《ブレイジング・ブラッド》)
炎の具現体。激しい炎熱を身体に纏い血を浴びたものを魂まで焼き尽くす。
・魔影の黒蟲(対応する種族資質:《シャドウ・ブラック》)
影の具現体。身体の形や大きさを自在に変化させて暗闇に紛れて消失する。
・霊毒の白蛇(対応する種族資質:《ノクシャス・ホワイト》)
霊障毒の具現体。あらゆる生命を脅かし精霊や神魔の霊的均衡を破壊する。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○【不浄なる催眠の眼】
――吸血鬼の王の瞳は魅了を司り、敵をも血の虜囚へと堕としてしまう。
●前提:種族条件《吸血鬼系》+《進化Ⅲ以上》
●習得:“永夜帝”への進化
●分類:《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《即時効果》
●系統:《魔眼》《デバフ》《精神支配》《使役》
●属性:《魔眼属性》《不死属性》《血属性》
●効果:このスキルは、自分の吸血鬼系種族資質《ブラッド・インフェクション》によって“血の虜囚”デバフが付与されている敵と相互に《視線》を合わせている場合にのみ発動することができる。発動時、発動条件に該当する敵1体を対象に指定し、魔力を消費して以下の効果を適用する。
>3分間、対象となった敵は自分を主とする《隷属状態》となり、全ての意識的動作を《主》の命令によってのみ行うことができる。このスキルの効果は“血の虜囚”デバフが解除された場合解除される。
※備考:プレイヤーに対しても使用できる。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○【眷族召喚:旧き血】
――我々旧き血の眷族は、血の誇りを守るためなら如何なる対価も厭わない。
●前提:種族条件《吸血鬼系》+《進化Ⅲ以上》
●習得:“血の高揚”バフ付与状態で特定スキル【眷族召喚:若き血】を発動する
●分類:《種族スキル》《戦闘スキル》《任意起動》《即時効果》
●系統:《魔物召喚》《眷族召喚》
●属性:《物理属性》《不死属性》《血属性》
●効果:このスキルによって召喚可能な召喚獣は以下の条件[●《吸血鬼属性》を持ち、かつ《不死属性》及び《血属性》の両方を持つ指定召喚獣]を満たす固有リスト《長老系血族帳》によって管理される。このスキルは、自分に“血の高揚”バフが付与されている場合にのみ発動することができる。発動時、自分は《長老系血族帳》から現在の魔力値で召喚可能な召喚獣を1体指定し、魔力を消費して以下の効果を適用する。
>自分の周囲の空間に発動時に指定した召喚獣を召喚し、その召喚獣に限定因子《血の眷族》を付与する。この効果で召喚された召喚獣は召喚者に追従し、その命令に対して高い精度でその内容を実行する。
※備考:プレイヤーに匹敵する戦闘能力を持つ吸血鬼型の《旧き従者》、稲妻を操る吸血鬼型の《蒼き血族》等の強力な召喚獣を召喚できる。
Tips:
※[種族資質]の項目の記号“-”は資質レベルが高い程効果が上昇し、記号“→”は資質レベル最大で適用される




