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2人の女性がきゃっきゃっうふふ、あははははぁはぁはぁはぁしていた?ちょうどその時、距離からしたらかなーり遠い所で2人の男が話をしていた
「さて、なにか言いたいことはあるかね?」
「ずびばせんでじだ。」
訂正、話しというより一方的な拷問を受けていた
片方の男は腕をくみながらイスに座っている男を見下ろし、イスに座っている男は顔面ボロボローニャ
「はあ、何でお前は詰めが甘いんだよ。ようやく念願の地球人の日本人だぞ?」
「まぁ、ちょ~ちミスった感じ?悪かったって。」
男はイスから立ち上がり、ハンカチを取り出して顔をふく
すると、ボロボロのギッタンギッタンのゾンビ顔が、残念な変態顔になった
「まぁね。ちょーと手を抜いてテキトーに選んだっちゃ選んだんだけどね。地球の生活に飽きていて、冒険心のある若者…ってやったらねぇ…。」
「地球の人口の半分は女だ。手を抜いてそんなことをやるからこうなるんだよ。」
「へーへ。悪かったって。まぁ、目的の漫画はどうなるかなぁ。終わってんのかな?」
「黄色いネズミとジャンプな。ちゃんと忘れずに覚えてこいよ。」
そう言いながらテーブルに腰かける男、
「まぁまぁ、イスに座りなよ。コーラにする?お茶にする?」
「お茶でいい。つーかお茶がいい。」
顔面ボローニャから顔面18禁の男は空中から2つのペットボトルを取り出し、ひとつをイスに座っている男に放り投げた
「んでよ~。ドラン。そっちの世界はどーだった?」
「まぁ、悪くなかったな。ただ結局日本食は作れなかった。」
ニヤニヤしながら18禁男は、またも空中から鮭の切り身と味噌汁。白米を取り出した
「まぁ食え。さあ食え。」
「本当にムカつくな、お前の能力。」
ちゃんと両手をあわせて食べるドランと呼ばれた男
「俺の世界はまぁ、すんごいことになったよ。」
「またかお前。今度は何やったんだよ…。」
「ん?宇宙戦争。ビームをブンブン振り回す男とかが出てきて胸熱だったよ。もう飽きたから魔王として君臨して、負けたふりして大円決。」
「あっそ。」
ドランと呼ばれた男は味噌汁をすすりながら上の空
所で、っと18禁男は
「んで?何で今回は俺とお前な訳?いっつも単独だろ。」
「それがなぁ、この世界に転生人が二人出たらしくて、お前と俺になった訳。ちなみにもう一人も地球人らしいぞ。」
面白そうに18禁男は笑いながらそう説明をして、
「イレギュラーだな。2人なんて。過去にはあるのか?」
「んにゃ、無い。まぁ、俺達は静観するようにだって。」
「まぁ、そうだろうな。所で黒犬。」
「どうした?改まって。」
ドランと呼ばれた男は、黒犬と読んだ男に向かって
「なんでこんなところで優雅に飯なんて食ってんだ?」
っと聞いた
それもそのはず、今二人がいるのはこの世界に生まれたバグのひとつ、異端者と呼ばれる化け物に囲まれていた
見た目は人間、しかし知識はゼロで欲求に従うだけのまるでゾンビのような化け物に囲まれていた
「なんでって、お前………。腹が減っては戦はできなきぞ☆」
「キモい死ね。」
しょぼーんとしながら飯を食べる2人
異端者と呼ばれた化け物は、見えない壁に囲われてなかに入れずに、びっしりと見えない壁の回りを埋め尽くしている
飯を食べた二人のうち、黒犬と呼ばれた男は空中からあるものを取り出した
「はい。今回は銃縛りね。サブマシンガン、ショットガン、アサルトライフル、スナイパーライフル、どれにする?」
「ショットガンで良い。はよ渡せ。」
「あいよぉ~。弾これね。」
そう言ってまたもや空中からたまの入った箱を取り出す男、
「本当に便利だな。その【世界最弱全能神】。」
「いや、けっこー面倒くさいよ。いざという時は全部自分でやらなきゃいけないしさぁ、その点お前の能力は良いよな。チートで。」
「俺は3食日本食が食えるだけで十分羨ましいけどな。」
これから毎日でも食わせてやるよっと黒犬と呼ばれた男は言い
「さて、いくぞ相棒。俺達の戦いはまだはじまったばかりだ!!」
「そうか、死ぬのか。」
銃に玉を装填して、次の瞬間には透明な壁が消えてなくなり、化け物が襲いかかってくる
「後ろは任せた。」
「いざとなったら見捨てるからな。」
2人は背中合わせに、軽く500は居るであろう化け物に向けて銃をうち始めた
キャンプに来ています。
美味しいご飯に大自然、たまらん。




