表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
勇者が女だと駄目ですか?  作者: 黒犬神
ドランとアリス
206/242

朝食

アリス達が自分達の飯を取りに行ってるので、待っている


待っている


待ってる


早く


「そんなにお腹空いてるんですか?」


「あぁ、とっても。」


昨日はなんだかんだで腹八分より少し下くらいになった為、メチャクチャ腹へった


今の俺の数少ない楽しみが飯だ


だが、マナーを守れないほどではないので待つ


待ってる


まだか?


…………………。



暫くすると、王女が話しかけてきた


「あの、質問があるのですが…。」


「なんだ?」


ただ待ってるのも暇なので付き合ってやる事にした


「なんで、私は攻撃しなかったんですか?」


「そりゃ、めんどくさいからだ。」


王様が出てきても困るしな


まぁ、もう遅いか?


「そういや、他のやつらは?」


「まだ寝込んでます。」


「そうか。まぁ、これやるよ。」


アイテムボックスからエリクサーを取りだし、人数分渡す


どうせ俺は使わないし、それどころか有り余ってるから別に勿体なくもない


「これは………ポーション?……。ありがとうございます。」


「使ってやれよ。効くと思う。」


「分かりました。」


王女もアイテムボックスにしまい、また此方を見てきた


「……………。なんだよ?」


「いえ、想像していたよりも……その、なんと言うか……。」


「………………?」


そうこうしている間に、アリス達が帰ってきた


「ただいま!!お待たせしちゃってごめんなさいね!!」


「良いからはよ座れ。食べよう。」


アリス達が帰ってきたので、ようやく食べれるぞ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ