シーン112聖魔大戦。
どんな人どんな生物にも決まって朝がを見た精霊そして人間達もまた。
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『クククッ…………いよいよだな……下準備は終わった……今や我が力は強大なものへと変わった。』
そう語ったのは今や世界の支配者と化していたザイアックだった。
ザイアック国、城の舞台から国民……………そして世界へと中継を繋ぎ…そう語った世界の王ザイアック。
それは全世界へと広がり影響をみせたのだ。
そして。
ここザイアック国から全世界へ向けての侵略という名の恐るべき戦争が開始されたんだ。
ここに来て本当ならば全世界はザイアック王の言葉などではこんな進行は許されぬのだ。
だが、この状況下でもアフリエイトのケニージア……そしてエルフ、ドワーフ王国はそれに対して納得を認めてはいなかったのだ。
その認めない国への圧倒的全世界の武力行使は始まってしまったという事だった。
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ここはケニージア。
この地に集結したのは私達勇者軍。
そしてケニージアとエルフ軍…ドワーフ軍も存在する。
そこに竜王雷武ちゃんと賛同してくれる精霊達の姿があった。
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『勇者ラブラ……貴女を全世界を救う『聖勇者』として認めます……魔王軍に対する大きな力を皆の力を集結し、今こそ魔王討伐の悲願の時とします。』
そう語ったのはケニージアの女王
そしてその隣りに立つのは竜王雷武だったんだ。
『いいか?……皆……我々は長きに渡りあの魔王ゼルドリスの脅威の元………脅かされた生活…種によってはまるで奴隷のように苦しめられ迫害されてきた者たちもいるであろう………そして我々竜人達もその例外ではなく…我が種族はその存在のほとんどんどがいなくなってしまったのだ……この俺は今日この日の為にここまで生き………そして打倒魔王ゼルドリスを掲げてきたのだ………精霊達……ヒューマン達………そして我ら竜人族……我らが皆………勇者を期待し、そしてここにいる者たち三人は召喚を成功させそして共に成長をし……ようやくこの時を迎えることできたのだ…改めて、礼をいうぞ……ありがとう。』
エルフィーナ、ロイズそしてドワフロスにお礼を述べる雷武。
三人は優しく微笑んで私を見ている。
すると雷武ちゃんは私に告げる。
『この度……お前を異世界から転移させてしまった事はその責任はこの竜王雷武が引き受ける……』
『えっ!?雷武ちゃん!?』
すると雷武ちゃんは微笑むと言葉を続ける。
『今回の異世界からの勇者召喚は……以前の我が義弟……『竜天』の転移者を知る事になったのがきっかけなのだ……それは偶然だった………。』
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魔王ゼルドリスが我らの村に襲撃をかけ…そして我らを残し皆が死んで消えた。
我は魔王ゼルドリスへの復讐に燃え上がったのだがそんな時我が姪のルキが奇跡的生還を果たした。
そして我はルキの成長を望み……そして数年の時が流れた。
するとルキはなんとその力を発現させたのだ。
それは何かを感じそして知る事ができる力だった。
ある時ルキは俺に告げた。
『おじさま………勇者です……私の父が転生して勇者として誕生しました。』
『なにっ!?それはどこにいる!?どんな奴なのだ!?』
『異世界…………………です。』
『異世界………………それはどこの世界なのだ!?どうすればその存在をここへ呼べるのだ!?』
するとルキは続ける。
『異世界召喚魔法です。』
『なんだと……それは太古にこの国の始祖とされる数名の魔導師が一度だけ成功させた事があるとかないとか……だがそれには恐るべき魔力が必要な為………世界でも魔王くらいしかそれはかなわないと聞いた事はあるが………』
『それを叶えられそうな……天才がこの世界にいるようです。』
『その者の名は…………?』
『ヒューマンの天才魔導学者『メギノス』様です。』
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こうして我らがメギノス博士に助力を願い……そこにいたロイズ……そして苦しめられしエルフ代表のエルフィーナ、ドワフロスが勇者召喚の儀を遂行し、そして勇者ラブラ………お前を我々の世界へと呼び寄せたのだ。
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『お前を勝手に呼び寄せようとした元はこの俺だ……だから無事この戦いが終わったら必ず俺は元の世界へお前を返す。』
『…………雷武ちゃん……ありがとう………そして皆……今までありがとう…………私は本当にこの世界が、そして皆が大好きだから………一緒に戦おう………………そして。』
私は聖剣を握り構える。
『皆を助けるんだ!!!』
私の一言はこの地に迫って来ていた敵にも聞こえるかのように響き渡る。
こうして後に聖魔大戦と呼ばれるこの戦いの火蓋はきって落とされたのっだった。
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