水って案外怖い
何事にも終わりと言うものがある。
クッキーを食べたら無くなるし、飲み物も飲んだら無くなる
どれだけ良い行いをしても、最後にはお墓の中だ
しかし、今目の前にあるバケツには水が貯まっている
何処から見てもちゃんと水が入っている。無くなっているようには見えない
つまり、このバケツを持って部屋に戻ることが出来るのだ
……………。
「まぁ、つべこべ言ってないで戻るか。」
私は部屋に戻った
部屋が萌えていやがる
間違えた。部屋が燃えてやがる
「ぢょぉぉおおおぁ!?リリアァア!!」
「ふあぁぁっ!!水ください!!」
「チェストぉお!!」
今さっきくんだばかりの水をリリアがいる方へぶっかける
むあぁっとなる水蒸気
「「うわぁ、目がぁ!!目がぁ!!」」
水蒸気が目に入ると物凄く変になるね。名状しがたい不愉快さ
そうだ、落ち着いて窓を開ければ…!
「「ぬうぅぅん。」」
目を開けた瞬間に不愉快
仕方がないので、はってドアを開けて、外から窓を開けた
もわもわと水蒸気が流れ、部屋の惨状が見えてくる
「おおう。何があったの………。まぁ、何が合ったかはわかるけど…。」
「すっ、すみません…。」
「何が合ったの?」
リリアによると、火にかけていた水があまり沸騰しないので、魔法でやったら失敗したらしい
「………。んで、水がこうなっちゃったと。」
「はい…。すみません。」
胸もある。しかもおっちょこちょいでデレキャラ、男だったらここで落とされてるな
「取り合えず、着替えてきなよ。水浸しだよ。」
「はい……。」
ショボーンとしながら上目遣い&水浸しのリリア
ヤバイね
「それじゃあ着替えてきます。」
「うん。ここで待ってるね。」
リリアが隣の部屋に行き、着替え中
「取り合えず、片付けるか」
私は部屋の床が水浸しなので、横にあったタオルで床を拭いてまつ
朝に上げると言ったな。あれは嘘だ。
…。はい。ごめんなさい。間に合わなかったので夜に書いてます…。
伯爵さん。感想ありがとうございます!!
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