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それはない

遅くなってすいませんでした!!

という事で水着回です、どうかこれで許してください


皆さんこんにちは、素敵な巫女様よ。

今私達は夏の暑さと戦ってます、なにこの最高気温34℃って

死ねって言うの? 扇風機しかない家庭には辛いのよ、クーラーガンガンに効いてる部屋で涼しんでる人に物理的な意味で襲いかかりたいわ。

暑くて思考もあまりまとまってないわこれ


「という事で海に行きましょう、暑くて死んじゃいます」

「たまに炬茉お姉さんってお姉さんみたいな事言うよね」

「「それはない」」


炬茉ちゃんの案には賛成だけど似てるって言うのは反対させてもらうわ、だってあの子一応真面目だもの

面倒臭がりだけど真面目だし、人がグータラしたいのにさせてくれないし。


「とりあえずさ、どこでも良いから涼しい場所行こうよ。暑くて死ぬ」

「それもそうね、水着とかは自分で用意しなさいよ」

『はぁい』






ーーーーー






ということでやって来ました海、悪霊が出るとか引き摺り込まれるとか色々言われてるだけあって誰もいないわね。

水も綺麗だし、変態もいないし、何より列車に乗らなくて済むから良いわ。

ちょうど歩いてバスに乗ればすぐ着くし、ホント楽だわ〜


「確かに海行きたいとは言いましたけど、どうしてこんな不吉な場所なんですか」

「人が少ない、ゆっくり出来る、妖怪だらけ、気を抜けない」

「理解しました、よく考えたら貴女も半妖みたいな者でしたね」


そうよ、だから文句言わずに遊んで来なさい。

浮き輪持ってスクール水着に着替えてるんだから、というかなんでスクール水着なの? 狙ってるの、紺が炬茉ちゃんで白がコリネちゃんって狙ってるわよね。

フランちゃんは黒ビキニで幽華ちゃんはセパレートタイプよ、私はシート敷いてパラソル開いてその下でゆっくりさせてもらうわ。

え? 服装を言え? 白いワンピース着てるわよ、麦わら帽子も被って。水着着ろ? 一応持ってきてるわよ、黒のAラインを。


「あんたもたまには遊んだらどうなのよ、そんな場所にいないでさ」

「フランちゃん、私は涼みに来たの。だからこれでいいのよ」

「はぁ、じゃあたっぷり涼みなさい」


とか言いながらバケツを掲げるのやめてくれないかしら、しかも笑顔で。

・・・・おもいっきりぶっかけられたわ、下に着てたのがくっきり見えるじゃない。


「巫女って白じゃないの、普通」

「別に黒色の水着着てたって良いじゃない、というか麦わら帽子までびしょ濡れじゃない」


まったく、乾かさないといけないじゃないの。

どこにも干す場所がないわね、仕方ない。


「フランちゃん、貴女の狐火で乾かしてちょうだい。燃やしたり焦がしたりしたら針が飛び出るからね」

「なにそれ怖い、というかそんな無茶やったこと・・・あるけどさ」

「ならやりなさい、今すぐに」

「はいはい」


いや〜、結構楽ねこれ。

濡れてもすぐ乾かしてくれるし、言うことは絶対に聞いてくれるから楽だわ。

とか考えてたら終わったわね、それじゃ着てゆっくりと・・・


「だから、水浴びぐらいしなさいよ」

「嫌よ暑いし、私は涼みたいし濡れたくないの。これでポロリして裸ワンピースなんてなったら読者サービスになるじゃない、エロい人が立ち上がっちゃうわ」

「あんたは何を言ってんのよ・・・」


なにって、メタイ発言よ。

私みたいなキャラを好む物好きもいるのよ、不思議な事にね。

私みたいなのと付き合うとろくな事にならないのに、まぁそんな事はどうでも良いとして。

実はさっきから妙な気配を感じるのよね、なんか妖怪というか何て言うか微妙な妖気みたいなのを。

まぁとりあえず、見に行って見ましょうか。


「ちょっと気になる事が出来たから調べて来るわ、問題とか起きないように私の代わりに見ときなさいよ」

「私に遊ぶなと、他が遊んでる中私は日影で座りながら監視しとけと」

「嫌なら他の娘にやらせなさい、ビーチバレー・・・という名の何かをやってるメンバーに声をかける勇気があるならね」


なんでバレーボールがあり得ないスピードで飛んでんのよ、どこの超次元よ。

危ないからさっさといきましょ





ーーーーー






ここら辺からね、妙な気を感じるのは。

発生源はどこからなのかしらねぇ、一回りしてみますか。

・・・いやこれはないわ、なんで覗き魔みたいなのがいるのよ。

しかもまた獣耳で、飽きたよもう。

ぱるぱるぱるぱる呟いてる犬っ娘は放っておいて帰ろうかしら、ただの嫉妬みたいだし。


「ちょっと、帰ろうとしないで話ぐらい聞いてよ!」

「聞くだけ聞くわ」

「じゃあ、話すわね。あれはそう・・・」


あ、長くなりそうだからカットして簡単に纏めるわ。

大好きな主人の前に化けて出て交わったり色々して愛を誓った数日後に他の女とヤってるところ見て身を投げた、という事よ。

犬耳な理由は元々犬だったかららしいわ、で主人が萌えてさっきの行動に移したらしいわ。

まぁ男の夢よね、ペットが少女の姿になってご奉仕しに来るなんて。


「だから彼処でイチャイチャしてる二人が憎たらしいのよ!! 爆発しろ!」

「どれどれ・・・ポロリが来たわね、鉄が赤面して後ろ向いてるわ」


さすが咲夜ちゃん、期待を裏切らないわね!

私が無理矢理勧めて紐ビキニ着せたかいがあったわ、エロイ人の皆さん描いても良いのよ?

それにしても、相変わらず初々しいわねあの二人。

炬茉ちゃんとコリネちゃんは適当に流されてるし、フランちゃんは首にタオル巻いてる上にグラサンかけて監視員やってるし。

ホント平和ね〜


「それで終われると思うてか、私の嫉妬の炎をどうしてくれる」

「五月蝿いわねぇ、成仏しちゃいなさいよ」

「出来ないからこうやって化けて出てるんじゃない」「じゃあ痛いけど成仏させてあげるわ、物理的にね」


みんな大好き、妖専用刀〜

これで切り刻めば多分成仏するはず、普段切るだけだから分からないけど。

まぁなんとかなるわね、英単語最後のローンなところでは刀で切った後成仏させてるし。


「ちょま、それは洒落にならないから!!」

「大丈夫大丈夫、ちょっと痛いだけだから」

「いやいやいや、絶対痛いかr」


巫女様は話を聞かない、そして上手いこといったわ。

さてさっさと帰りましょ、なんか疲れたし。






ーーーーーー






「ただいま〜、で咲夜ちゃんと鉄はどこ行ったのよ」

「着替えに行ったわよ、もう十分遊んだからって」


あら残念、間近でポロリとか見たかったのに・・・

まぁ良いわ、今日は十分涼んだしもう帰ろうかしらね。


「それじゃ私達も着替えて帰ろうかしら、後は涼みたかったら金ダライに水張って足を入れときなさい」

「後は水浴びぐらいしかないじゃない」


良いじゃない、水浴びして中が透けちゃいなさいよ。

それを私が撮って保存するから、だから透けなさい。

それにしても、咲夜ちゃんのポロリを間近で見えなかったのが心残りね・・・

鉄が羨ましいわホント、そのままニヤニヤ展開を見せなさい。


紅月「え?あまり海に行ったような気がしない?・・・それは気のせいです」

炬茉「貴女が悪霊退治になんか行くからです」

紅月「五月蝿いわねぇ、変なのじゃなかっただけマシでしょ」


ついでに、ポロリ後の咲夜はというと


咲夜「・・・OTL」

鉄「げ、元気出してください」

咲夜「責任は取ってよ・・・」

鉄「・・・はい?」


という具合に咲夜ちゃんのポロリを見た鉄は何故か責任を取る事になりましたとさ

ではでは、次回更新は未定ですが期待せず待っててください

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