表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
勇者が女だと駄目ですか?  作者: 黒犬神
各々の冒険
134/242

お風呂は至極普通に終わらなかったが、今回は割愛


「う~ん。よい湯だった!!」


「そうですね~。気持ちよかったです!!」


私達は部屋に戻り、小休憩を取っていた


寝巻きに着替えて、ベランダでお茶を飲みながら会話をする


ちなみに、お茶は普通のものと取り替えて貰ったので大丈夫


「ふぁぁ……。眠っ…………。」


「ですね……。もう少ししたらお布団に入って、寝ましょうか…。」


わざわざ湯冷めしているのだが、もう寝るので問題ない


お風呂上がりに夜風に当たると、凄く気持ちよい……


体に悪いって分かってるけど、気持ちよいのは気持ちよいのだ


寝巻きなので、リリアも私もかなり薄い服だが、見てる人はいないだろうし、ベランダでお茶を飲む


寝る前に飲むとトイレに行きたくなるけど、お風呂上がりに飲むお茶も美味しい


「明日はどうなるかな…。」


「少し緊張しますね~。」


緊張の欠片もない声色でリリアは答える


「謁見か…。何を話すんだろう?」


「さぁ?でも、いざとなれば担いで逃げますよ!!」


それが出来てしまうから怖い


「それが終わったら、買い物と家を見に行こうか。」


「楽しみです!!」


「でも、何時になったらゆっくりできるかな……。」


思えば、この世界に来て1週間もたってない。長すぎやしない?


と、言うより密度が濃すぎる


「全部終わったら、ゆっくりしようね…。」


「そうですね~。ゆっくりのんびりとしたいです!!」


私はお茶を飲み干してから、軽く水で流して元あったテーブルに戻す


「それじゃあ、寝ようか…。」


「はい♪寝ましょうか!!」


「…………るぇっ?」


気が付くと、リリアにベットに押し倒された


「リリアさん?寝るのでは…?」


「はい!!寝ましょうか!!今夜は寝かせませんよ!!」


矛盾してる!!






●●●☆●●●


ちなみに、全部シャルルさんに見られているが、知らぬが仏








評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ