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勇者が女だと駄目ですか?  作者: 黒犬神
各々の冒険
117/242

昨晩は何もせず、初の何もしない夜を体験した


リリアが二日連続の飛行で疲れていたのと、ベットに入ると、満腹感と疲れからとっとと寝てしまったのだ


そして、翌朝


すんなり目が覚めた


「ん~~~!!っ、はぁ……。」


布団に戻らせようとする怠惰感が今日はない


グッスリ眠るのは良いことだ。これから毎日……………。いや、3日に1

回?……………。1週間に1回位の割合で休みの日を入れるよう頼もうかな?


リリアはまだすやすや夢の中。


久々のゆっくり一人タイム


何しよ~かな~っと小声で叫ぶと、


『おひさしぶりです。あと、おはようございます。』


「あっ、ヘレナ?おはようございます。」


久々にヘレナが話しかけてくれた


『はい。今回は確認して欲しいものをいつまでたっても確認しない勇者に業を煮やしたので、今すぐ確認してほしいと伝えたいです。伝わりました?』


「ありがたくないくらい伝わったよ。悪意が!!」


『それは良かったです。私も忙しいんですよ。寝るのに。』


それは忙しいのか…?まぁ、良いや。


それより、


「それで、確認しないといけないことは?」


『メニューを、』


一瞬なんの事か解らなかったが、すぐに思い出してウィンドウを出す


『自称勇者から、畏怖の対象のスキルに進化できます。』


「怖!!」


『実際、良いスキルっぽいですよ?』


畏怖の対象って………。心当たりはあるけど。


『どうします?』


「っと、とりあえず、保留…。」


『了解です。次にサブスキル。探索者のレベルが7上がりました。現在8レベルです。』


「マックスはどれくらいなの?」


『100です。がんばれ。』


道は長いな…。


あれ?なんか下にもめっちゃ有るよ?


『新しく30個ほどのスキルを入手しました。あとで流し見てください。』


「ふ~ん?あれ?水魔法レベル1とか有るよ?もしかして、私も使える?」


『勿論。』


私、魔法使いになる




次回、魔法使いハルナ。お楽しみに~。

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