護衛艦/補助艦データ:イタリア
※( )付は丸数字
フルミーネ級
・基準排水量:1100t
・速力:27kt
・武装:10.2cmAA(L45)2×3 爆雷投射機(K)×2
表
・航空機運用力:なし
・機雷敷設能力:なし
・対空火力:3
・対艦火力:なし
・耐久力:0
・スピードレベル:6
裏
・砲撃レンジ:なし
・索敵範囲:なし
・就役コスト:2
・艦種記号+防御修正:DE
・雷撃力:なし
・対潜力:(2)
・航続距離:3
1941年から竣工開始
・護衛隊×1
解説
イタリア海軍の護衛艦。第二次大戦の戦利艦として獲得したイギリスのハント級駆逐艦である。同海軍初の航洋護衛艦であり、有力な対空兵装を評価された事で二等駆逐艦としての役割も期待された。国家財政の疲弊によって艦隊編入時の改装が後回しとなり、装備の大半がイギリス式のままとなっていた。
スピカ級
・基準排水量:600t
・速力:34kt
・武装:10cm(L47)1×3 45cmTT2×2 爆雷投射機(K)×2
表
・航空機運用力:なし
・機雷敷設能力:1
・対空火力:なし
・対艦火力:なし
・耐久力:0
・スピードレベル:7
裏
・砲撃レンジ:なし
・索敵範囲:なし
・就役コスト:1
・艦種記号+防御修正:DE/W
・雷撃力:1
・対潜力:(1)
・航続距離:2
1935年から竣工開始
・護衛隊×2
・護衛隊×6(WW2にて戦没)
解説
イタリア海軍の水雷艇。条約による制限に含まれないよう基準排水量600トン以下を目標に設計されていた。陳腐化していた旧式水雷艇を更新する為に建造されたが、駆逐艦の発達によって航洋水雷艇の戦術価値は大きく損なわれており、護衛艦的用途で求められる対空・対潜兵装も比較的弱体であった。
オルサ級
・基準排水量:800t
・速力:28kt
・武装:10cm(L47)1×2 45cmTT2×2 爆雷投射機(K)×4
表
・航空機運用力:なし
・機雷敷設能力:1
・対空火力:なし
・対艦火力:なし
・耐久力:0
・スピードレベル:6
裏
・砲撃レンジ:なし
・索敵範囲:なし
・就役コスト:1
・艦種記号+防御修正:DE/W
・雷撃力:1
・対潜力:(2)
・航続距離:4
1938年から竣工開始
・護衛隊×1
解説
イタリア海軍の水雷艇。スピカ級の拡大改良形であり、最初に竣工した艇の名前からペガソ級水雷艇とも呼ばれる。水雷襲撃よりも船団護衛を強く意識した設計となっており、前級と比べて砲熕火力や速度が低下した一方、対潜兵装は大きく強化されていた。後に建造される対潜フリゲートの原型となった。
チクローネ級
・基準排水量:900t
・速力:26kt
・武装:10cm(L47)1×2 45cmTT2×2 爆雷投射機(K)×4
表
・航空機運用力:なし
・機雷敷設能力:1
・対空火力:なし
・対艦火力:なし
・耐久力:0
・スピードレベル:6
裏
・砲撃レンジ:なし
・索敵範囲:なし
・就役コスト:1
・艦種記号+防御修正:DE/W
・雷撃力:1
・対潜力:(2)
・航続距離:4
1942年から竣工開始
・護衛隊×1
・護衛隊×3(WW2にて戦没)
解説
イタリア海軍の水雷艇。オルサ級の改良形であり、最初に竣工した艇の名前からアニモソ級水雷艇と呼ばれる事もある。前級と同様、船団護衛を強く意識して設計されていたが、対潜艦としてはいささか高価に過ぎた為、任務の主力は比較的安価で数も揃えやすいガッビアーノ級コルベットに引き継がれた。
アリエーテ級
・基準排水量:700t
・速力:31kt
・武装:10cm(L47)1×2 45cmTT3×2 爆雷投射機(K)×2
表
・航空機運用力:なし
・機雷敷設能力:1
・対空火力:なし
・対艦火力:なし
・耐久力:0
・スピードレベル:7
裏
・砲撃レンジ:なし
・索敵範囲:なし
・就役コスト:1
・艦種記号+防御修正:DE/W
・雷撃力:2
・対潜力:(1)
・航続距離:2
1943年から竣工開始
・護衛隊×7
・護衛隊×3(WW2にて戦没)
・護衛隊×3(建造中)
解説
イタリア海軍の水雷艇。第二次大戦による深刻な護衛艦不足を受けて計画された。スピカ級の改良形として設計され、単装砲を1基減らした代わりに連装魚雷発射管を三連装にする事で水上攻撃力を強化していた。船体が大型化した為に速力と航続力が若干低下したものの、さしたる問題とはされなかった。
カシオペア級
・基準排水量:1500t
・速力:21kt
・武装:10.2cm(L40)1×2 爆雷投射機(Y)×4
表
・航空機運用力:なし
・機雷敷設能力:なし
・対空火力:なし
・対艦火力:なし
・耐久力:0
・スピードレベル:4
裏
・砲撃レンジ:なし
・索敵範囲:なし
・就役コスト:1
・艦種記号+防御修正:FF
・雷撃力:なし
・対潜力:(6)
・航続距離:6
1943年から竣工開始
・護衛隊×3
解説
イタリア海軍の護衛艦。第二次大戦の戦利艦として獲得したイギリスのリバー級フリゲートである。改装予算の不足により装備の大半がイギリス式のままとなっていた一方、標準搭載されていた対潜迫撃砲は撤去され近接用の対空機関砲に置き換えられていた。第三次大戦において船団護衛の主力を務めた。
ガッビアーノ級
・基準排水量:700t
・速力:18kt
・武装:10cm(L47)1×1 爆雷投射機(K)×8
表
・航空機運用力:なし
・機雷敷設能力:なし
・対空火力:なし
・対艦火力:なし
・耐久力:0
・スピードレベル:3
裏
・砲撃レンジ:なし
・索敵範囲:なし
・就役コスト:1
・艦種記号+防御修正:FF
・雷撃力:なし
・対潜力:(4)
・航続距離:3
1942年から竣工開始
・護衛隊×6
・護衛隊×4(WW2にて戦没)
・護衛隊×5(建造中)
解説
イタリア海軍の護衛艦。輸送船団の対潜護衛を主任務として計画された。主に地中海での活動を想定された為、他国の同種艦と比べて航続距離が短く船体サイズもやや小さい。推進方式は独特で、通常航行ではディーゼル推進を用いるが対潜捜索中に微速航行を行なう際は電気推進に切り替える事ができた。




