リジン商会
休憩を終えて、また外にやって来ていた
ドランさんとアリスちゃんに会う予定だったのだが、どうやら朝から町の外に出てしまったようで、不在だった為、暇
「今日はなにをする?」
「服で、」
「却下。」
暇だぁ!!たぶん明日は忙しいのだろうけど、今はすることが無い!
それなら…と言うことでリジンさんのお店へとやって来ていた
「いらっしゃいませ。本日はどの様なご用件で…?」
「えっとですね……。明日から王都の方へ行くことになったので、一応挨拶を…っと。」
するとリジンさんは、
「そうですか…。っと言うと依然お買い上げになられた物件でよろしかったでしょうか?」
「はい。そうですが……。」
そう言うとリジンさんは笑顔になり
「私も数日内に王都の方へ向かう予定です。そこには最高級の寝具や、道具類も多数取り扱いしております。是非、よろしかったら。」
「はっ、はあ…。」
「是非伺いに向かいます!!」
たぶん、高級寝具でやられたな?
「私達は明日の朝には出るつもりです。また王都で会いましょう。」
「はい。お待ちしております…。っと言っても私が出るのは2~3日後なので、お待たせするかも知れませんが…。」
「いえ、何日かは忙しいでしょうし、………。また王都で会いましょう。」
「はい。それまでお元気で。」
私達はリジンさんに見送られて店の外に出た




