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巡洋艦(軽巡洋艦)データ:ドイツ

※( )付は丸数字


ケーニヒスベルグ級

・基準排水量:6000t

・速力:32kt

・武装:15cm(L60)3×3 8.8cmAA(L76)2×3 37mmMG(L69)×4 53.3cmTT3×2


・航空機運用力:なし

・機雷敷設能力:2

・対空火力:2

・対艦火力:1

・耐久力:2

・スピードレベル:7


・砲撃レンジ:2

・索敵範囲:0

・就役コスト:2

・艦種記号+防御修正:CL/W

・雷撃力:1

・対潜力:なし

・航続距離:8


同型艦

・ケーニヒスベルグ(1929年竣工/WW2にて戦没)

・カールスルーエ(1929年竣工/WW2にて戦没)

・ケルン(1930年竣工)


解説

 ドイツ海軍の軽巡洋艦。ヴェルサイユ条約による排水量制限を守る為、多くの新技術が投入された。主砲塔を前方に1基、後方に2基配置する事で撤退時の後方火力を優先したが、後方の2砲塔をオフセット配置するという無理が祟って安定性が低下。外洋での行動が制限されるという戦略上の弊害が出た。


ライプツィヒ級

・基準排水量:6000t

・速力:32kt

・武装:15cm(L60)3×3 8.8cmAA(L76)2×4 37mmMG(L69)×8 53.3cmTT3×4


・航空機運用力:なし

・機雷敷設能力:2

・対空火力:3

・対艦火力:1

・耐久力:2

・スピードレベル:7


・砲撃レンジ:2

・索敵範囲:0

・就役コスト:2

・艦種記号+防御修正:CL

・雷撃力:2

・対潜力:なし

・航続距離:6


同型艦

・ライプツィヒ(1931年竣工)


解説

 ドイツ海軍の軽巡洋艦。ケーニヒスベルグ級の改良形であり、後部主砲塔のオフセット配置を廃して全砲塔を中心線配置に改めた。前級に引き続きディーゼル/蒸気タービン推進方式を採用する等、内容的に進歩した艦であったが、条約による排水量制限の為、攻防ともに不満足な性能しか得られなかった。


ニュルンベルグ級

・基準排水量:7000t

・速力:32kt

・武装:15cm(L60)3×3 8.8cmAA(L76)2×4 37mmMG(L69)×8 53.3cmTT3×4


・航空機運用力:なし

・機雷敷設能力:2

・対空火力:3

・対艦火力:1

・耐久力:2

・スピードレベル:7


・砲撃レンジ:2

・索敵範囲:0

・就役コスト:2

・艦種記号+防御修正:CL

・雷撃力:2

・対潜力:なし

・航続距離:6


同型艦

・ニュルンベルグ(1935年竣工)


解説

 ドイツ海軍の軽巡洋艦。ライプツィヒ級のニ番艦とされているが実際のところは改正設計を行った準同型艦であり、増加した排水量で主に防御力を強化している。汎用軽巡として世界水準に到達した艦であるが、当時のドイツ海軍は軽巡洋艦の整備に興味を持っておらず、同型艦の建造は計画されなかった。


ミュンヘン級

・基準排水量:9000t

・速力:36kt

・武装:15cm(L55)2×4 10.5cmAA(L65)2×2 37mmMG(L69)×16 53.3cmTT4×2


・航空機運用力:なし

・機雷敷設能力:1

・対空火力:3

・対艦火力:1

・耐久力:3

・スピードレベル:8


・砲撃レンジ:2

・索敵範囲:0

・就役コスト:2

・艦種記号+防御修正:CL

・雷撃力:2

・対潜力:なし

・航続距離:10


同型艦

・ミュンヘン(1946年竣工)

・マグデブルグ(1946年竣工)

・マインツ(1947年竣工)


解説

 ドイツ海軍の軽巡洋艦。Z計画におけるM級軽巡を再設計した艦である。通商破壊戦を行えるよう航続距離が延長され、凌波性の改善により外洋航行能力も向上していた。当初6隻の整備が予定されていたが、戦艦や重巡を中心とした建艦計画に資財や予算が圧迫されて建造数は半減。3隻のみが竣工した。

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