シーン104アースドラゴン。
ズババババッと斬り裂く。
エビルツリーがみるみるうちに消え去っていく。
『よし!!エビルツリーが消え去っていく!!これなら通れそうだ!!』
ロイズの一言を皮切りに私達はドワーフ王国の城下町が見えかけてくる。
すると叫ぶドワフロス。
『城は最奥だ………そこを目指す!!!』
『『了解!!!』』
ドワフロスの声に私達はそれぞれ内部を目指していく。
そして私達は城下町へと入った。
街中は、なんとスチームパンク世界。
街中の至る所にパイプが張り巡らされ蒸気の機械が歯車を動かしそして街の動力が動き続けるのが見える。
『この街って………すごい……街中の動力が見えて、これはまるで……二十四時間……止まることのない街といった感じだ。』
ロイズはそう呟く。
『すごいね……ここ……おじいちゃんが見たら喜びそうだね。』
『ああ……きっとな。』
私の声にそう優しく言ってくれるロイズ。
『我々ドワーフ族は元々器用な種族でな……この王国は蒸気の力で街を発展させたと言っても過言ではない……だがそんな我が王国がここまで侵食されているとは。』
ドワフロスがそう言いながら目の前を見据える。
そこには先程のエビルツリーはここまでも侵食をしてきている。
『この素晴らしい技術は…………もったいないぜ!!!させるか!?』
ロイズはそう叫びその手に銃を構える。
そしてロイズは体制を変え銃を放つ!!
バンバンバーーーーーーンっとロイズの銃が火を噴くとエビルツリーが次々と燃えていく。
『ああ……しかしエビルツリー……こいつはしつこいな…いくらきっても……』
ドワフロスが大剣を構え切り裂く!!
ドサドサっとエビルツリーの切り裂かれた枝々が地面に落ちていく。
するとその枝は見ると蠢き出し地面へと潜っていく。
それは、やがてエビルツリー本体に戻っていく。
『くっ!?やはりか!?』
『さっきから斬った枝の残骸が見当たらなくなると思っていたらこういう事だったのか!?』
『これはひどい………私の力で抑えられてるかと思ったらこれは。』
『このエビルツリーは……どうやら根深い所から生えだしているようね。』
私の声にそう返したエルフィーナ。
『どういう事!?』
『ええ………このエビルツリーは元々魔界の植物……その根からは自身の成長の為にどんなものからでも養分を吸収できる能力を持つ魔樹なの……だからあの荒廃した魔界でも成長し生き延びる事ができる魔界に唯一の大樹なのよ……そして、その生命力は世界でも屈指の能力……一度生えたら世界に広がり……世界の全てが荒廃してしまうと言われる危険な魔界の植物なの……もしこれが世界中に飛んでいってしまったらこの地は。』
表情を変えるエルフィーナ……その表情は暗く陰る。
『このままではすぐに奴らが向かうのはエルフの神樹……そうはさせないわ。』
エルフィーナが身構えると……魔法を唱えはじめる。
大気に眠る精霊達よ………今こそ私に力を化して……………。
『エアーズ…………エアリーア!!!』
エルフィーナの風が巻き起こりそれはスパスパと大枝を切り裂いていく。
『よし!!これならいけそうだわ。』
そう微笑み言葉にするエルフィーナ。
すると。
急にその風はピタリと停止する。
そしてそこには巨大ななにかの気配を感じる。
それは巨大ななにかだったんだ。
『あれは……『アースドラゴン』か!!???』
『『なにっ!?』』
ドワフロスの声に驚く私達。
それはこの地下世界に現れた恐るべき地竜である。
『アースドラゴン!?』
『ああ、地底に棲むと言われる怪物………魔物の中でも気位が高く、あの雷武にも匹敵する程の力を持つと言われる魔物だ。』
『そんな魔物がこの地底にすんでいたとは……』
ロイズの言葉に構えるドワフロス。
『ああ……この俺でも始めて見たかも知れん……それほど貴重で地上に滅多に姿を現すことの無い魔物だ。』
『それなら………是非………私達の仲間にしちゃおうよ!?』
私は聖剣を握り構える。
そしてその巨大な魔物の前に立っている私。
『ラブラ!?』
『ラブラちゃん!?』
私を目の前に涎をたらしこちらに気が付きじっと見ているアースドラゴン。
そして私は聖剣を握り。
飛び出し切りかかる。
ズババッと剣を奴の身体につきつけ切っていく。
するとまるでトリケラトプスの姿のアースドラゴン。
私の猛攻………これまでとは違う私の動きはやつの身体を負傷させいく。
『よし!!これなら…………』
私は身構えそしてバババと切りつけていく。
そしてそんな私は高々とアースドラゴンの頭頂部にきりりかっていく。
『うおおおおおーーーーーーーーーーっ!?』
そして。
『魔神封印』
私の聖剣は大地のドラゴンを封じていったんだ。
◇
◇
◇
さあ、今回のアースドラゴンは、ライブ配信!!異世界転移のジェイクの魔神なのですねえ。
それも合わせてお楽しみくださいませ。
お読みくださりありがとうございました。




