朝
翌朝
「ん~~~っ!!っはぁ………。」
朝だぁぁ~!!
「眠気が全然無いです~。」
なのだ。朝特有の気だるさが無い
マッサージの効果かな?
「眠くないのは良いことだ!!さぁ、今日はフリーだよ!!」
「1日ゆっくり買い物が出来ますね!!」
「1日は良いかな……?」
今日は謁見もなにもないし、二人でゆっくり買い物…………
トントン♪
「シャルルさんですかね?」
「忘れてた……。」
ごめんなさい、シャルルさん………。
心のなかで謝ってから、私は扉を開ける
「おはようございます。シャルルさん。」
「おはようございます。ハルナさん、リリアさん。」
私は部屋に招き入れて、
「今日ご予定等は……?」
「購入した家を見に行こうかと思ってます。あと、家具を…。」
「そうなんですか。その前に朝食……なのですが、その、町に良い料亭が有りまして……良かったら。」
もしかして………もしかしなくても誘ってくれてる?
「はい!!是非!!」
「ちょ、リリア……早い………。私もお願いします。」
「わかりました!!…………あっ、でもその前に着替えてくださいね…?」
自分の姿を見る
パジャマだった
「は、恥ずかし………。」
「………ククッ♪」
「フフフッ♪」
笑われてしまった……。
でも、今日は一日、良い日になりそうだ




