表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
拝啓、神様。 転生場所間違えたでしょ。  作者: 熊ごろう
生を受けた理由

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

129/156

「128話」

生きてます(´・ω・`)

「あー……なんでまた急に泣き出したんだ? ウッドに変なことでもされたのか?」


「してねーのです」


まじでなんもしてないからねっ!

てかゴリさん見てたじゃん! めっちゃ迷惑そうに見てたじゃん!



まったくもう。

……お? ケモナーさん落ち着いたのかな。 涙をふいて何かしゃべる気になったぽい。


「昔から……タマさんのこと、気になってて」


「まあ、目立つしな」


目立つよね。

可愛いもん!


老若男女だれもが目を惹きつけられるその可愛さ、もう犯罪ですね。


「いつか触りたいと思ってたんだけど、ずっと触る機会がなくて……それで、今日久しぶりにタマさんを見かけたら、すごい丸くて」


「あー……」


何ででしょうねえ?

やだ、ゴリさんてばこっち見ないでくださいよー、やだなー。ハハハ。


「籠に収まってるの見たら我慢が……でも嫌われたくないっ」


なるほどなるほど。

籠にみっちりつまったタマさんみて我慢が効かなくなったとね。


まあ気持ちはわかる。 俺も籠につまったタマさんを見てなんど顔を埋めようと思ったことか……。

もちろん寝てるところを邪魔すると嫌われちゃうからやらないけどね。



うーん、しかし触ったことがないとな?

機会は割とありそうな気がしなくもないけど……俺がタマさんと最初に出会った時だって、ほかにも触ってる人いたし?


「触る機会なかったんですか? 子どもが撫でてるの何度か見たけど……」


「大人が子供に混じってやるわけにはいかないでしょう?」


Oh……。


「うん……うん、確かにソーデスネ」



言われてみれば確かに。

あの時まわりに居たのみんな子供やんけ!


もうね、みた瞬間猫まっしぐら!って感じだったから気にしてなかったわ。記憶から消えてたわ。

……やべえ、街の人に変な大人とか思われてそう。



ま、まあいい。

過ぎたことは忘れよう、そうしよう。


それよりも今はケモナーさんだ、ケモナーさん。

なんかお話聞いているうちにちょっと可哀そうに思えてきた。


仮に、もし仮にだよ。

俺が逆の立場だったらと思うと……やべえ、血涙もんですわ。


……ちょっとだけ、ちょーっとだけアドバイスでも?

それでタマさんが触っても良いと言うかは別だけどな!



「んー……タマさんたぶんだけど、こう……興奮してる人が近付いたりするの苦手なんじゃないかなーと思うんですよ。 あとじーっと見つめたり、興奮してきたからと言ってそれを表情に出すのも出来るだけ避けたほうがいいと思います。 だから、側に行ってもじっと静かにして慣れてくれば触れるんじゃないかなーって」


対猫の基本ですね。

動き激しかったり、煩いと逃げちゃう。

タマさんの場合、それに加えてこいつやべー奴だってのを察してそう。


だから出来るだけ、じーっと静かにしてあまり視線向けたりしないでー……って慣らしていけばその内わんちゃんあるんじゃないかなーって思うのですよ。



……まあ、それやっても逃げる時は逃げるんですけどね。

悲しみ。


「あなたは……なんで平気なの?」


「ん?」


平気ってなにがだろ。


「こいつはずっと側に居るからタマさんも慣れたんだろうさ」


「ん???」


ゴリさん?

な、何がかな?


「そう……分かった、ありがとう。 少し頑張ってみようと思う。……触れるの何時になるか分からないけど」


俺が頭にはてなマーク浮かべていると、ケモナーさんはそうお礼を行って俺たちから離れていく。

さっそくアドバイスを実行するつもりらしい。うまくいくといいね。




……で、それはさておき。


「……ゴリさん」


「あん?」


「俺もタマさん触ってるときあんな感じなんです?」


私、すごく嫌な予感がするんです。

もしかしてもしかすると俺もあんな変態っぽくなっているんじゃないかって。


「あんなって……いや、違うけどよ」


違ったらしい!

せーふせーふ。


いやあ、そうだよねー。いくらなんでもあんなあからさまに変態です! みたいにはなってないよね。

いやーもう、ゴリさん不安にさせないでよー。




「もっと酷いぞ」


「…………」



俺、変態だったらしい。

ウッド、変態だった。



みなさんの感想見た感じだと、猫好きはこれがデフォなのかなー(´・ω・`)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] デフォです。 お客様、肩こっていますね~。 働きすぎですよ。 言いながら撫でていたら家族に 気持ち悪いから辞め無さいと真顔で警告されました。 読んで楽しませていただいています。 ありがとう…
[一言] 子供たちが、山羊をモフってるのに飛び入り参加しましたけど、アレって、子供限定でしたか(@ ̄□ ̄@;)!! あの時の、回りの大人たちの生ぬるい目は、そういう事だったのかッ!
[良い点] 最初モンスターに間違われたの忘れてそう(意味が違う [一言] タマさん、変態とストーカーから狙われてるw
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ