ドラン
偉そうに説教垂れたあと、飯を黙々と食い続ける
いや、黙々となのは俺だけで、実際女性陣はなんだかんだ楽しそうにやってた
「シェキナさんは王女様なんですか!!」
「ベルで良いですよ。はい。私は隣国の第二王女としてやってます。まぁ、だいそれた事は何もしてませんが……。」
アリスと王女、ベルはなんだかんだ楽しそうに飯を食べてた
シンはと言うと、話を聞きながら食べていた
ほんとに食うなぁ………。
バイキングで良かった
しかし、これから毎日バイキングと言う訳には行かないし、飯を作るのも大変だ
かと言って毎日食事をするために外に出るのも億劫
やはり、ここはメイドでも雇うか?
「所でドラン。これからの予定は?」
「適当に拠点でも買う。ノンビリする。」
本来ならハルナ達が居る町かその近くにでも拠点を取るのが良いのだが、なんだかんだ嫌われてる感じがするので暫く間を開けるかな………と考えていた
おまけに目標すら何もない
黒犬が戻るのを待つだけ……。
あとは時折表れるバグを直すのも役目だ
それ以外にすることは何もない
しかし、それだと色々と愚痴られるのは目に見えている
目標……………何もねぇな。
なら、どうするか……。
「なぁ、王女様。」
「なっ、なんですか………?」
「お前の住んでる………治めてる?。国に行っても良いか?」
ちょっくら世界でも変えますかね
次回でドラン編はおわり……の予定。




