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勇者が女だと駄目ですか?  作者: 黒犬神
各々の冒険
46/242

朝だよ!!

翌日、


「おはようございます!!よい天気ですよ!!」


「頭が…。」


昨晩、ガンガン体を拭いてもらい、そのまま寝…………たかった。


そのままリリアに攻められ、完全敗北した私は、そのまま眠ってしまったようで、とても気だるい


そして、腰が抜けてるっぽい


「えへへ、私が服を着せてあげますね♪」


「り、リリア、怖いよ……。」


「怖く無いです!!可愛いいです♪」


ジリジリとにじり寄ってくるリリア


抵抗は、無駄だ










事後、幸せそうにため息をつくリリアと、幸せだがそれを上回る怠惰の感情と戦うハルナ


気を抜いたら寝てしまいそうだ


「朝食にしましょうか?」


「………。そうね、そうしましょう。」


私は、やる気を出してベットから立ち上がろうとしたが、力入んない…、


「ふふっ♪私が手伝いますね♪」


「あぅ…、」


リリアに足を払われ、お姫様だっこされる私


なんか……。凄く嬉しい♪


私はお姫様だっこされたまま、ベランダのテーブルに連れていかれる


「はい♪お姫様♪」


「ありがとう♪」


ベランダで下ろされ、イスに座る私とリリア


ベランダからは、町の喧騒が見える


道を走る人々、馬車や、荷台を引く人


なんだが、不思議な感じがするな


「この世界に来てよかった…。」


「どうしたんですか?急に?」


「ううん、何だか、幸せだな……。って、ふと思ってね♪」


「そうですか♪何が一番嬉しかったですか?」


それは勿論


「リリアに会えたことだよ♪」


「ふふっ♪ありがとうございます♪」


私は、リリアの出したお茶と一緒に朝食を食べ始めた













朝か……。


俺はベットから起きて、辺りを見回すと、床にベッタリと倒れている女の子を見つけた


見た目は可憐な幼女、おまけに何故か目尻が涙で濡れているのは俺のせいなのか?


昨晩を思い返す


急に顔を真っ赤にして壁から離れたアリス事黒犬は、ベットに寝そべった瞬間、眠りについた


んで、邪魔くさいのでベットから蹴り出したんだっけ?


取り合えず、邪魔くさいので、脚で踏む


むにっ♪っと脚の裏から感じる幼女の感触


俺がクソ野郎に思えるだろう。大丈夫だ、相手はその野郎だ


「起きろ、仕事しろ。」


「ふぁ……。俺可愛い………。」


「俺とか言ってる時点でキモいな。起きろ。」


容赦なくゲシゲシと踏みつけるドラン


それもグリグリと捻じりをつけながら、10回20回と、踏みつける


踏まれる女の子は、何だが笑顔


「あぁ……。なんか出る……。人間として最低限必要な何かが出る……。」


それを聴いて、マジで何かヤバイなと思ったドランは踏むのを止め、無理矢理手を引いて起こす


「ほら、仕事しろ。」


「ふえぇえん。仕事したくないよぉ~。」


「働け。」


「マジで気乗りしないんだけど……。あっ!!やっぱり覗きは良くないよね!!止めよう!!」


「はいはい。」


首根っこ捕まえて、壁の前に連れていく


はた目からしたら、猫の首を捕まえているようだ


「はぁ……。必殺♪サーチアイ♪」


「それ、必要なのか?」




幼女、覗きナウ



「……………。ドラン。」


「ど~した?」


「やっぱり、俺、この仕事向いてないや…。」


幼女が見たのは、二人の女性の着替えだが、まぁ、うん。ねっ♪


「まぁ、何が会ったかは聞かないよ。」


「それじゃあ、飯でも食いにいこう!!」


「了解、そのあとはギルドに行くぞ。」


二人組は、外で飯を食べるために準備をすることにした





感想お待ちしております!!是非くれ!!着たら嬉しさで速攻で次話を書きます!!


いや、うん、でも、ねっ♪その、ねっ!!速攻は無理かもだけど…。

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