ホテル
デカイ!!ビルか!!
案内されたのは、前に泊まっていた宿よりも格段に上な事が一目でわかる物、
「明日の朝、また伺いたいのですが…、よろしいでしょうか?」
「えーーっと、明日は1度戻ろうか思ってまして………。」
「そ、そうですか、すいません!!それではいつ頃になりますでしょうか?」
「そうですね………。三日後でどうでしょうか?」
「わかりました。三日後にお伺いします。それと、その間は是非此方をご利用ください!!」
そう言って男性は部屋から出ていった
出ていったので、リリアと二人っきりだ
「やーーーーーーっと、ゆっくり出来る…………。気疲れした…………。」
「お疲れさまです。私は楽しかったですよ♪」
リリアって、Sだよね、何とは言わないけど
部屋を見回すと、本当に豪華なのが理解できる
例えば、然り気無く宝石を散りばめた絵の額縁や、花瓶。
成金趣味とはまた違った、然り気無いお金の使い方をしている
黄金の茶室に案内されても困るし、そこはとても有難い
窓からは町並みが一望できて、夜景が綺麗
ベランダも有るし、扉を開けてベランダに出ると、そこにはテーブルと椅子が二脚
明日の朝は、ここで朝食を取ろうかな?
部屋には、トイレ完備
でも、お風呂がない
「まぁ、無さそうなのは知ってけど。この後はどうしようかな?」
「ん?なにが無いんです?」
「お風呂。ゆっくり疲れを取るのはちょうど良いからね。」
「お風呂、有るみたいですよ?」
リリアがそう言って差し出したのは、パンフレットみたいな物
そこには朝食の頼み方や、ルームサービスの呼び出しかた
そして、お風呂
「入ります?」
「入ります!!」
お風呂へゴー
次回、裸成分多め…になるように頑張りたい…。
UPは二日後になるかもです。




