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44話 姫として

 それは惨めな道のりであった。

 常に強者に身を狙われる日々だった。常に追われる日々だった。ただひたすらに逃げ続けることしか出来ない日々であった。

 息を潜め、周りを警戒し、ビクビクと怯えて生きることしか許されない人生であった。


 メルセデスはそんな生き方しか出来なかった。

 『叡智の分流』として7年間『アルバトロスの盗賊団』に追われ続ける日々を送っていた。

 たった11歳の頃から訳も分からず逃げ続け、自分の味方であった友達は連れ攫われてしまった。


 眠るのが恐かった。

 眠っている間に怖い人が押し寄せるのではないか。

 眠っている間に殺されてしまうのではないか。

 もう目覚めることは無いのではないか。


 眠るのが恐かった。

 不安は一瞬たりとも消えず、メルセデスは少しずつ少しずつ不安に押し潰されていった。


 その中で、楽しそうな振りをする術を覚えた。

 楽しい振りをしていると、本当に今が楽しいのではないかという錯覚をもたらしてくれる。その時だけ不安から目を背けることが出来た。

 まるで酒に溺れるかの様に、自分の感情を誤魔化し快楽に酔った。


 彼女は常に周囲を警戒していた。

 もうとっくに神経はすり減っていた。

 彼女にとって生きることは怯えることと同義であった。


 世の中にはどうしようもない流れというものがある。

 自分ではどうすることも出来ない大きな波であった。


 彼女はただひたすらその波に流され続けた。

 彼女の精神はもうとっくにすり減っていた。




* * * * *


【エリー視点】


 地下の暗い通路をひたすらに駆け続ける。

 最低限光魔法で照らしながら必死に走る。

 メルセデスに肩を貸しながら、少し強引に引っ張って地下の通路を進んでいた。


 ここは地下事業の長バルドスの部屋から続く緊急避難通路である。大神殿の地下から大きな湖の下を通って、都市の裏の森に抜ける避難経路であった。

 僕たちはその通路を、息を切らしながら走っていた。


 メルセデスの片足は重い火傷を負っている。素早い行動は出来ないけれど、少しでも速く、少しでも速くと、僕はメルデセスの身体を引っ張るようにして走っている。

 彼女は苦しそうに熱い吐息を漏らしていた。


 でも止まるわけにはいかない。

 いくら苦しくても止まるわけにはいかなかった。


 僕達はあの炎の化け物『幽炎』に追われているのだ。


 僕たちがバルドスの部屋を出る時、クリストフさんが幽炎を止めてくれた。彼の身体は既に燃えていた。もう助からない程に体を焦がしながら戦ってくれた。

 クリストフさんは死んでしまうのだろう。

 クラッグと同じように領域外を足止めして、死んでしまうのだろう。


 涙は堪えた。

 泣いている暇すらなかった。


「メルセデスっ……!大丈夫っ……!?」

「………………」


 メルセデスは額に大量の脂汗を流しながら、小さく笑っていた。肩を貸している為、僕と彼女の顔は近い。

 すぐ間近で見る彼女の笑みは、なんだろう…………笑顔には見えなかった。


「…………疲れた」


 彼女はぼそっと呟いた。


「……疲れたかいっ!?でもごめんよっ!もうちょっと耐えてくれっ!きっともうすぐこの通路を抜けて地上に出るからっ……!」

「…………違う……違うんじゃよ……エリー…………」


 彼女は小さく首を振った。何が違うのか、その時の僕には分からなかった。


「…………もうわらわの事は置いていっていい。……1人で逃げよ、エリー…………」

「…………はぁっ?」


 彼女の体が重くなる。歩くことを止めたようだ。


「何を馬鹿なこと言ってるんだよっ。置いていったら死んじゃうだろ、メルセデスっ」

「…………そうじゃ……わらわは死ぬ……それでいい…………」

「………………」


 重くなった彼女の体を強引に引っ張って無理矢理連れていく。見捨てるなんて出来る筈がない。


「そんなことは出来ないっ……!」

「でも、あの幽炎からどうやって逃げる?このままじゃ捕まってしまうぞ?どうやらあの化け物はクリストフを倒してこの通路に入ってきたようじゃ…………」

「なんだってっ!?」

「熱が少しずつ近づいてきておる。あいつの狙いはわらわじゃ。あいつは終始わらわしか見ていなかった。わらわが殺されればエリーは助かる。それがお主の唯一の生きる道じゃ」

「やだっ!」


 僕は叫んだ。


「まだ分からないっ!この地下通路を抜ければ逃げ切れるかもしれないっ!まだ諦めるには早過ぎるっ!この地下通路を抜ければっ!この地下通路さえ抜ければっ……!」

「そしたら森で追いかけっこが始まるだけじゃ」

「………………」


 僕は反論が出来なかった。


「…………わらわもそうやって逃げ続けた」

「……え?」

「この地下通路さえ抜けられたら、何かが変わるのではないか…………

 この森さえ逃げ切れれば、何かが変わるのではないか…………

 そうやってこれまでの人生ずっとずっと逃げてきた…………

 …………でも何も変わることは無かった」


 メルセデスは震える声で語り始めた。自分の過去を振り返るように目を遠くに向け、胸の奥底から言葉を紡いでいた。

 僕は彼女の言葉に口を挟めなくなっていた。


「…………わらわは疲れた。

 ……生きる中で、逃げ続けることに疲れた…………

 逃げて逃げて逃げて逃げて、ひたすら逃げた。足をボロボロにして、身を低くして、汚れに汚れて必死に逃げた…………

 ……そうしたら、わらわの中に疲れだけが残った…………」

「…………」

「…………のぅ、エリー」


 彼女が僕の顔を見た。


「世の中にはどうしようもないものがあるのじゃ。

 どうしようもなく大きいものがあるのじゃ…………」

「………………」

「人というのは大きなものに流されて生きていくものじゃ。

 神の如き自然の力、元々生まれついた人種という枠組み、強い暴力…………

 そして残念なことに、どうしようもないものというのは本当にどうしようもないものなのじゃ。人は大きなものに流されて、自分の運命をコントロール出来ない。

 頑張っても、工夫しても、一生懸命努力しても何も出来ない。

 これは間違っている、これは正しくない、この人は罰せられなければいけない、これは是正されなくてはいけない…………

 しかし、そう思っても何も変わらない。

 どんなに頑張ろうと、どんなに声を張り上げおうと、どうしようもなく大きいものというのは人の心を嘲笑い、人の命を容易く引き裂く」

「………………」

「そして、それはどうしようもない事じゃ。仕方なく、どうしようもないものなのじゃ」


 彼女は微笑んでいた。泣きながら微笑んでいた。


「そして『叡智』というのは、そのどうしようもないものじゃ。

 わらわは7年間、『アルバトロスの盗賊団』から逃げ続けてきた。住む場所を変え、名前を変え、夜に生き、影に隠れ、息を殺し、ずっとずっと逃げ続けた。

 逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて………………

 …………惨めじゃった」


 大きな瞳からボロボロと涙が零れた。

 諦めた目から、今までの苦しさが涙に変わって頬を伝った。


「惨めじゃった……ずっとずっと惨めじゃった…………

 いつもいつもびくびくと怯え、物音1つに身が竦み、眠るのは恐く、日の出さえ憎く、どうにもならない程、惨めで、惨めで、惨めで、惨めで…………

 …………惨めな人生じゃった。

 恐くて、苦しくて…………でもどうしようもなく……どうしようもなく大きいものに振り回されて…………だから……だから…………」

「―――――」

「……わらわはもう疲れた」


 メルセデスはもう全く体を動かしていなかった。

 彼女の体は重かった。疲れという膨大な質量を胸に抱え、その体を抱えて運ぶのには大きな力がいた。彼女の見た目の体よりもその人生はずっとずっと重かった。


 僕は泣いていた。


「あの男……クラッグの言う通りじゃ。あやつは『いざという時に足を動かす気力のない奴は助けられない』と、そう言った。あいつの言う通りじゃ。

 わらわは逃げ切れるなんて思ってもいなかった。『叡智』などどうしようもないものと、始めから諦めていた…………」

「…………そんなこと……ないよ……」

「わらわはもう歩けん。このどうしようもない世界を歩いていく気力はない」

「………………」

「わらわの事を本当に思ってくれるなら、ここに置いていって欲しい…………」


 そう言ってメルセデスは自分の体を無理矢理地面に倒した。地に尻をつき、壁に腰を掛けた。強引に体を動かされ、僕まで転んでしまう。


「もう苦しくないのなら……もう2度と怯えなくて済むのなら…………

 ここで死ぬのも悪くない…………」


 彼女は泣いていた。

 でも悲しそうじゃなかった。苦しそうじゃなかった。怒っても、恨んでもいなかった。


 ほっとしていた。安堵していた。

 その顔は息を呑むほど美しかったけれど、それはとてもとても悲しい涙だった。


「…………ほれ、逃げろエリー。本当に幽炎が近づいてきておる。あいつの狙いはわらわじゃ。お主まで死ぬことは無い」


 熱が近づいてきている。

 避難通路の温度が徐々に上がって熱くなっていく。炎の魔力が大きくなってきているのを感じる。

 幽炎が近づいてきている。死を予感する汗がどんどんと増えていく。


「………………」


 どうしようもなかった。

 悔しいけど、幽炎は私にはどうしようもなかった。

 私は幽炎には勝てない。戦ってもメルセデスを守れない。犬死だ。


 どうしようもない事だった。


「…………」


 そして、私は…………


「……え?……ちょっ!?ちょっと待てっ……!?エリーっ!?何をするっ…………!?」


 もう一度。

 もう一度だけ、彼女の肩に手を回し、歩き出した。


「お主っ……!やめいっ……!わらわを置いていけっ!お主まで巻き込まれるっ…………!」

「いやだっ!」


 声を張り上げた。


 彼女は言った。

 世の中にはどうしようもなく大きなものがあると。

 それは彼女の様に特別な人間だけでなく、身近な人間さえも傷付けている。誰だって、いつだって、世の中に振り回されているのだ。


 どうしようもなく大きいもの。

 それは例えば人種だ。思想だ。自然だ。経済だ。権力だ。


 例えば、国だ。

 国の政策1つで国民の生活は大きく変わる。しかし、その政策に国民はどうすることも出来ないことが多い。変えることも出来ず、対処することも出来ず、国家という大きな波に流されていく。

 国の税で人は苦しむ。国の不景気で人は息が出来なくなる。王の声で人は死ぬ。

 それら全て、人にはどうしようもないことが多い。


 そして、私はこの国の王女だ。

 だから私は、彼女の言う『どうしようもなく大きなもの』に身を置いているのだ。

 人を振り回す立場に生きているのだ。


 賢い人たちは言うだろう。

 必要な犠牲だって。上にいる者は下にいる者を犠牲にしなきゃいけないって。

 弱い者は見捨てて、外の者は見殺しにするべきだって。

 そうやって効率的に大きな流れを操作していくべきだって。


 でも

 でも……でも…………


 でもだ…………


「…………ここで君を見捨てたら……」


 私は『どうしようもなく大きいもの』だ。

 そして傍にいる彼女は『どうしようもなく大きいもの』に苦しめられてきた。

 人生をぐちゃぐちゃにされ、押し潰されてきた。

 彼女自身はどうしようもなく、屈辱を与えられ、眠れぬ夜を押し付けられてきた。


 私は『どうしようもなく大きいもの』だ。


 だから私は、

 弱い者を見殺しにしたら、

 泣いている人を見限ったら、


 ここで彼女を見捨てたら…………


「姫として…………最低だろうがああああああああぁぁぁぁぁぁぁっ…………!」

「……………………え?」


 遂に幽炎がやって来た。

 私の背後から猛烈な勢いと強烈な炎をまき散らし、凄まじいスピードで近づいてくる。

 まだ距離はある筈なのに奴の炎が私の肌をチリチリと焦がす。


 メルセデスを地面に降ろし、2歩だけ前に出た。

 双剣を構え、迎撃の態勢をとる。


「だ……だめじゃ…………」


 背後からメルセデスの声が聞こえてくる。


「わ……わらわはお主を死なす気は…………」


 そして幽炎が私の正面にやってきた。

 炎の前に恐怖が襲い掛かってくる。殺気だけで殺されそうになる。

 震える体を強引に動かした。


 双剣を交差させ、前に突き出す。相手も剣を振りかぶるのが見える。

 初動は私の勝ち。私の方がタイミング良く、早く剣を突き出している。

 それでも相手の方が速いのだろう。相手の方が強いのだろう。


 私の身体が焼かれる未来が見えるようだった。


「お主を死なせたくない…………」


 そんな時、その声と共に彼女の手のひらが私の背中に付いた。

 彼女が私に近づいて、その手を背中に置いていた。


「お主を死なせるつもりは……ないのじゃ…………」


 彼女の手のひらから私の体に魔力が流れ込んできた。

 膨大な魔力が私の体を満たしていく。風船のように膨れて体が破裂するかのような錯覚に陥る程の大量の魔力を流し込んでくる。


 恐らくこれは彼女の神器『血吸い鬼』で蓄えてきた魔力なのだろう。

 その神器は人から血と体力と魔力を奪い取っていく。そうやって今まで膨大な魔力を貯蓄してきたのだ。


 人を襲って奪った魔力だ。

 でも私は彼女に嫌悪感を覚えることが出来なかった。

 逃げ続けるために必要だったのだろう。大きなものから避け続けるために、どうしようもなかったのだろう。

 そうして得たものを全て私に委ねてくれる。


 私は嬉しかった。

 私の為に動いてくれた。

 もう歩けないと言った彼女は、焦げた足を踏み出し私の背中に触れてくれた。


 報いたいと思った。


双刃の御守りクスィフォス・フィラフトッ……!」


 私の体を介し、流れ込んでくる魔力を双刃の神器に流し込む。

 小さな刃に大きな魔力。

 恐ろしい程圧縮された魔力がこの2つの刃に宿っていた。


 幽炎の焦げた剣が振られ、突き出した双剣と接触する。

 私の双剣は、敵の焦げた刃を砕いた。

 黒い炭が四散する。


 私はさらに短刀を前に突き出す。

 幽炎が剣を握っていた右腕が裂けていく。


 炎の破片を越え、さらにもう1歩踏み出す。

 交差した2本の短剣は敵の胸の中心を突き刺した。


「行っけえええええぇぇぇぇぇぇッ―――――!」


 短剣の魔力を解放させる。

 その魔力はメルセデスが必死に積み上げてきた魔力だった。

 自分を嘲笑う運命に、ほんの少しだけでもと、もがく為に集めた努力の結晶だった。

 盗品だけれど、生きるために集めた抵抗の証だった。


 短剣は眩い光を放ち、魔力が敵の胸の中で爆ぜた。

 暗い地下通路に閃光が差す。雷が弾ける様な破裂音が耳を(つんざ)き、強い衝撃に襲われる。

 私と、私の後ろにいたメルセデスは一緒になって吹き飛ばされ、2人で(もつ)れながら地面を転がった。


 幽炎の体の中央で魔力が弾けた。

 奴は胸の内側で魔力の爆発が起こり、体の大半を吹き飛ばしていた。上半身は頭の上側半分しか残らず、下半身は2本の足しか残っていない。

 幽炎の纏う赤い炎すら吹き飛ばし、奴の全てに大穴が開いた。


 ―――しかし、結果は私たちを嘲笑った。


「…………くそぉっ……!」


 幽炎の体はすぐに再生を始めた。

 何も無かったかのように、炎は揺らめき元の形を取り戻していく。吹き飛ばした炭の体は炎の中から再生していく。

 2秒後には奴の全てが復活した。


 こちらにはもう何も無い。2人で床に倒れ、立ててすらいない。

 メルセデスに至っては、指先1つすら動いていない。魔力欠乏の症状が見えた。

 彼女は全てを投げうっていた。全ての魔力を私に託し、命を預けてくれた。正真正銘全てを賭けてくれた。


 でもどうしようもなかった。

 敵が近寄ってきて剣を振るう。この殺意をどうすることも出来ない。


「くそぅ……くそぅっ…………!」


 一瞬後には私たちは消し炭になっているだろう。

 悔しくて泣いてしまった。この無念の水滴でさえ、敵の炎の攻撃を受けたら一瞬で蒸発し、私の悔しい思いとか、これまでの必死の抵抗とか、そういったものが何の痕跡も残らず、誰にも知られることなく消えていくのだろう。


 2秒しか作り出すことが出来なかった。

 私たちの必死の抵抗の成果はたったの2秒だった。


 悔しくて涙が止まらなかった…………






「おぅ、よく2秒も稼いだ」


 ―――そして声が聞こえた。

 同時に幽炎の体が弾けた。


「…………え?」


 メルセデスの体を強く抱きしめながら私はそれを見た。

 幽炎の体に無数の赤い棘が刺さっていた。見ると、地面から赤い棘が何本も生え出し、幽炎の体を後ろから串刺しにしている。

 私たちは死んでいない。その赤い棘は奴の炭の剣すらも打ち砕いている。


 焼けて無くなってしまっている幽炎の顔が驚きの表情を作ったような気がした。


 その謎の赤い棘は、その側面からさらに棘を生やし、地面をバラバラに砕きだした。幽炎の背後の床が崩壊し、ボロボロと崩れていく。

 その中から1人の男が姿を現した。


 焦げ茶色の髪の男は地面を砕きながら唐突に現れた。

 現れるや否や、幽炎の側頭部に痛烈な蹴りを入れる。奴の体は四散することなく吹き飛び、壁に激突した。


 男は地面の上に降り立った。


「全くもって、めんどくせぇ……何でこんな化け物を相手にしなきゃいけねえんだ」


 男はぶつぶつと文句を言った。


「でも、言っちまったからなぁ……

 ある程度、出来得る限り、少しだけ、守ってやるってさ…………」

「な……な、な…………」


 その男はよく見知った顔だった。名前を呼ぶまでも無い。

 でもその名前を叫びたくなった。


「クラッグっ…………!?」

「おう、エリー。元気か?」


 まるで朝の挨拶でもするかのようにそいつは軽く笑うのだった。

変な当て字付けちゃった。私の中の中二病が…………!

多分、黒歴史になる。

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