お風呂2
「あばばばばばばば!?あばばばばばばば!?」
「凄い………。」
私達は今、温泉の更衣室に居るのだが………。
「アビビビビビビビ!?あばばばばばばば!?あばばばばばばば!?」
「凄い………。マッサージチェアーですね………。」
感心してないで、止めろぉ!!
「はぁ………。侮ってたよ………。闇は深いね………。」
「ですね~。見てて楽しかったです♪」
「ほ~。そうですか。」
お風呂を上がり、牛乳を片手に持って更衣室内をうろちょろしていると、数台のマッサージチェアーが目に留まった
やはり、異世界と言えど有るのか。マッサージチェアー
物は試しと使ってみると、強い
岩をも砕かんとばかりに……。ってのは盛ったが、かな~り強い
マッサージ機ってこんなに強いもんなのかな?
深く座った物だから、かなりきつ~くマッサージしてもらい、疲れが吹き飛ぶ所か貯まったような気が………。
「っとと………。」
「危ないですよ?」
勢いよく立ち上がると、立ち眩みを起こしてしまい、リリアに抱き締められる
「大丈夫ですか?湯冷めする前に部屋に戻りましょう。」
「うん。そうだね………。明日も色々有るし………。」
今日はもう、寝よう………。




