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勇者が女だと駄目ですか?  作者: 黒犬神
ドランとアリス
171/242

ドラン強い。

食事を終え、アリスを部屋へ放り込んで、俺はホテルの外へやって来た


「さて、時間にはまだ少し余裕が有るな。」


俺は頭のなかでこの町の地形を1度復習して、そのなかで最適な場所を探す


その通りの道を歩くと、大通りから少し離れた小道、通称、スラムへやって来た


勿論。やって来た理由がない訳ではないが、やることはただ待つだけだ


しかし、その待つのも以外とすぐに終わった


「もしもし?すみませんが少々、お時間をいただけないですかね~。」


「……………………。」


俺の前に現れたのは男一人。


しかし、現れたのは………だ。


正確には後ろの道の影に3人


屋根の上に4人


男の後ろの道に2人


建物のなかに8人


脇のゴミ箱の中に一人


合計19人でお話か。いささか花がありすぎじゃねえか?


「用件だけを聞こう。」


「オークション、不参加して欲しい…です。」


「断る。」


「…………では、これでどうでしょう?」


男が格好良く指パッチンをすると、後ろからの二人と前からの二人、建物の窓から弓を持ったやつ8人がこんにちは


屋根の上のやつは教えないとは、なかなかやるな。


だが、無意味だ


「それで、答えの方は?」


「そうだな………。」


クタバレ



《天才》システムオンライン→《エネルギー》流入開始→《簡易》流入中→《簡略》エネルギー46%不足→《魔力》過不足なし→《エネルギーゲージオーバー》→《圧縮》→《保管》→《予備エネルギー》→《第二予備エネルギー》第三から第四へ→2469?→《11》→under31→完了


実行中→スタンバイ→行動開始


「寝てろ。エリアスタン」


俺とある一定の部分を除いて、全体に広範囲の強力スタン魔法を発動→相手はそこで痺れる憧れぬ


「さて、こんちにはー。」


ゴミ箱をの蓋を開けて、中にいたヒトに話しかける


「聞いてる?聞いてるね?邪魔すんなって言っとけ。次は問答無用だ。」


その後、蓋を閉めてスタン→相手は痺れる


これで邪魔は無くなったな→これでオークションへ向かう準備が出来た→じゃあ行こうか。


「…………はいはい。」


このスキル、並列思考やら思考加速やらを起こせる代わりに、やたら答えを出したがる癖がある


「答えなんて無いさ。そうだろ?」


回りにいるやつらに聞くが、返事は無い


→まるで屍のようだ











Christmasですね~。プレーステーションビータを貰いました!!やったぜ!

………はい。一日中ゲームしてましたとも。

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