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巡洋艦(大型巡洋艦/装甲艦/重巡洋艦)データ:ドイツ

※( )付は丸数字


アドミラル=ヒッパー級

・基準排水量:14000t

・速力:32kt

・武装:20.3cm(L60)2×4 10.5cmAA(L65)2×6 37mmMG(L69)×18 53.3cmTT3×4


・航空機運用力:なし

・機雷敷設能力:1

・対空火力:6

・対艦火力:(3)

・耐久力:4

・スピードレベル:7


・砲撃レンジ:3

・索敵範囲:0

・就役コスト:3

・艦種記号+防御修正:CA

・雷撃力:3

・対潜力:なし

・航続距離:8


同型艦

・アドミラル=ヒッパー(1939年竣工)

・ブルッヒャー(1939年竣工/WW2にて戦没)

・プリンツ=オイゲン(1940年竣工)

・ザイドリッツ(1943年竣工)

・フォン=デア=タン(1946年竣工)

・マッケンゼン(1947年竣工)

・ヨルク(建造中)

・ゲーベン(建造中)

・シュヴェーリン(建造中)


解説

 ドイツ海軍の重巡洋艦。列強の条約型巡洋艦に対抗する為、建造された。計画は当初2隻の予定であったが周辺諸国との建艦競争に引きずられる形で発注が増加。最終的には同型艦9隻という大量建造に至ってしまった。他国の同種艦に比肩しうる性能であったものの、搭載機関に技術的問題を抱えていた。


ドイッチュランド級

・基準排水量:12000t

・速力:28kt

・武装:28cm(L52)3×2 10.5cmAA(L65)2×3 37mmMG(L69)×8 53.3cmTT4×2


・航空機運用力:なし

・機雷敷設能力:なし

・対空火力:3

・対艦火力:(4)

・耐久力:6

・スピードレベル:5


・砲撃レンジ:3

・索敵範囲:0

・就役コスト:6

・艦種記号+防御修正:PB(1)

・雷撃力:3

・対潜力:なし

・航続距離:13


同型艦

・リュッツォー(1933年竣工)

・アドミラル=シェアー(1934年竣工)

・アドミラル=グラーフ=シュペー(1936年竣工/WW2にて戦没)


解説

 ドイツ海軍の装甲艦。ヴェルサイユ条約による制限の下、旧式戦艦の代替として建造された。「巡洋艦を上回る砲力と戦艦を上回る速力を有する」という宣伝が成され、ポケット戦艦という渾名が与えられた。本級の登場は当時の列強各国に衝撃を与え、対抗艦の発注に端を発する建艦競争を引き起こした。


ビュロー級

・基準排水量:24000t

・速力:33kt

・武装:28cm(L54.5)3×2 10.5cmAA(L65)2×4 37mmMG(L69)×4 53.3cmTT4×2


・航空機運用力:なし

・機雷敷設能力:なし

・対空火力:3

・対艦火力:(4)

・耐久力:8

・スピードレベル:(7)


・砲撃レンジ:3

・索敵範囲:0

・就役コスト:6

・艦種記号+防御修正:PB(1)

・雷撃力:3

・対潜力:なし

・航続距離:20


同型艦

・ビュロー(1946年竣工)

・ラデッキー(1947年竣工)

・シュタインメッツ(建造中)

・ツィーテン(建造中)

・マントイフェル(建造中)


解説

 ドイツ海軍の装甲艦。遊撃戦に使用する為の新型装甲艦として設計が進められた。ドイッチュランド級を上回る速力と防御力とが求められた結果、弩級艦並みの排水量を持つ艦として竣工した。前級と同様、ディーゼル機関の採用によって長大な航続距離を獲得しており、各国の建艦計画に影響を及ぼした。


デアフリンガー級

・基準排水量:32000t

・速力:33kt

・武装:38cm(L52)2×3 10.5cmAA(L65)2×4 37mmMG(L69)×8


・航空機運用力:なし

・機雷敷設能力:なし

・対空火力:4

・対艦火力:(12)

・耐久力:10

・スピードレベル:(7)


・砲撃レンジ:3

・索敵範囲:0

・就役コスト:9

・艦種記号+防御修正:PB(1)

・雷撃力:なし

・対潜力:なし

・航続距離:20


同型艦

・デアフリンガー(1945年竣工)

・モルトケ(1946年竣工)


解説

 ドイツ海軍の装甲艦。ビュロー級設計時に検討された15インチ砲搭載案を拡大発展させた艦である。条約型戦艦に匹敵する排水量を有しているが、砲力の割りに装甲厚は弱体で8インチ砲への対応防御でしかなかった。通商破壊艦としては大型で高価に過ぎると判断され、三番艦以降の建造は中止された。

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