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勇者が女だと駄目ですか?  作者: 黒犬神
各々の冒険
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食事

話を終えて、リリアにもちゃんと説明して、料理を食べた


「それで、本当に魂5人分なんですか?」


「そうみたい。そうだよね?」


『はい。それだけ面倒ですね。呼ばないに越したことはありません。』


「人は殺したく、ないね。」


『なら、諦める。頑張って。』


励まされたあと、私は食事を続ける


「この後はどうする?」


「今から外に出るのは時間が中途半端ですね。なら、またショッピングですか?」


「でも、粗方買ったよね?なにか他に買うものある?服以外で。」


服は勘弁してほしい。


店の種類はそこまで無いものの、それでも一枚一枚が別々の色や柄をしている物だから、ゆっくり見てるとかなり時間をとる


おまけにリリアの選ぶものは、はんぶんが、その、あれなんだよね…。


メイド服や、バニーガール、思い出しただけで、顔が赤くなる…。


「むーーーー。服はダメですか?」


「服はダメです。」


「むーーーーーーーーーーーーーーー。」


わざとらしく顔を膨らませて、リリアが抗議するが、暫くは服は要らないです。時間がね…。


「なら、テントですね。キャンプ用品が必要です。」


「テント、あぁ、そっか………。」


この世界には、タクシーなんて無いから、町と町の移動は歩かなきゃ行けないのか


「まぁ、私が全力を出したら空を飛べますけどね。」


「えっ?」


「えっ?」


なんでリリアが不思議そうな顔で見るの?


「私、フレアドラゴンですよ?空の1

万回や2万回、飛べますって。」


「桁がおかしい。いや、それより飛べるなんて聞いてなかったから。」


「言ってませんでしたっけ?」


「言われてません。」


記憶にございません。


と言うか、飛べたんだ。


「まぁ、でもテントは要りますよ。無いよりある方が良いですから。」


「そうだね。なら、何処に行く?」


「こう言うものは、ギルドに置いてあると聞きましたが……。」


「なら、ギルドだね。さっき入ったばかりだから、場所もすぐに解るし。」


そういうことで、次はギルドに向かうことにした。







新規小説を開始しました。

名前は、妖怪探偵の弟子です。

是非、見てください!!あと、短くてすみません!!


http://book1.adouzi.eu.org/n5397cw/

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