護衛艦/補助艦データ:フランス
※( )付は丸数字
ル=コルス級
・基準排水量:1000t
・速力:27kt
・武装:10.2cmAA(L45)2×2 55cmTT3×1 爆雷投射機(K)×4
表
・航空機運用力:なし
・機雷敷設能力:なし
・対空火力:2
・対艦火力:なし
・耐久力:0
・スピードレベル:6
裏
・砲撃レンジ:なし
・索敵範囲:なし
・就役コスト:2
・艦種記号+防御修正:DE
・雷撃力:1
・対潜力:(3)
・航続距離:3
1942年から竣工開始
・護衛隊×2
解説
フランス海軍の護衛艦。第二次大戦の戦利艦として獲得したイギリスのハント級駆逐艦である。同海軍初の航洋護衛艦であり、有力な対潜兵装を期待されて海外植民地との通商保護に用いられた。国家財政の疲弊によって改装が後回しとなり、魚雷発射管を除く装備の大半がイギリス式のままとなっていた。
ラ=メルポメーヌ級
・基準排水量:600t
・速力:34kt
・武装:10cm(L45)1×2 55cmTT2×1
表
・航空機運用力:なし
・機雷敷設能力:なし
・対空火力:なし
・対艦火力:なし
・耐久力:0
・スピードレベル:7
裏
・砲撃レンジ:なし
・索敵範囲:なし
・就役コスト:1
・艦種記号+防御修正:DE/W
・雷撃力:1
・対潜力:なし
・航続距離:1
1936年から竣工開始
・護衛隊×1
・護衛隊×2(WW2後に退役)
解説
フランス海軍の水雷艇。ロンドン条約の規制に囚われない小型駆逐艦として、基準排水量600トン以下を目標に設計された。同様の思想で建造された千鳥型やスピカ級より軽武装であったが、悪天候を原因とする転覆事故を引き起こす等、船体規模からくる復原性の問題をほとんど解決できていなかった。
フロレアル級
・基準排水量:1500t
・速力:21kt
・武装:10.2cm(L40)1×2 爆雷投射機(Y)×4
表
・航空機運用力:なし
・機雷敷設能力:なし
・対空火力:なし
・対艦火力:なし
・耐久力:0
・スピードレベル:4
裏
・砲撃レンジ:なし
・索敵範囲:なし
・就役コスト:1
・艦種記号+防御修正:FF
・雷撃力:なし
・対潜力:(5)
・航続距離:6
1943年から竣工開始
・護衛隊×2
解説
フランス海軍の護衛艦。第二次大戦の戦利艦として獲得したイギリスのリバー級フリゲートである。ル=コルス級と同じく装備の大半がイギリス式のままとなっていた一方、標準搭載されていた対潜迫撃砲は撤去され近接用の対空機関砲に置き換えられていた。第三次大戦において船団護衛の主力を務めた。
ル=バスク級
・基準排水量:1400t
・速力:21kt
・武装:10.2cmAA(L45)1×1 40mmMG(L56.3)×4 爆雷投射機(K)×8
表
・航空機運用力:なし
・機雷敷設能力:なし
・対空火力:1
・対艦火力:なし
・耐久力:0
・スピードレベル:4
裏
・砲撃レンジ:なし
・索敵範囲:なし
・就役コスト:1
・艦種記号+防御修正:FF
・雷撃力:なし
・対潜力:(5)
・航続距離:7
1944年から竣工開始
・護衛隊×2
解説
フランス海軍の護衛艦。第二次大戦の戦利艦として獲得したイギリスのロック級フリゲートである。フロレアル級と同じく装備の大半がイギリス式のままとなっていた一方、標準搭載されていた対潜迫撃砲は撤去され爆雷投射機と対空機関砲に改められていた。第三次大戦において船団護衛の主力を務めた。
ル=ノルマン級
・基準排水量:1600t
・速力:21kt
・武装:10.2cmAA(L45)2×2 40mmMG(L56.3)×6 爆雷投射機(Y)×4
表
・航空機運用力:なし
・機雷敷設能力:なし
・対空火力:4
・対艦火力:なし
・耐久力:0
・スピードレベル:4
裏
・砲撃レンジ:なし
・索敵範囲:なし
・就役コスト:1
・艦種記号+防御修正:FF
・雷撃力:なし
・対潜力:(2)
・航続距離:7
1945年から竣工開始
・護衛隊×1
解説
フランス海軍の護衛艦。第二次大戦の戦利艦として獲得したイギリスのベイ級フリゲートである。前級と同じく装備の大半がイギリス式のままとなっており、対潜迫撃砲も撤去されていた。本級の対空機関砲に感銘を受けたフランスは同砲のライセンス生産を企画したが、第三次大戦には間に合わなかった。
ブーゲンヴィル級
・基準排水量:2000t
・速力:15kt
・武装:13.8cm(L40)1×3 37mmMG(L50)×4
表
・航空機運用力:なし
・機雷敷設能力:1
・対空火力:なし
・対艦火力:なし
・耐久力:0
・スピードレベル:2
裏
・砲撃レンジ:なし
・索敵範囲:0
・就役コスト:1
・艦種記号+防御修正:FF
・雷撃力:なし
・対潜力:0
・航続距離:8
1933年から竣工開始
・ブーゲンヴィル(1933年竣工/WW2にて戦没)
・デュモン=デュルヴィル(1933年竣工)
・サヴォルニアン=ド=ブラザ(1933年竣工/自由フランスに参加)
・ダントルカストー(1933年竣工/WW2にて戦没)
・リゴー=ド=ジュヌイー(1934年竣工/WW2にて戦没)
・アミラル=シャルネ (1934年竣工/WW2にて戦没)
・ディベルヴィル (1936年竣工)
・ラ=グランディエール (1941年竣工)
解説
フランス海軍の通報艦。植民地警護を目的に建造され、軍縮条約の寸隙を突くようなアイディアが採り入れられていた。船体後部に水上機を搭載する等、既存艦を上回る索敵能力を得ており、無線封鎖状態でも自国の艦隊や基地に情報を送る事ができた。本級の設計思想は同世代の海軍に強い影響を与えた。
エミール=ベルタン級
・基準排水量:6000t
・速力:34kt
・武装:15.2cm(L55)3×3 9cmAA(L50)1×2 40mmMG(L56.3)×12 55cmTT3×2
表
・航空機運用力:なし
・機雷敷設能力:1
・対空火力:1
・対艦火力:2
・耐久力:1
・スピードレベル:(7)
裏
・砲撃レンジ:2
・索敵範囲:0
・就役コスト:6
・艦種記号+防御修正:CM
・雷撃力:1
・対潜力:なし
・航続距離:3
同型艦
・エミール=ベルタン(1935年竣工/自由フランスに参加)
解説
フランス海軍の機雷敷設巡洋艦。当初はプリュトン級の改良形として計画されていたが、同級で不足気味だった航洋性や攻撃力を充実させる為、最終的には全くの別設計となった。排水量の割りに重武装であるが建造コスト抑制が叫ばれた事で装甲防御が犠牲となり、極めて撃たれ弱い艦になってしまった。




