駆逐艦データ：ドイツ
※（ ）付は丸数字
１９３４級
・基準排水量：２２００ｔ
・速力：３８ｋｔ
・武装：１２.７ｃｍ（Ｌ４５）１×５ ３７ｍｍＭＧ（Ｌ６９）×４ ５３.３ｃｍＴＴ４×２ 爆雷投射機（Ｋ）×４
表
・航空機運用力：なし
・機雷敷設能力：２
・対空火力：１
・対艦火力：１
・耐久力：３
・スピードレベル：（８）
裏
・砲撃レンジ：０
・索敵範囲：０
・就役コスト：３
・艦種記号＋防御修正：ＤＤ／Ｗ
・雷撃力：（４）
・対潜力：（２）
・航続距離：２
１９３７年から竣工開始
・駆逐隊×１（ＷＷ２にて戦没）
解説
ドイツ海軍の駆逐艦。ベルサイユ条約の軍備制限を脱した最初の駆逐艦として建造された。当時の仮想敵国であったフランス、ポーランド両海軍への対抗を念頭に置いた大型の駆逐艦であるが、バルト海や自国沿岸での運用を主眼としていた為、航続力や外洋での航行性能は重視されない設計になっていた。
１９３４Ａ級
・基準排水量：２２００ｔ
・速力：３８ｋｔ
・武装：１２.７ｃｍ（Ｌ４５）１×５ ３７ｍｍＭＧ（Ｌ６９）×４ ５３.３ｃｍＴＴ４×２ 爆雷投射機（Ｋ）×４
表
・航空機運用力：なし
・機雷敷設能力：２
・対空火力：１
・対艦火力：１
・耐久力：３
・スピードレベル：（８）
裏
・砲撃レンジ：０
・索敵範囲：０
・就役コスト：３
・艦種記号＋防御修正：ＤＤ／Ｗ
・雷撃力：（４）
・対潜力：（２）
・航続距離：３
１９３７年から竣工開始
・駆逐隊×１
・駆逐隊×２（ＷＷ２にて戦没）
解説
ドイツ海軍の駆逐艦。１９３４級が機関の振動問題によって期待された性能を発揮できなかった為、改良形として建造された。設計の大半は前級のものを流用しているが、凌波性向上を目指して船首楼は若干高くされている。劣悪な外洋航行能力は解決に至らず、活動範囲はバルト海や北海周辺に限られた。
１９３６級
・基準排水量：２４００ｔ
・速力：３８ｋｔ
・武装：１２.７ｃｍ（Ｌ４５）１×５ ３７ｍｍＭＧ（Ｌ６９）×６ ５３.３ｃｍＴＴ４×２ 爆雷投射機（Ｋ）×４
表
・航空機運用力：なし
・機雷敷設能力：２
・対空火力：１
・対艦火力：１
・耐久力：４
・スピードレベル：（８）
裏
・砲撃レンジ：０
・索敵範囲：０
・就役コスト：３
・艦種記号＋防御修正：ＤＤ／Ｗ
・雷撃力：（４）
・対潜力：（２）
・航続距離：２
１９３８年から竣工開始
・駆逐隊×２（ＷＷ２にて戦没）
解説
ドイツ海軍の駆逐艦。１９３４級および１９３４Ａ級の改良形として建造された。前級までの懸念だった外洋航行性能を艦首の形状変更で達成しようと試みたが、思った程の効果は得られなかった。他国の大型駆逐艦に比肩しうる攻防力を有していたものの、信頼性の低い機関が行動の脚を引っ張り続けた。
１９３６Ａ級
・基準排水量：２６００ｔ
・速力：３７ｋｔ
・武装：１５ｃｍ（Ｌ４８）２×１、１×２ ３７ｍｍＭＧ（Ｌ６９）×８ ５３.３ｃｍＴＴ４×２ 爆雷投射機（Ｋ）×４
表
・航空機運用力：なし
・機雷敷設能力：２
・対空火力：２
・対艦火力：１
・耐久力：４
・スピードレベル：（８）
裏
・砲撃レンジ：１
・索敵範囲：０
・就役コスト：３
・艦種記号＋防御修正：ＤＤ／Ｗ
・雷撃力：（４）
・対潜力：（２）
・航続距離：３
１９４０年から竣工開始
・駆逐隊×１
・駆逐隊×１（ＷＷ２にて戦没）
解説
ドイツ海軍の駆逐艦。他国の同級艦に撃ち勝つ為、巡洋艦級の主砲を採用している。５.９インチという大口径砲を基本設計の変更なしに搭載した事が、凌波性の低下や艦首浮力の減少等、多くの問題を引き起こしていた。第二次大戦中に改装を受け、砲塔１基を撤去する代わりに対空兵装を増強している。
１９３６Ａ＋級
・基準排水量：２６００ｔ
・速力：３７ｋｔ
・武装：１５ｃｍ（Ｌ４８）２×１、１×２ ３７ｍｍＭＧ（Ｌ６９）×８ ５３.３ｃｍＴＴ４×２ 爆雷投射機（Ｋ）×４
表
・航空機運用力：なし
・機雷敷設能力：２
・対空火力：２
・対艦火力：１
・耐久力：４
・スピードレベル：（８）
裏
・砲撃レンジ：１
・索敵範囲：０
・就役コスト：３
・艦種記号＋防御修正：ＤＤ／Ｗ
・雷撃力：（４）
・対潜力：（２）
・航続距離：３
１９４２年から竣工開始
・駆逐隊×２
解説
ドイツ海軍の駆逐艦。第二次大戦の勃発によって後継艦が計画中止となった為、１９３６Ａ級の準同型艦として建造された。前級が抱えていた問題を受け継いだ一方で、生産性向上を目指した構造の簡略化が行われていた。第二次大戦中に改装を受け、砲塔１基を撤去する代わりに対空兵装を増強している。
１９３６Ｂ級
・基準排水量：２６００ｔ
・速力：３７ｋｔ
・武装：１２.７ｃｍ（Ｌ４５）１×５ ３７ｍｍＭＧ（Ｌ６９）×１０ ５３.３ｃｍＴＴ４×２ 爆雷投射機（Ｋ）×４
表
・航空機運用力：なし
・機雷敷設能力：２
・対空火力：２
・対艦火力：１
・耐久力：４
・スピードレベル：（８）
裏
・砲撃レンジ：０
・索敵範囲：０
・就役コスト：３
・艦種記号＋防御修正：ＤＤ／Ｗ
・雷撃力：（４）
・対潜力：（２）
・航続距離：３
１９４３年から竣工開始
・駆逐隊×１
解説
ドイツ海軍の駆逐艦。１９３６Ａ級および１９３６Ａ＋級の５.９インチ砲を従来までの５インチ砲に変更した艦である。個艦戦闘力こそ低下したものの安定性や凌波性は改善し、対空兵装の増備も行われた事で艦隊側から高評価を得た。戦時急造艦であった為に計画は後続に譲られ、建造数は少なかった。
１９３６Ｃ級
・基準排水量：２６００ｔ
・速力：３７ｋｔ
・武装：１２.８ｃｍＤＰ（Ｌ４５）２×３ ３７ｍｍＭＧ（Ｌ６９）×６ ５３.３ｃｍＴＴ４×２ 爆雷投射機（Ｋ）×４
表
・航空機運用力：なし
・機雷敷設能力：２
・対空火力：８
・対艦火力：２
・耐久力：４
・スピードレベル：（８）
裏
・砲撃レンジ：０
・索敵範囲：０
・就役コスト：３
・艦種記号＋防御修正：ＤＤ／Ｗ
・雷撃力：（４）
・対潜力：（２）
・航続距離：３
１９４５年から竣工開始
・駆逐隊×１
解説
ドイツ海軍の駆逐艦。対日戦・対米戦を視野に入れ、同国として初めて本格的な両用砲を採用した艦である。対空火力は極めて充実しており他国の防空艦を凌ぐ実力を発揮したが、過大な兵装を搭載した事で艦としての安定性が改装前の１９３６Ａ級並みに悪化。建造計画は後継である１９４４級に移った。
１９４４級
・基準排水量：３２００ｔ
・速力：３７ｋｔ
・武装：１２.８ｃｍＤＰ（Ｌ４５）２×３ ５５ｍｍＭＧ（Ｌ７７）×３ ５３.３ｃｍＴＴ４×２ 爆雷投射機（Ｋ）×４
表
・航空機運用力：なし
・機雷敷設能力：２
・対空火力：８
・対艦火力：２
・耐久力：５
・スピードレベル：（８）
裏
・砲撃レンジ：０
・索敵範囲：０
・就役コスト：３
・艦種記号＋防御修正：ＤＤ
・雷撃力：（４）
・対潜力：（２）
・航続距離：８
１９４７年から竣工開始
・駆逐隊×２
・駆逐隊×１（建造中）
解説
ドイツ海軍の駆逐艦。１９３６Ｃ級の武装をそのままに十分な外洋航行能力を持つ艦として設計された。ディーゼル機関採用にともなう長い航続距離と、新開発された５５ミリ機関砲のもたらす強大な防空火力を併せ持っていた。技術的な冒険をしすぎた事で建造費が高騰。必要な隻数を揃えられなかった。
１９４８級
・基準排水量：３７００ｔ
・速力：３７ｋｔ
・武装：１２.８ｃｍＤＰ（Ｌ４５）２×４ ５５ｍｍＭＧ（Ｌ７７）×３ ５３.３ｃｍＴＴ４×２ 爆雷投射機（Ｋ）×４
表
・航空機運用力：なし
・機雷敷設能力：２
・対空火力：１０
・対艦火力：２
・耐久力：５
・スピードレベル：（８）
裏
・砲撃レンジ：０
・索敵範囲：０
・就役コスト：３
・艦種記号＋防御修正：ＤＤ
・雷撃力：（４）
・対潜力：（２）
・航続距離：８
全艦未竣工
・駆逐隊×２（建造中）
解説
ドイツ海軍の駆逐艦。１９４４級の拡大改良形である。艦隊側からの要求である「新世代の艦隊防空艦」に応える形で設計された。連装４基８門の５インチ両用砲を中心に対空機関砲多数を搭載する事によって濃密な防空火力を提供できた。個艦性能に比例して建造費用はさらに高まり軽巡洋艦並となった。
