潜水艦データ:イギリス
※( )付は丸数字
S級
・水中排水量:1000t
・速力:水上15kt/水中8kt
・武装:53.3cmTT(前方)1×6
表
・雷撃力:4
・機雷敷設能力:1
・襲撃力:2
・静粛性:10
・回避力:4
・スピードレベル:2
裏
・索敵範囲:0
・就役コスト:2
・艦種記号:SS
・航続距離:8
1932年から竣工開始
・潜水隊×3
・潜水隊×4(WW2にて戦没)
・潜水隊×2(WW2後に退役)
・潜水隊×1(自由イギリスに参加)
解説
イギリス海軍の潜水艦。第一次大戦で使用されたH級の後継艦として開発され、主として北海や地中海での哨戒任務に投入された。第二次大戦時の主力となった後期型は、戦間期に建造された初期型よりも大型化・重武装化しており、船体構造が全溶接に変更された事によって最大潜航深度も増大している。
T級
・水中排水量:1600t
・速力:水上15kt/水中8kt
・武装:53.3cmTT(前方)1×8(後方)1×3
表
・雷撃力:5
・機雷敷設能力:なし
・襲撃力:3
・静粛性:9
・回避力:6
・スピードレベル:2
裏
・索敵範囲:0
・就役コスト:3
・艦種記号:SS
・航続距離:7
1938年から竣工開始
・潜水隊×2
・潜水隊×3(WW2にて戦没)
・潜水隊×2(WW2後に退役)
・潜水隊×1(自由イギリスに参加)
・潜水隊×1(戦利艦としてフランスに譲渡)
解説
イギリス海軍の潜水艦。第一次大戦後に建造されたO級/P級/R級の後継艦として計画された。設計では長期間の哨戒能力とともに、敵艦隊への遠距離雷撃に必要な魚雷斉射能力が求められた。戦前建造艦は保守的なリベット構造であったが、後期型からは船体全体に近代的な溶接構造が取り入れられた。
U級
・水中排水量:700t
・速力:水上12kt/水中9kt
・武装:53.3cmTT(前方)1×4
表
・雷撃力:4
・機雷敷設能力:なし
・襲撃力:1
・静粛性:10
・回避力:2
・スピードレベル:2
裏
・索敵範囲:0
・就役コスト:2
・艦種記号:SS
・航続距離:5
1938年から竣工開始
・潜水隊×1
・潜水隊×3(WW2にて戦没)
・潜水隊×3(WW2後に退役)
・潜水隊×1(戦利艦としてイタリアに譲渡)
解説
イギリス海軍の潜水艦。訓練用潜水艦として設計されたが北海や地中海における戦闘で活躍し、有用な戦闘艦である事を示した。安価で大量生産に向く小型潜水艦であった反面、他国の同種艦と比べて居住性や最大深度深度等に難を残し、第二次大戦では多くの戦果を上げたものの、損害もまた大きかった。
V級
・水中排水量:700t
・速力:水上12kt/水中9kt
・武装:53.3cmTT(前方)1×4
表
・雷撃力:4
・機雷敷設能力:なし
・襲撃力:1
・静粛性:10
・回避力:3
・スピードレベル:2
裏
・索敵範囲:0
・就役コスト:2
・艦種記号:SS
・航続距離:5
1943年から竣工開始
・潜水隊×1(WW2後に退役)
・潜水隊×2(戦利艦としてフランスに譲渡)
・潜水隊×1(戦利艦としてイタリアに譲渡)
解説
イギリス海軍の潜水艦。U級の改良形として設計された。量産性の向上が図られると同時に、船体を完全溶接化する事による安全潜航深度の増大が目論まれていた。前級と同様、戦時急造艦としては優れたスペックであったものの他国の同種艦と比べて居住性に劣り、長期間の作戦には不向きな艦であった。
A級
・水中排水量:1600t
・速力:水上18kt/水中8kt
・武装:53.3cmTT(前方)1×6(後方)1×4
表
・雷撃力:4
・機雷敷設能力:1
・襲撃力:3
・静粛性:9
・回避力:(7)
・スピードレベル:3
裏
・索敵範囲:0
・就役コスト:3
・艦種記号:SS
・航続距離:11
1945年から竣工開始
・潜水隊×3
解説
イギリス海軍の潜水艦。旧式化が進んできたS級/T級の代替として計画された。量産性を考慮した設計が成されると同時に、建造期間の短縮を目指して溶接構造の船体を与えられていた。長期の任務に対応した居住空間が備えられており、潜航深度の大幅な増大にともなう生存性の向上にも成功していた。




