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【完結】悪女の悪女の婚約者で結構です

ライラ・クレールは、家を乗っ取られ、王都の片隅に追いやられた元伯爵令嬢。 幼い頃から感情の機微を持たない「勤勉なサイコパス」だった彼女の心にあったのは、ただ一つ。自分を陥れた継母とその一派への冷徹な復讐だけだった。

そんな彼女を見出したのは、ルシアン・ヴァイス公爵。 プラチナブロンドに薄水色の瞳を持つ彼は、「氷の貴公子」と称される文武両道な若き公爵――しかし、その中身は天才ゆえの「退屈」と「歪み」を抱える、極度のヤンデレだった。

「君のその冷たい瞳の奥に潜む『悪女の才能』。ああ、私の退屈を殺せるのは君しかいない」

ルシアンはライラを自分の館に引き取り、「悪女のための英才教育」を施す。ライラは蜂蜜色のふわふわカールとライラック色の瞳という可憐な外見を仮面とし、ルシアンから与えられた最高の知識(悪事の技術)を、無表情なまま驚異的な速さで吸収していく。

そして、ルシアンの瞳の色と同じ青白いサファイアの婚約指輪が贈られた後、二人の復讐劇が幕を開ける――。
第一章:悪女の誕生と契約 
第二章:深淵の契約
第三章:光の仮面と血の味
第四章:血染めの法廷
第五章:王国を照らす知性
第六章:非合理な愛の鎖
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