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バイバイ、またね

最終話です。

リューク「皆様、『サラと愉快な仲間達』を最後までご覧いただき、誠にありがとうございました」

サラ「ありがとうございました! って、題名違うし! 『転生したら乙女ゲームのヒロインだったけど、一人で魔王を倒します』だもん! 長い!」

リューク「ははは。すまない。パルマにそう言えと言われて」

サラ「パルマぁ! リュークは素直なんだから、適当なこと言わないで!」

リューク「昔はこんなキャラではなかったんだが……サラと過ごすと、だんだん素が出てくるらしい」

サラ「そう言えば、ロイも最初出てきた時はやさぐれてたよね……うぅ、辛かったんだね、ロイぃ」

リューク「泣くな、サラ。話が進まない」

サラ「そうでした! 気を取り直して……ごほん。改めて、ここまでお付き合いくださいました皆様に、厚く、熱く御礼申し上げます! 皆様に見守られて、サラは大きくなりました。本当にありがとうございました!!」

リューク「あんなに、小さくて頑なだったサラが……ほろり」

サラ「リューク、泣いちゃ駄目!」

リューク「泣いてない! 目から髄液が」

サラ「はいはい。でも、気持ちは分かる。自分でも、成長したなあって思うもん。最初は全然人に頼れなかったよね。でも、もう一度やり直しても、やっぱり最初は自力で頑張ると思う。でも、『自分で頑張らないといけない範囲』と『人に頼ってもいい境界線』の見極めが、ずっと上手くなったと思うの。昔の私は、人に頼ることに罪悪感があったけど、今は違うよ。罪悪感で縮こまっている暇があったら、その分、自分も頼りにしてもらえるように頑張るの! 自分が助けてもらった以上に、恩返しするの!」

リューク「サラは、いい子だな。よしよし。でも、気負い過ぎるのは良くないぞ。恩は、貸し借りしちゃ駄目だ。恩は物じゃない。受けた恩を忘れてはいけないが、相手の厚意を素直に受け入れることも大事だぞ。特に、子供はな」

サラ「うっ……! なんで、リュークって時々核心を突いてくるの?」

リューク「?」

サラ「気付いてない! ……それはさておき、この物語は、この回で完結させていただきます。ずっと番外編を書いていたいのですが、キリがないことに作者がようやく気が付いたようです」

リューク「番外編だけで20万文字以上書いておいて、何を今更……」

サラ「だよね……」

リューク「兎にも角にも、皆様、本当に最後までお読みいただきありがとうございました」

サラ「本当に感謝です。また違うお話でお会いできるのを楽しみにしております……と作者が言ってます」

リューク「俺達はもうおしまいなのか。寂しいな」

サラ「うっ、泣けてきた! でも、泣かない!!」

リューク「偉い!」

サラ「というわけで、このお話はこれにて『完結』です。皆様のご健康とご多幸を心からお祈りいたします。そおれ、聖女の『祝福』じゃあ!」

リューク「む! ならば俺はドラゴンブレスを」

サラ「それは駄目!!」


登場人物一同「「「バイバイ、またね!」」」

本当に、本当に今までありがとうございました!

この3年間、とても楽しく書かせていただきました。

『転生したら乙女ゲームのヒロインだったけど、一人で魔王を倒します』いかがだったでしょうか。

感想など頂けると嬉しいです!


次回作は合唱部にしようかなと思ってます。

歌で世界を救う、みたいな。


また皆様にお会いできるのを楽しみにしております。

バイバイ、またね。です!

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