あっち向いてほい
「………………………………。」
「………………………………。」
緊張の一瞬
「………………………………………。」
「………………………………………。」
緊張の一瞬が………
「………………………………………。」
「………………………………………。」
き、緊張の一瞬…?
「…………………………。あっち向いてほい!!」
「ぎゃあぁ!?また負けたぁ!?」
現在、13連敗中のあっち向いてほいを連敗してます
リリアと、お風呂に入ったあと、そろそろ眠ろうか…っと話したとき、ある問題?が発生した
ベットが2つ用意されていた
あれ?問題ないじゃん
普通ならそれで終わりだが、リリアの場合は違った
「どちらのベットで寝ます?」
「んーー。右側。」
「了解です!!」
そう言って、リリアは右側のベットに座った
「どうぞ!!」
「何を!?」
両手を広げて、バッチこーいのポーズをとるリリア
「あぁ、まだ寝ないんですね。でも、もう外は真っ暗ですよ?」
「寝るのは大賛成だけど、折角ベットが2つ用意されてるのに…。」
「わ、私と一緒に寝るのは嫌ですか……。」
どうしてそんな捨てられた…子犬のような目で見てくるの…。
「い、嫌じゃないよ、勿論。」
「それなら、一緒に寝ましょう!!」
「そっ、そうだね……。」
取り合えず、私もベットに座り、リリアを見つめた
「…………。?」
「……………。」
無言で見つめ会う
ハルナ→(´・ω・`)
リリア→(*´ω`*)
ハルナ→(´・ω・`)
リリア→( ^∀^)
リリアの笑顔が眩しい
「頬っぺたぷにぷに…。」
「むぅぁぁあ…。」
目の前にあったリリアの顔を摘まんで伸ばし、柔らかさを満喫する
「むぅぅ、ずるいです。私も!!」
「う、うん…。」
「あっ、でもそれじゃあつまらないですね。これで決めましょう!!」
じゃんけんポン
あっち向いて…ほい♪
「負けた……。」
「わーーい♪むにぃ…♪」
「むぅぅっ!?じゃんけん…。」
「ポン。あっち向いてほい。また勝ちました!!」
「ま、また負けた…。むううぅ。」
「も、もう、ギブアップ…。」
「はーーーい♪」
その後、プラス10数回負けて、私のギブアップで勝負はきまった
頬っぺたが痛い…
「た、楽しかった……♪」
「むっ……。」
その反応に少しばかり反応してしまう
反射的にリリアの腰に手を当てて胸に顔を埋める
「えっ!?あぅ、あぁ…。」
「むにぃ……♪」
凄い反発力だ……。
そのままベットに押し倒して、今日も夜の戦いが始まる
次回まとめななので、読まなくても大丈夫!!
本編をお待ちの人は、ごめんなさい…。




