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合流
無事に逃げ切れた
しかしまぁ、果物はやってしまったので、手ぶらだ
まぁ、良いか…。
「シン。あっちだ。」
「あっ、はい。」
仕方ないのでアリスの泊まるホテルへ向かう
しかし、あの王女?は何をしてるんだ?
オークションも終わったのだからとっとと帰れば良いのに
そうこうしているうちに、ホテルの前へ
「ここだ。」
「す、凄い……。」
シンは絶句した
まぁ、普通そうなるよな
「早めに朝食にしよう。腹へった。」
俺とシンはホテルのなかへ。
やたらデカイくて広いロービーには、受け付けなどの人以外には一人しか居なかった
アリスだ
「おはよう。」
「あっ、ドラン。おはよう!!」
アリスも気付いたのか此方へ向かってきて挨拶
「こんにちは!!私はアリス!!よろしくね♪」
「はっ、はい!!シンと言います。よろしくお願いします!!」
「顔合わせで飯にでもしよう。腹へったんだ。飯だ飯。」
俺は飯食いたい
腹へった




