朝だよ!!
翌日、
「おはようございます!!よい天気ですよ!!」
「頭が…。」
昨晩、ガンガン体を拭いてもらい、そのまま寝…………たかった。
そのままリリアに攻められ、完全敗北した私は、そのまま眠ってしまったようで、とても気だるい
そして、腰が抜けてるっぽい
「えへへ、私が服を着せてあげますね♪」
「り、リリア、怖いよ……。」
「怖く無いです!!可愛いいです♪」
ジリジリとにじり寄ってくるリリア
抵抗は、無駄だ
事後、幸せそうにため息をつくリリアと、幸せだがそれを上回る怠惰の感情と戦うハルナ
気を抜いたら寝てしまいそうだ
「朝食にしましょうか?」
「………。そうね、そうしましょう。」
私は、やる気を出してベットから立ち上がろうとしたが、力入んない…、
「ふふっ♪私が手伝いますね♪」
「あぅ…、」
リリアに足を払われ、お姫様だっこされる私
なんか……。凄く嬉しい♪
私はお姫様だっこされたまま、ベランダのテーブルに連れていかれる
「はい♪お姫様♪」
「ありがとう♪」
ベランダで下ろされ、イスに座る私とリリア
ベランダからは、町の喧騒が見える
道を走る人々、馬車や、荷台を引く人
なんだが、不思議な感じがするな
「この世界に来てよかった…。」
「どうしたんですか?急に?」
「ううん、何だか、幸せだな……。って、ふと思ってね♪」
「そうですか♪何が一番嬉しかったですか?」
それは勿論
「リリアに会えたことだよ♪」
「ふふっ♪ありがとうございます♪」
私は、リリアの出したお茶と一緒に朝食を食べ始めた
朝か……。
俺はベットから起きて、辺りを見回すと、床にベッタリと倒れている女の子を見つけた
見た目は可憐な幼女、おまけに何故か目尻が涙で濡れているのは俺のせいなのか?
昨晩を思い返す
急に顔を真っ赤にして壁から離れたアリス事黒犬は、ベットに寝そべった瞬間、眠りについた
んで、邪魔くさいのでベットから蹴り出したんだっけ?
取り合えず、邪魔くさいので、脚で踏む
むにっ♪っと脚の裏から感じる幼女の感触
俺がクソ野郎に思えるだろう。大丈夫だ、相手はその野郎だ
「起きろ、仕事しろ。」
「ふぁ……。俺可愛い………。」
「俺とか言ってる時点でキモいな。起きろ。」
容赦なくゲシゲシと踏みつけるドラン
それもグリグリと捻じりをつけながら、10回20回と、踏みつける
踏まれる女の子は、何だが笑顔
「あぁ……。なんか出る……。人間として最低限必要な何かが出る……。」
それを聴いて、マジで何かヤバイなと思ったドランは踏むのを止め、無理矢理手を引いて起こす
「ほら、仕事しろ。」
「ふえぇえん。仕事したくないよぉ~。」
「働け。」
「マジで気乗りしないんだけど……。あっ!!やっぱり覗きは良くないよね!!止めよう!!」
「はいはい。」
首根っこ捕まえて、壁の前に連れていく
はた目からしたら、猫の首を捕まえているようだ
「はぁ……。必殺♪サーチアイ♪」
「それ、必要なのか?」
幼女、覗きナウ
「……………。ドラン。」
「ど~した?」
「やっぱり、俺、この仕事向いてないや…。」
幼女が見たのは、二人の女性の着替えだが、まぁ、うん。ねっ♪
「まぁ、何が会ったかは聞かないよ。」
「それじゃあ、飯でも食いにいこう!!」
「了解、そのあとはギルドに行くぞ。」
二人組は、外で飯を食べるために準備をすることにした
感想お待ちしております!!是非くれ!!着たら嬉しさで速攻で次話を書きます!!
いや、うん、でも、ねっ♪その、ねっ!!速攻は無理かもだけど…。




