【キャラクター紹介】第2章
《第1章・幕間で登場したキャラクター紹介》
第1章・幕間までのネタバレを含みます。
【クラッグ】
本作の主人公の一人。
D級の下級冒険者として日々雑多な依頼をこなし、生活を送っている。
相棒の女性冒険者エリーと共に、日々を適当に生きている。
現在、幽炎を相打ちのような形で撃退し、全身真っ黒こげの包帯ぐるぐる巻きのミイラ状態。
なんで生きているか、謎。
【エリー/イリスティナ】
本作の主人公の一人。
オーガス王家の第四王女であるものの、変身魔法を使いながら身分を隠して冒険者稼業もやっている。
お転婆。
エリーの時は髪が短く、イリスの時は髪が長い。
【リック】
紅色の髪のS級冒険者。
一流の実力を持ち、冒険者として最高位に位置する有名な戦士である。氷の魔剣『アルマスベル』を扱い戦う。
相棒は同じS級冒険者のフィフィーである。彼女とは幼馴染。
D級冒険者のクラッグとなんでか面識がある。
【フィフィー】
リックの相棒で、S級冒険者として活躍している女性。
魔術師としての実力は一流で、高度で複雑なオリジナル魔術をたくさん開発して、様々な功績を残している。
エリーにBL趣味をバレてしまった悲しい子。
それ以来、エリーとは友達。(エリーは腐ってない)
【ファミリア】
イリスティナの専属の執事。
男性でありながら、とても可愛らしい顔をしており、女顔である。
イリスティナが姫としての仕事と冒険者稼業を両立出来ているのは、彼が神器によってイリスティナの皮を被ったような状態になっている為。
その状態について、本人は『楽が出来るからいい』と結構楽観的。
【セレドニ】
神殿騎士の一員と見せかけた、『アルバトロスの盗賊団』の一味。
S級を越える『領域外』の実力を持ち、神槍『トラム』を手にクラッグと戦っていた。
【メルセデス】
クラッグやエリーが酒場で出会った女性。
『叡智』の力を持ち、吸血鬼のような力を扱っていた。
現在、『幽炎』との戦いで魔力欠乏状態になり、長い睡眠状態にある。
【幽炎】
神殿都市に突如現れた炎の怪物。
体が炎に包まれて炭となっている。その炭になった体に攻撃を加えてもすぐに再生してくる。
強烈な炎を発し、幾人もの人間を容易く焼き殺した。
クラッグの戦闘との末、撃退されるものの、この怪物自体は無事。どこかへと消えていった。
【ロビン】
7年前、エリーがとある田舎で出会った友達。
『叡智』について重要な秘密を持った人物であるらしく、それが原因で謎の事件に巻き込まれた。
現在行方不明。
エリーはこの子の行方を追っている。
【アルフレード】
オーガス王国の第二王子で、イリスティナの兄。
竹を割ったような性格をしており、イリスティナにとある建設中の城を視察に行かせる。
『叡智』を巡る謎の事件に巻き込まれ、7年前に死亡。
【村長】
ロビンの村の村長。
一見何も変哲の無い普通の村であったが、実は『叡智』の力を巡る秘密を隠しており、その管理を行っていた。
『叡智』を巡る謎の事件に巻き込まれ、7年前に死亡。
【シータ】
7年前、エリーがとある田舎で出会った友達。
エリーと村の者の諍いを覗き見していた。エリーにニンジャのようだと言われている。
『叡智』を巡る謎の事件に巻き込まれ、7年前に死亡していたとされている。
【アルムス】
ブロムチャルド家に仕える護衛の兵士で、イリスティナが滞在中、彼女の護衛を務める。
イリスティナが身分を隠して村に遊びに行く為、彼はニンジャのように隠密行動をしながら彼女のことを護衛していた。
【コンツェ】
イリスティナの法律の先生のご息女。シャウルアルカス侯爵家の娘。
イリスティナとはブロムチャルド家のパーティーで知り合う。
【ギガ】
赤い獣の怪物。
7年前、突如として現れ、王城に壊滅的打撃を与えた。
ただ、城にダメージを与えただけで、すぐにどこかへと消えていった。
【オステル・マルタ】
オーガス王家の国教ポスティス教会の創始者。
ポスティス湖に三日三晩祈りを捧げ続け、水神ポスティスと言葉を交わした最初の偉人として知られている。
* * * * *
《第2章で初登場するキャラクター紹介》
現時点ではまだ登場していないキャラクターの為、多少のネタバレが含まれますが、なるべくネタバレがないよう紹介していきます。
存在自体がネタバレとなるキャラクターはここでは紹介いたしません。
【ベオゲルグ】
オーガス王家の王。
イリスティナの父親。
【ニコラウス】
オーガス王家の第一王子で、イリスティナの兄。
遊び惚けており、周囲から愚物として知られている。
現在25歳。
【アドリアーナ】
オーガス王家の第三王女で、イリスティナの姉。
現在19歳。
【エヴァドニ】
オーガス王家の第五王女で、イリスティナの妹。
現在15歳。
【リチャード】
オーガス王家の第六王子で、イリスティナの弟。
今回、英雄都市トライオンの領主の娘アリアと婚約を結ぶことになった。
王族らしく傲慢で不遜。
第七王女のジュリとは双子でいつも傍にいる。
【ジュリ】
オーガス王家の第七王女で、イリスティナの妹。
第六王子のリチャードとは双子で、彼に似て傲慢で不遜。
【アリア】
英雄都市トライオンの領主の次女。
槍の男セレドニを追う為の冒険者チームの調査に直接協力をする。
青色の髪を長く伸ばした可愛らしい子。
【マックスウェル】
英雄都市トライオンの領主であり、ファイファール家の当主。
アリアの父親。
冒険者チームの調査に娘のアリアを派遣する。
【バーハルヴァント】
英雄都市トライオンの領主マックスウェルの弟。
少し無口気味。
冒険者チームの調査に息子のディミトリアスを派遣する。
【ディミトリアス】
バーハルヴァント冒険者チームの調査にの息子。
今回、冒険者チームの調査に協力をする。
アリアとは従兄妹の関係。
【ナディス】
英雄都市トライオンの領主の長男。
アリアの兄で、マックスウェルの息子。
英雄都市で誰よりも才能を持った人物であり、冒険者ギルドでの最年少S級登録者の記録を持っていた。
7年前の竜の襲撃事件で死亡したとされている。
【オリンドル】
英雄都市の武闘部会会長。
この都市の道場のまとめ役。
初老の男性で、誰彼構わずとりあえず戦いを仕掛ける困った癖がある。
【ルドルフ】
英雄都市の武闘部会の一員。
優秀な若手であり、若くしてS級の実力を持っている。
誠実で、武に対して熱心な若者である。
【ヴェール】
ナディスの専属執事。
いつも彼に振り回されていたらしい可哀想な人。
7年前の竜の襲撃事件の際、死亡したとされている。
【ヤサカ】
第三王女アドリアーナに仕えているS級の戦士。
長い刀を使って素早く戦う。
【ドルマン】
イリスティナが雇った男性冒険者。
A級の実力を持っている。
筋肉至上主義。
【タンタン】
イリスティナが雇った女性冒険者。
A級の実力を持っている。
男勝り。
【ニコレッタ】
イリスティナが雇った女性冒険者。
12歳という若さでA級に至る天才ではあるが、生活力が全くなくだらしない。
【ポルステル】
ベオゲルグ王の腹心の一人で、S級の実力者。
【クオスマネン】
ベオゲルグ王の腹心の一人で、S級の実力者。
【ヴォーヤ】
ベオゲルグ王の腹心の一人で、S級の実力者。
【レイガス】
ベオゲルグ王の腹心の一人で、S級の実力者。
【ナディオン】
昔の英雄。
神器『トラム』を手に、神域の蛇ナーガを討伐したことで有名。
英雄都市トライオンを作り上げる。
アリアの先祖。




