巡洋艦(大型巡洋艦/装甲艦/重巡洋艦)データ:フランス
※( )付は丸数字
デュケーヌ級
・基準排水量:10000t
・速力:33kt
・武装:20.3cm(L50)2×4 7.5cmAA(L50)1×8 40mmMG(L39.4)×8 55cmTT3×2
表
・航空機運用力:なし
・機雷敷設能力:なし
・対空火力:1
・対艦火力:3
・耐久力:1
・スピードレベル:7
裏
・砲撃レンジ:2
・索敵範囲:0
・就役コスト:3
・艦種記号+防御修正:CA
・雷撃力:1
・対潜力:なし
・航続距離:4
同型艦
・デュケーヌ(1928年竣工/自由フランスに参加)
・トゥールヴィル(1928年竣工/自由フランスに参加)
解説
フランス海軍の条約型巡洋艦。排水量・兵装等は他国の同種艦と比べ遜色のないものであったが、舷側装甲は無きに等しく主要部も気休め程度の防御重量しか配分されなかった。生存性を高める為、他国の重巡に先駆けて機関部にシフト配置を採用したものの、就役後に艦隊側から脆弱な防御を非難された。
シュフラン級
・基準排水量:10000t
・速力:31kt
・武装:20.3cm(L50)2×4 7.5cmAA(L50)1×8(コルベール/フォッシュ:9cmAA(L50)1×8、デュプレクス:9cmAA(L50)2×4) 40mmMG(L39.4)×8(コルベール/フォッシュ/デュプレクス:37mmMG(L50)×8) 55cmTT3×2
表
・航空機運用力:なし
・機雷敷設能力:なし
・対空火力:1
・対艦火力:3
・耐久力:2
・スピードレベル:7
裏
・砲撃レンジ:2
・索敵範囲:0
・就役コスト:3
・艦種記号+防御修正:CA
・雷撃力:1
・対潜力:なし
・航続距離:4(フォッシュ/デュプレクス:5)
同型艦
・シュフラン(1930年竣工/自由フランスに参加)
・コルベール(1931年竣工/WW2にて戦没)
・フォッシュ(1931年竣工/WW2にて戦没)
・デュプレクス(1932年竣工/WW2にて戦没)
解説
フランス海軍の条約型巡洋艦。防御力が弱い前級の問題を解決する為、速力の減少と引き替えに装甲重量を増加させた。同型艦4隻を建造するにあたり、1隻毎にそれぞれ設計変更を行っている特徴的なクラスである。洗練された性能の艦とは言い難く、アルジェリー級に対する習作的立場とすら評し得た。
アルジェリー級
・基準排水量:10000t
・速力:31kt
・武装:20.3cm(L50)2×4 10cmAA(L45)2×6 37mmMG(L50)×8 55cmTT3×2
表
・航空機運用力:なし
・機雷敷設能力:なし
・対空火力:2
・対艦火力:(3)
・耐久力:(5)
・スピードレベル:7
裏
・砲撃レンジ:2
・索敵範囲:0
・就役コスト:3
・艦種記号+防御修正:CA
・雷撃力:1
・対潜力:なし
・航続距離:8
同型艦
・アルジェリー(1934年竣工)
解説
フランス海軍の条約型巡洋艦。ザラ級の性能情報が検討された結果、予定されていたシュフラン級の改良形ではなく、より兵装と防御を強化した新規設計艦として建造された。仮想敵に対抗する為、機関のシフト配置こそ採用されなかったものの、前級とは比べ物にならない重装甲が広範囲に施されていた。
サン=ルイ級
・基準排水量:14000t
・速力:31kt
・武装:20.3cm(L55)3×3 10cmAA(L45)2×7 37mmMG(L50)×24 55cmTT3×2
表
・航空機運用力:なし
・機雷敷設能力:なし
・対空火力:3
・対艦火力:(3)
・耐久力:(6)
・スピードレベル:(7)
裏
・砲撃レンジ:2
・索敵範囲:0
・就役コスト:3
・艦種記号+防御修正:CA(1)
・雷撃力:1
・対潜力:なし
・航続距離:7
同型艦
・サン=ルイ(1946年竣工)
・アンリⅣ世(1947年竣工)
・シャルルマーニュ(1948年竣工)
・ブレニュス(建造中)
・シャルル=マルテル(建造中)
・ウェルキンゲトリスク(建造中)
解説
フランス海軍の重巡洋艦。アルジェリー級の拡大発展形として建造された。条約失効により排水量の制限がなくなった為、多くの面で前級を上回る重防御が施された。同型艦として6隻が発注されたが、シュフラン級と同じくそれぞれ細かい設計変更が加えられており、1隻毎に微妙に外観が異なっていた。




