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ゆるーいエッセイ  作者: 樋口諭吉


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高知能なASDの人は、なぜブロックされるのか?

 高知能なASDの人は、なぜブロックされるのか?


 今回はそんなテーマで、ゆるーく考えてみます。


 高知能者は、そもそも煙たがられるという側面があるのですが、それでもブロックまでされることは稀なんじゃないかな、とぼくは思います。


 ところがブロックまで至っちゃうケースがちらほらと、なろうでも見られます。


 発言内容を見てみると正論を言ってたりするし、しかも、相手のためにいってるような節もある。


 そんな場合でも、高知能なASDの人は、なぜだかブロックされちゃう事がある。


 なぜ、彼らがブロックされるのか。


 理由は簡単で、高知能なASDの人は、さくっとお相手の人の『前提』を否定しちゃうからです。


 するなとは言いませんし、それが間違ってるとも思いませんが、『前提を否定するときには配慮が必要ですよ』と、ぼくは思います。


『前提の否定』は、『話の内容の否定』とは、全く別の効果を相手にもたらします。


 この2つ、全然別物なんですよ。


 前提の否定って、『読む価値がない』と言われることと同義なので、お相手はいたく傷つきます。


 想像してみてください。


 必死こいて考えた文章が、ペラっと一瞥されて、『この文章は読む価値が無いね』って言われたら。


 それと同じなのです。


 相手側にとっては。


 発言する側は、このことの深刻さに気づけないし、良かれと思ってやってても、お相手のプライドはズタズタになるんです。


 だからブロックされます。


 大学院生って、病む人多いじゃないですか? 割とこれが原因なんじゃないかな。


 アカデミックな領域って、高知能なASDの人が比較的多いですからね。


 今回はそんなお話。

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― 新着の感想 ―
[一言] 追記します。 ブロックして得られる物。まずはブロックした事により当座の精神的安定を得られる(回復出来る)でしょうし、優越感を持つ事が出来る方もいるでしょう。その上で、顧みて反省出来るのであ…
[一言]  お互い得る物があるならば、それもまたよいかと思いますよ。長く広く俯瞰するならば。
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