巡洋艦(軽巡洋艦)データ:イタリア
※( )付は丸数字
アルベルト=ディ=ジュッサーノ級
・基準排水量:5000t
・速力:36kt
・武装:15.2cm(L53)2×4 10cmAA(L47)2×3 53.3cmTT2×2
表
・航空機運用力:なし
・機雷敷設能力:1
・対空火力:0
・対艦火力:0
・耐久力:1
・スピードレベル:(8)
裏
・砲撃レンジ:2
・索敵範囲:0
・就役コスト:2
・艦種記号+防御修正:CL
・雷撃力:なし
・対潜力:なし
・航続距離:4
同型艦
・アルベルト=ディ=ジュッサーノ(1931年竣工/WW2にて戦没)
・アルベルコ=ダ=バルビアーノ(1931年竣工/WW2にて戦没)
・バルトロメオ=コレオーニ(1932年竣工/WW2にて戦没)
・ジョバンニ=デレ=バンデ=ネーレ(1931年竣工/WW2にて戦没)
解説
イタリア海軍の軽巡洋艦。所謂コンドッティエリ級の第一グループに当たる。高速かつ強力な兵装を持つ大型駆逐艦に対抗する為、主に速度性能を優先して建造された。排水量の割りに良好な兵装を搭載した代償として装甲防御の面に難点を抱えており、同級艦との砲撃戦に応じられる艦とは言えなかった。
ルイージ=カドルナ級
・基準排水量:5000t
・速力:36kt
・武装:15.2cm(L53)2×4 10cmAA(L47)2×3 53.3cmTT2×2
表
・航空機運用力:なし
・機雷敷設能力:1
・対空火力:0
・対艦火力:1
・耐久力:1
・スピードレベル:(8)
裏
・砲撃レンジ:2
・索敵範囲:0
・就役コスト:2
・艦種記号+防御修正:CL
・雷撃力:なし
・対潜力:なし
・航続距離:3
同型艦
・ルイージ=カドルナ(1933年竣工)
・アルマンド=ディアス(1933年竣工/WW2にて戦没)
解説
イタリア海軍の軽巡洋艦。所謂コンドッティエリ級の第二グループに当たる。アルベルト=ディ=ジュッサーノ級の主砲を発射速度の大きい改良形に変更する事で対艦火力の向上を図っていた。仮想敵を大型駆逐艦と定めた為に速度性能が重視され、巡洋艦同士の砲撃戦を演じるには防御力が足りなかった。
ライモンド=モンテクッコリ級
・基準排水量:8000t
・速力:37kt
・武装:15.2cm(L53)2×4 10cmAA(L47)2×3 37mmMG(L54)×8 53.3cmTT2×2
表
・航空機運用力:なし
・機雷敷設能力:1
・対空火力:1
・対艦火力:1
・耐久力:2
・スピードレベル:(8)
裏
・砲撃レンジ:2
・索敵範囲:0
・就役コスト:2
・艦種記号+防御修正:CL
・雷撃力:なし
・対潜力:なし
・航続距離:4
同型艦
・ライモンド=モンテクッコリ(1935年竣工)
・ムツィオ=アッテンドーロ(1935年竣工/WW2にて戦没)
解説
イタリア海軍の軽巡洋艦。所謂コンドッティエリ級の第三グループに当たる。防御力に難点を抱えていた前級までに対し、排水量を大きく拡大する事で解決を図った艦である。ラ=ガリソニエール級を意識して設計されており、以降のコンドッティエリ級は、大型化・重装甲化への道を進んでいく事になる。
エマヌエレ=フィリベルト=デュカ=ダオスタ級
・基準排水量:9000t
・速力:36kt
・武装:15.2cm(L53)2×4 10cmAA(L47)2×3 37mmMG(L54)×8 53.3cmTT3×2
表
・航空機運用力:なし
・機雷敷設能力:1
・対空火力:1
・対艦火力:1
・耐久力:3
・スピードレベル:(8)
裏
・砲撃レンジ:2
・索敵範囲:0
・就役コスト:2
・艦種記号+防御修正:CL
・雷撃力:0
・対潜力:なし
・航続距離:3
同型艦
・エマヌエレ=フィリベルト=デュカ=ダオスタ(1935年竣工)
・エウジェニオ=ディ=サヴォイア(1936年竣工)
解説
イタリア海軍の軽巡洋艦。所謂コンドッティエリ級の第四グループに当たる。ライモンド=モンテクッコリ級の拡大改良形であり、装甲厚の更なる強化が図られていた。攻防走のバランスに優れ汎用軽巡としては使い勝手のいい性能であったが、重武装化していく他国の同級艦相手には火力面で劣勢だった。
ルイジ=ディ=サヴォイア=ドゥーカ=デッリ=アブルッツィ級
・基準排水量:10000t
・速力:34kt
・武装:15.2cm(L55)3×2、2×2 10cmAA(L47)2×4 37mmMG(L54)×8 53.3cmTT3×2
表
・航空機運用力:なし
・機雷敷設能力:1
・対空火力:1
・対艦火力:(2)
・耐久力:(5)
・スピードレベル:(7)
裏
・砲撃レンジ:2
・索敵範囲:0
・就役コスト:3
・艦種記号+防御修正:CL
・雷撃力:0
・対潜力:なし
・航続距離:3
同型艦
・ルイジ=ディ=サヴォイア=ドゥーカ=デッリ=アブルッツィ(1937年竣工)
・ジュゼッペ=ガリバルディ(1937年竣工)
解説
イタリア海軍の軽巡洋艦。所謂コンドッティエリ級の第五グループに当たり、速度の低下と引き替えに攻防力の強化が図られた。条約型重巡に匹敵する装甲を獲得した一方で大型化にともなう建造費増大が問題とされ、同国海軍における大型軽巡の系譜は次のコスタンツォ=チアーノ級で途切れる事になる。
コスタンツォ=チアーノ級
・基準排水量:10000t
・速力:33kt
・武装:15.2cm(L55)3×2、2×2 9cmAA(L50)1×8 37mmMG(L54)×8 53.3cmTT3×2
表
・航空機運用力:なし
・機雷敷設能力:1
・対空火力:1
・対艦火力:(2)
・耐久力:(5)
・スピードレベル:(7)
裏
・砲撃レンジ:2
・索敵範囲:0
・就役コスト:3
・艦種記号+防御修正:CL
・雷撃力:0
・対潜力:なし
・航続距離:3
同型艦
・コスタンツォ=チアーノ(1946年竣工)
・ルイージ=リッツォ(1947年竣工)
解説
イタリア海軍の軽巡洋艦。所謂コンドッティエリ級の第六グループに当たる。ルイジ=ディ=サヴォイア=ドゥーカ=デッリ=アブルッツィ級の改良形であり、より近代的な兵装が搭載されていた。防御力に優れた堅艦であったが建造費用の高騰は避けられず、同国の大型軽巡は本級をもって最後となった。




