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勇者が女だと駄目ですか?  作者: 黒犬神
各々の冒険
45/242

部屋には戻った私とリリアは、1度桶を床に置いてから、体を拭く順番を決めることにした


「それじゃあ、今回は私が最初に拭くね!!」


「えぇ~。わかりました。お願いします♪」


リリアはあっさり服を脱いで体を露出させる


部屋の明かりの中、上下とも脱いで見える体


私よりも少し、ほんの少し、いや、まぁ、うん。少しだけ大きい胸も見える


「それじゃあ、お願いしますね♪」


「うん♪拭くね♪」


背中を羽のように外側に向かって拭く、それを上から下に降りるように拭く


リリアの体は、私よりもほんの少しだけ温かい


タオル越しに、リリアの体温が伝わってぽかぽかする


「はい、万歳♪」


「万歳♪」


素直に両手を上げて、肩や腕を拭く


ぽかぽかが伝わってきて、何だか眠くなる


「次、脚ね。」


「はい♪お願いします♪」


爪先から太ももに向けて優しく拭く


やっぱり、女の子の部分に目がいくが、気にしていたら拭けないし、まぁ、どうせ後で………。


頭のなかで何かが爆発し、煙が出る


「ありがとうございます♪次は♪私ですね!!」


「う、うん…。リリア?」


拭き終えると、リリアは嬉しそうに立ち上がって、桶に手を入れ、水を絞る


私と同じように、背中を拭いてくれて、次は…………


ムニュ♪


「ふぁ!?リリア!!当たってるぅ♪」


「動かないでくださいね♪先ずはお腹です♪」


背中から体をがっちりホールドされて、お腹をむにむにと拭かれる


それはまだ良い、いや、良くないけど…。


当たっているのだ、私よりもほんの少しだけ大きい胸が


「みゃあぁ♪ダメぇ♪」


「うふふ、ここが良いんですね♪ほらほら♪」


「みゃあぁ♪みゃあぁ♪」


体拭きは、まだ終わりそうにない














「さて、お仕事開始ですよぉ♪」


「キモい、はぁ…。」


男に戻れと脅したが、泣いたふりをして誤魔化すアリス


結局、窓から悲鳴をあげちゃうぞ♪っと、脅され、いつかぼこぼこのギッタンギッタンの、R18にすると誓うドラン


ちなみに、エロ画像ではなく、グロ画像


その後、女の子の体を悪用しないと言う約束をした


「必殺♪サーチアイ!!」


壁にペタリと頭をゴッツンして、何かぶつぶつと呟くアリス


「なにやってんだ?」


「ん?覗き。」


アリスは壁を通り抜けて、隣の部屋も見ることが出来るのだ!!


犯罪?大丈夫!!女の子だもん♪


もはやなにも突っ込まないドランと、どうやら準備が終わったようで隣の部屋を覗くと意気込むアリス







無言で壁から離れるアリス


「…………………、何があった?」


「おやすみ、ドラン。」


ベットに倒れ、眠りにつくアリス


何やら顔を真っ赤にして壁から離れたが、なにがあった?


二人とも女性だし、見られて困るもんなんて無いだろうに、


ドランは明日の朝問い詰めるか、っと思い、寝ようとしたが、小さな女の子のアリスが居たので、ベットから叩き落として眠りにつく


こうして、長かったのか、長くないのか、二組は眠りにつくのだった




ようやく、転生してから二日目が終了しました


今日は頑張ってない。明日はがんばる!!

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