暇潰し
ぶらぶら町を歩きながら感じたのは、この町、なかなか繁栄してる
町の中心部にはそれなりの商店街が有り、その商店街をさらに囲うように家等が立っている
しかし、この町が他の町と違うのは、家の数が少ないことだ
と、言うよりこの町は住むよりも移動する人々の中継地点として活躍しているのだろう
王都へ向かう定期便もあり、さらには奴隷オークションが開催される事もある
名物が多い、町と言うわけだ
奴隷オークションは王都では行われない
理由は、奴隷商人や、奴隷自体をあまり好ましく思っていない人々が多数いるからだ
まず、教会
人々は神の以下の存在で、それいかではない
人々の中で優れたものが王になり、他を従える
他は王を貶すことは神を侮辱するも同然
何故なら王は神から与えられた天命だからだ
しかし、神が王を貶すことは出来る
つまり、悪い王様は神が倒すから、民は反乱するなよ…って言うわけだ
これが何故奴隷を嫌うか?
それは、民は王様より下で、それ以下ではないからだ
奴隷も民も同じ、同じ法で裁かれ、同じ罪を受ける
しかし、奴隷を同じ人間と見れるかは人それぞれだ
何かしらの理由がなくては奴隷にはならない
その理由で、貶せるのだ
神様の教えに素直な聖職者は、王都での奴隷オークションを嫌った
聖職者に嫌われると、神にも嫌われるのと同じなので、王都での奴隷オークションが禁じられた
しかし、買いたいものは沢山居るわけで、王都ではない場所では許可された訳だ
つまり、ここは奴隷を買うために来る人も多く、金持ちが多く来るため別荘的な物も多く、治安も良い。
ここを拠点にするのも良いかもな
俺は適当に商店街をぶらついて、時間を潰した
後ろからの変化は無い




