《黒犬》パラレルワールド
あんれぇ…?おかしいぞぉ~?
俺は今、新聞を読んでいた
記事内容は、
自衛隊基地に突如として表れた黒い怪物!!その謎に迫る!!
自衛隊基地に突如として表れた黒い怪物、ここでは黒犬と表す。
黒犬はネットの掲示板、2ちゃんねる?に書き込みを……………
現在の対策としては、政府の方針
首相のジョンFケネディの命により、
「ダウト!なぜケネディ?」
され、現在世界は特別国防体制に入り………
まず、ケネディさんは置いて………置くのは悪いけど、まぁ、うん。日本の総理大臣の名前がケネディでもよいと思うよ?俺は。まぁ、日本人ならだけど。
んで、問題の大問題。
ここ、地球のパラレルワールドだわ。これ。
パラレルワールドの説明~。パフパフ♪ぱちぱち!どんどん!!チュドーン!!
…………。さっきから迫撃砲が煩いな…。
ここ町中だよ?まぁ、もう『元』が付くけどさ………。
とりあえず、俺も極太ビームで応戦する。
迫撃砲が止んだ。うん。静かなのが一番
はい。張り切って説明します!
このパラレルワールド、の前にパラレルワールドの意味についてお教えします!!
世界は紐が縦横にずーっと有るようなもんだと思ってください。
んで、交わる所が世界です。
紐が二本しか無いなら一個しか世界は作られません。
では?三本なら?
まっすぐ伸びた線なら三個に、
四本ならさらにさらに………と言った具合に増える増える
で、この世界をパターンAとすると、その横の世界はパターンBとします。
世界の横線縦線が近ければ近いほど、二つの世界は似てしまう
問題は俺が昔作った世界だって事……。
「えーっと?パターンはDモデルは地球。第二次世界大戦のifの世界。んで、どうしろと………。」
かなーーーり昔の記憶なので曖昧だが、恐らくこんな感じ
第二次世界大戦中、アメリカが負ける………と言うか、負けない日本に疲れて停戦協定を結んだ場合の世界
簡単に言うと、世界の半分をくれてやるから俺と一緒に戦わね?と言う感じ
そんでもって、ドイツやイタリア軍は無い
つまり日本対世界の無謀すぎる戦いなのだが、勝っても居ないし負けても居ない
理由は、運
敵が攻めてきたー。
対空砲を撃てー。壊れましたー。
船でごー。エンジンが止まりましたー。
兵長を呼べー。休暇中ですー。
敵さんからしたら小さな不幸の連続だろう。しかし、それだけの理由で戦況は拮抗してきた
俺は昔、考えた。
なぜ日本が負けたのか。
理由はいくらでもある。
ミッドウェー海戦敗北
それ以前に時刻での鉱石の皆無。
補給物資の皆無。
それらすべての大きな原因の正で負けたと俺は結論した
しかし、どうだろうか?
もしミッドウェーで勝っていたら?
補給物資も有れば?
自国以外の国から鉱石を持ってこれれば?
それがこの世界の現状だ
国という概念はなく、国境も種族も人種も性別も関係無い
あるのは王様と民と奴隷
絶対王政の名のもとに確約された安全
『メインモデル【地球】時代【近未来】パターン【D】モデルケース【ひとつの大国】』
俺が昔作り、失敗作と烙印を押した世界のひとつ




