高知能なASDの人は、なぜブロックされるのか?
高知能なASDの人は、なぜブロックされるのか?
今回はそんなテーマで、ゆるーく考えてみます。
高知能者は、そもそも煙たがられるという側面があるのですが、それでもブロックまでされることは稀なんじゃないかな、とぼくは思います。
ところがブロックまで至っちゃうケースがちらほらと、なろうでも見られます。
発言内容を見てみると正論を言ってたりするし、しかも、相手のためにいってるような節もある。
そんな場合でも、高知能なASDの人は、なぜだかブロックされちゃう事がある。
なぜ、彼らがブロックされるのか。
理由は簡単で、高知能なASDの人は、さくっとお相手の人の『前提』を否定しちゃうからです。
するなとは言いませんし、それが間違ってるとも思いませんが、『前提を否定するときには配慮が必要ですよ』と、ぼくは思います。
『前提の否定』は、『話の内容の否定』とは、全く別の効果を相手にもたらします。
この2つ、全然別物なんですよ。
前提の否定って、『読む価値がない』と言われることと同義なので、お相手はいたく傷つきます。
想像してみてください。
必死こいて考えた文章が、ペラっと一瞥されて、『この文章は読む価値が無いね』って言われたら。
それと同じなのです。
相手側にとっては。
発言する側は、このことの深刻さに気づけないし、良かれと思ってやってても、お相手のプライドはズタズタになるんです。
だからブロックされます。
大学院生って、病む人多いじゃないですか? 割とこれが原因なんじゃないかな。
アカデミックな領域って、高知能なASDの人が比較的多いですからね。
今回はそんなお話。




