巡洋艦(軽巡洋艦)データ:フランス
※( )付は丸数字
ダカール級
・基準排水量:7000t
・速力:31kt
・武装:15.2cm(L50)2×4 10.2cmAA(L45)2×4 37mmMG(L50)×7 55cmTT3×2
表
・航空機運用力:なし
・機雷敷設能力:なし
・対空火力:2
・対艦火力:1
・耐久力:2
・スピードレベル:7
裏
・砲撃レンジ:1
・索敵範囲:0
・就役コスト:2
・艦種記号+防御修正:CL
・雷撃力:1
・対潜力:なし
・航続距離:9
同型艦
・ダカール(1933年竣工)
解説
フランス海軍の軽巡洋艦。第二次大戦の戦利艦として獲得したイギリス軽巡・アキリーズである。戦勝の象徴として、改装の後に艦隊へと編入された。特筆した性能を持たない凡庸な艦であるが、壊滅的打撃を受けたフランス海軍にとっては貴重な戦力であり、第三次大戦時においても重要な位置を占めた。
デュゲイ=トルーアン級
・基準排水量:7000t
・速力:31kt
・武装:15.5cm(L50)2×4 7.5cmAA(L50)1×8 55cmTT3×4
表
・航空機運用力:なし
・機雷敷設能力:なし
・対空火力:なし
・対艦火力:1
・耐久力:1
・スピードレベル:(7)
裏
・砲撃レンジ:1
・索敵範囲:0
・就役コスト:2
・艦種記号+防御修正:CL
・雷撃力:2
・対潜力:なし
・航続距離:4
同型艦
・デュゲイ=トルーアン(1926年竣工/自由フランスに参加)
・ラモット=ピケ(1927年竣工/WW2にて戦没)
・プリモゲ(1926年竣工)
解説
フランス海軍の軽巡洋艦。同国海軍が初めて建造した近代的巡洋艦であり、防御力を代償に速力を重視した設計で建造されていた。当時の新機軸を数多く盛り込んだ艦であったが第三次大戦時には旧式化が著しく、予算不足で近代化改装も行われなかった為、植民地警備等の地味な就いている事が多かった。
ラ=ガリソニエール級
・基準排水量:8000t
・速力:31kt
・武装:15.2cm(L55)3×3 9cmAA(L50)2×4 37mmMG(L50)×8 55cmTT2×2
表
・航空機運用力:なし
・機雷敷設能力:なし
・対空火力:1
・対艦火力:(2)
・耐久力:(3)
・スピードレベル:(7)
裏
・砲撃レンジ:2
・索敵範囲:0
・就役コスト:2
・艦種記号+防御修正:CL
・雷撃力:1
・対潜力:なし
・航続距離:5
同型艦
・ラ=ガリソニエール(1936年竣工/WW2にて戦没)
・ジャン=ド=ヴィエンヌ(1937年竣工/WW2にて戦没)
・マルセイエーズ(1937年竣工/WW2にて戦没)
・グロワール(1937年竣工)
・モンカルム(1937年竣工/WW2にて戦没)
・ジョルジュ=レイグ(1937年竣工/WW2にて戦没)
解説
フランス海軍の軽巡洋艦。ダンケルク級に随伴できる汎用軽巡として計画された。コンドッティエリ級に対抗可能な攻防力を求められた結果、舷側装甲を有する同国初の軽巡洋艦となった。機関のシフト配置を選択する等、抗堪性にも気を配っており、中型の汎用軽巡として十分以上な防御力を備えていた。
ド=グラース級
・基準排水量:8000t
・速力:33kt
・武装:15.2cmDP(L55)3×3 10cmAA(L45)2×3 37mmMG(L50)×8 55cmTT3×2
表
・航空機運用力:なし
・機雷敷設能力:なし
・対空火力:3
・対艦火力:(2)
・耐久力:(4)
・スピードレベル:7
裏
・砲撃レンジ:2
・索敵範囲:0
・就役コスト:2
・艦種記号+防御修正:CL
・雷撃力:1
・対潜力:なし
・航続距離:7
同型艦
・ド=グラース(1944年竣工/WW2にて戦没)
・シャトールノー(1945年竣工)
・ギッシャン(1945年竣工)
解説
フランス海軍の軽巡洋艦。ラ=ガリソニエール級の改良形であり、主砲塔をリシュリュー級の副砲に採用された6インチ両用砲に変更している。両用砲の搭載によって武装重量を削減しつつ対空火力の増大を目論んだのだが、発射速度問題を解決できなかった為、期待された程の能力向上は果たせなかった。
バヤール級
・基準排水量:9000t
・速力:33kt
・武装:13cmDP(L45)2×8 37mmMG(L50)×20
表
・航空機運用力:なし
・機雷敷設能力:なし
・対空火力:7
・対艦火力:2
・耐久力:(4)
・スピードレベル:7
裏
・砲撃レンジ:1
・索敵範囲:0
・就役コスト:2
・艦種記号+防御修正:CL
・雷撃力:なし
・対潜力:なし
・航続距離:7
同型艦
・バヤール(1947年竣工)
・テュレンヌ(1948年竣工)
・ヴィクトリューズ(建造中)
解説
フランス海軍の軽巡洋艦。ド=グラース級の同型艦だったのだが、建造途中で設計を変更し、防空巡洋艦として就役した。ダンケルク級の副砲に採用された両用砲を改良して搭載し、優秀な対空火力を獲得した。ライセンス生産したドイツ製機関砲を装備する予定だったが、交渉が折り合わず頓挫している。




