2023年 春のまえに途中まで書いてたのがあったので2022年春
2021年 冬、を書こうと思いつつ気付けば既に春めいた季節。
冬って何があったっけ? と思うが特に書くべき変化もなく、雪が降って庭が埋まった程度。
下手にない事書いたりしょうもない事を膨らませて字数を稼ぐのもどうかと思い、結局冬は端折ることにした。
ゆえに、2022年、春。
タネまきの季節になった。
本日買って来た植物の苗は黄色スイカ、鈴なりパプリカ、白ナス、丸ナス、黄金ミニトマトの五名である。
最近尖った植物が売られてないので見たことある植物ばっかりなのだ。ちょっと切ない。
そろそろネット通販に手を出すべきかもしれない。
しかし、前回買ってみたブラックストロベリーは今のところ一つも出来てないのでちょっと躊躇してしまう。
タネから双葉は出たものの、直ぐに枯れてしまった事が悔やまれる。
ただ、父がペットボトルに根菜を入れるテクニックをテレビで学んで実戦するとかいいだし、長芋を作り始めたので、今年はまた庭の光景が一変したと言えるだろう。
折角天気がよかったので、ピンクパイナップルとフィンガーライムを外に出しておく事にした。
フェイジョアは……前回葉っぱが全部散った気がするし、今回は中のままにしておくか。
そして数日。大雨と共に嵐がやってきた。
素敵な風がゴゥゴゥ響く、家の中でも飛ばされないかと不安になるくらい。
嵐の日が過ぎ、外に出て見ると……
ピンクパイナップル、折れてるぅっ!?
しかも水が溜まり過ぎたのかちょっと病気になってるっぽいぃっ!?
ぴぎゃーっ!
どうやらまた、外に出す時期を間違えたようだ……
春も半ばが過ぎた頃、庭に新しい苗を植えることになった。
ただ、今年はどうにも気分が乗らず、畑を耕すことはなく、とりあえず埋める場所だけピンポイントで耕すに留める。
今年はスイカ、ナス二種類、トマト、パプリカの四種類、他は枝豆とかレモンバームとか前々から種で購入したのが残っていたのでそれをパラパラっと撒いておく。蒔くではなく撒くである。
地面の上に落下した種たちは芽吹くのか、ふふ、後は野となれ山となれ、である。
ただ、ネットで取り寄せた黒イチゴの種、全然出てこないなぁ。
一株位、出て来てもいいのよ?
逆に変化を見せてくれたのはフィンガーライムである。
なんと、花が咲きました。
花が咲いて、散りました。
……うん? 実は? あれ? 実は?
咲いて散っただけなんだけど、実はできるのかな?
スイカが成った。小さく小玉すぎるそれをなんとか成長させようとしていたのだが、なぜか茎は痩せ細るばかり。
木のように茶色くしわっしわになる茎、垂れ下がって行くスイカ。
あ、これ、だめだ。
そう思った時は6月の雨季が終わった頃。
以前成長を見せないスイカに見切りを付けた時だった。
だって、もう根っこ枯れてんだもん。
なぜか出て来たトマトとか長芋に養分取られて枯れてんだもん。
もう無理だって。
仕方ないので回収回収。同時期に母が貰った大栄だかのスイカと共に頂きました。水分凄くてめっちゃスイカだった。でもオレンジスイカ育てたはずなのに黄色スイカだったのはなぜだろう?
ナスは丸いのが一つ成った。
それ以外は音沙汰ない。
なんか実に成りそうなのはあるんだけどなってくれてないんだよなぁ。
当然、フィンガーライムも同様。花が咲いたから実ができそうなものなのに音沙汰ないんだ。なぜ?
パプリカは鈴なりパプリカの名を存分に見せつけるように幾つも成った。
重量過多でぐいんっと折れ曲がった、いや、成り過ぎ。
自力で立てなおす事ができなさそうだったので近くの長芋の蔦を巻き付け補強。
なんか普通に補強素材に使えるので意外と重宝するな長芋。
まぁ他の植物に絡まって邪魔にしかならないんだけど。
そして庭に無断で生えてくる紫蘇の群れ。
お前らたくまし過ぎないかな?
何年前に植えた種だよ。どんだけ出てくんのさ。
トマトは放っておいても勝手に実をつけるから楽でいいんだけど、他の面子がなかなか出来ない。
フェイジョアなど全く実を付ける気配も花が出来る気配も無いし。
適当に蒔いた種も成長の気配が全く無い。どこいったんだあの種の群れ?
そして、逆に生えて来たのはなんの葉っぱか分からない謎の草たち。
祖母に聞けば皆が草、雑草扱い。
本当に雑草なのかも不明なうえ、せっせと雑草取りしている母により処分されて行った。
……適当に蒔いた種たち、まだ生えないのかなぁ。
そういえばピンクパイナップルどうなった?
なんか枯れてたけど……あ、普通に葉っぱ生えてるわ、これは放置でよさそうだ。
冬が来る前位に回収しておこう。
でも、パイン出来る気配、ないなぁ……




