航空母艦データ:イギリス
※( )付は丸数字
フューリアス級
・基準排水量:22000t
・速力:29kt
・武装:10.2cmAA(L45)2×6 40mmMG(L39.4)×48
表
・航空機運用力:4
・機雷敷設能力:なし
・対空火力:5
・対艦火力:なし
・耐久力:4
・スピードレベル:6
裏
・砲撃レンジ:なし
・索敵範囲:3
・就役コスト:9
・艦種記号+防御修正:CV
・雷撃力:なし
・対潜力:なし
・航続距離:4
同型艦
・フューリアス(1917年竣工/WW2後に退役)
解説
イギリス海軍の航空母艦。ホノルル条約によって保有を許可された。巡洋戦艦を改装して建造された世界初の空母である。試行錯誤の末に艦容が幾度も変遷し、最終的には全通式飛行甲板を持つ多段空母となった。第二次大戦の後期には、大型の艦載機を発進させる為にスキージャンプ台が仮設されていた。
イーグル級
・基準排水量:22000t
・速力:21kt
・武装:15.2cm(L45)1×9 10.2cmAA(L45)1×4 47mmMG(L50)×4
表
・航空機運用力:2
・機雷敷設能力:なし
・対空火力:1
・対艦火力:0
・耐久力:4
・スピードレベル:3
裏
・砲撃レンジ:1
・索敵範囲:3
・就役コスト:9
・艦種記号+防御修正:CV
・雷撃力:なし
・対潜力:なし
・航続距離:4
同型艦
・イーグル(1924年竣工/WW2にて戦没)
解説
イギリス海軍の航空母艦。ホノルル条約によって保有を許可された。チリ海軍向けに建造していた戦艦・アルミランテ=コクレンを買収し、空母に改造した艦である。世界で初めて島型艦橋を備えた空母である一方、設計年時が古い為に平射砲を装備する等、航空機運用にそぐわない部分も多く残っていた。
ハーミーズ級
・基準排水量:11000t
・速力:25kt
・武装:10.2cmAA(L45)1×2 40mmMG(L39.4)×4
表
・航空機運用力:1
・機雷敷設能力:なし
・対空火力:なし
・対艦火力:なし
・耐久力:3
・スピードレベル:5
裏
・砲撃レンジ:なし
・索敵範囲:3
・就役コスト:6
・艦種記号+防御修正:CV
・雷撃力:なし
・対潜力:なし
・航続距離:3
同型艦
・ハーミーズ(1924年竣工/WW2にて戦没)
解説
イギリス海軍の航空母艦。ホノルル条約によって保有を許可された。空母として起工された世界初の艦である。黎明期の空母であるが、ハリケーンバウや島型艦橋の採用等、技術的には高い先見性を持っていた。比較的低速である事に加えて搭載機数も少なく、空母としての性能には自ずから限界があった。
グローリアス級
・基準排水量:22000t
・速力:29kt
・武装:12cmAA(L40)1×16 47mmMG(L50)×4 40mmMG(L39.4)×24
表
・航空機運用力:4
・機雷敷設能力:なし
・対空火力:4
・対艦火力:なし
・耐久力:4
・スピードレベル:6
裏
・砲撃レンジ:なし
・索敵範囲:3
・就役コスト:9
・艦種記号+防御修正:CV
・雷撃力:なし
・対潜力:なし
・航続距離:6
同型艦
・グローリアス(1917年竣工/WW2にて戦没)
・カレイジャス(1916年竣工/WW2にて戦没)
解説
イギリス海軍の航空母艦。ホノルル条約によって建造を許可された。フューリアス級の準同型艦であり、先行艦の改装実績を参考に計画が進められた。全通式飛行甲板を持つ多段空母として完成したが、艦載機の大型化にともなって下段甲板は使用不可能となり、対空兵装の装備箇所としてのみ用いられた。
アークロイヤル級
・基準排水量:22000t
・速力:31kt
・武装:11.4cmAA(L45)2×8 40mmMG(L39.4)×48
表
・航空機運用力:6
・機雷敷設能力:なし
・対空火力:5
・対艦火力:なし
・耐久力:5
・スピードレベル:7
裏
・砲撃レンジ:なし
・索敵範囲:3
・就役コスト:9
・艦種記号+防御修正:CV
・雷撃力:なし
・対潜力:なし
・航続距離:6
同型艦
・アークロイヤル(1938年竣工/WW2にて戦没)
解説
イギリス海軍の航空母艦。軍縮条約の効力切れを見越して建造が開始された。ヴァリー=フォージ級や蒼龍型と共に中型空母の完成型として並び称される優秀な空母であった。建造ドックの制約により全長の短縮を目論んだ一方で空母としての性能の確保にも尽力した結果、際立って肥満型の船体となった。
イラストリアス級
・基準排水量:23000t
・速力:30kt
・武装:11.4cmAA(L45)2×8 40mmMG(L39.4)×48
表
・航空機運用力:4
・機雷敷設能力:なし
・対空火力:5
・対艦火力:なし
・耐久力:(7)
・スピードレベル:7
裏
・砲撃レンジ:なし
・索敵範囲:3
・就役コスト:9
・艦種記号+防御修正:CV(1)
・雷撃力:なし
・対潜力:なし
・航続距離:9
同型艦
・イラストリアス(1940年竣工/WW2後、オーストラリアに売却)
・ヴィクトリアス(1941年竣工/WW2後、カナダに売却)
・フォーミダブル(1940年竣工/WW2後、オーストラリアに売却)
解説
イギリス海軍の航空母艦。軍縮条約の効力切れを見越して建造が開始された。アークロイヤル級の設計を基にした世界初の装甲空母である。被弾に強い装甲甲板を初めとする卓越した防御力を備えていた一方、重心対策にともなう格納庫容積の問題から、搭載機数は比較的制限されたものになってしまった。
イリジスティブル級
・基準排水量:25000t
・速力:30kt
・武装:11.4cmAA(L45)2×8 40mmMG(L39.4)×48
表
・航空機運用力:6
・機雷敷設能力:なし
・対空火力:5
・対艦火力:なし
・耐久力:(7)
・スピードレベル:7
裏
・砲撃レンジ:なし
・索敵範囲:3
・就役コスト:9
・艦種記号+防御修正:CV(1)
・雷撃力:なし
・対潜力:なし
・航続距離:9
同型艦
・イリジスティブル(1941年竣工)
解説
イギリス海軍の航空母艦。軍縮条約の効力切れを見越して建造が開始された。イラストリアス級の改良型で搭載機数の増加が図られていた。前級と同様、被弾に強い装甲甲板を初めとする卓越した防御力を備えていたものの、格納庫の高さを減らした事で収容できる艦載機は限られたものになってしまった。
インプラカブル級
・基準排水量:27000t
・速力:30kt
・武装:11.4cmAA(L45)2×8 40mmMG(L39.4)×48
表
・航空機運用力:9
・機雷敷設能力:なし
・対空火力:5
・対艦火力:なし
・耐久力:(8)
・スピードレベル:7
裏
・砲撃レンジ:なし
・索敵範囲:3
・就役コスト:12
・艦種記号+防御修正:CV(1)
・雷撃力:なし
・対潜力:なし
・航続距離:9
同型艦
・インプラカブル(1944年竣工)
・インディファティガブル(1943年竣工)
解説
イギリス海軍の航空母艦。イリジスティブル級の改良型であり、機関強化に加えて全面的な二段式格納庫を採用した。被弾に強い装甲甲板を初めとする卓越した防御力を維持しながら大型空母に相応しい搭載機数を獲得したものの、格納庫高を減らした事による艦載機の運用制限が前級と同様に付き纏った。
コロッサス級
・基準排水量:14000t
・速力:25kt
・武装:40mmMG(L39.4)×24 40mmMG(L56.3)×20
表
・航空機運用力:4
・機雷敷設能力:なし
・対空火力:3
・対艦火力:なし
・耐久力:2
・スピードレベル:5
裏
・砲撃レンジ:なし
・索敵範囲:3
・就役コスト:9
・艦種記号+防御修正:CV
・雷撃力:なし
・対潜力:なし
・航続距離:10
同型艦
・コロッサス(1944年竣工/戦利艦としてフランスに譲渡)
・グローリー(1945年竣工)
・オーシャン(1945年竣工)
・シーシュース(1946年竣工)
・トライアンフ(1946年竣工)
・ヴェネラブル(1945年竣工/戦利艦としてドイツに譲渡)
・ヴェンジャンス(1945年竣工/戦利艦としてドイツに譲渡)
・ウォリアー(1946年竣工/戦利艦としてドイツに譲渡)
解説
イギリス海軍の航空母艦。安価だが能力の限られる護衛空母と高価だが艦隊行動に随伴できる正規空母の中間となる急造空母として設計された。建造費削減の為、商船の手法によって設計されており、イラストリアス級に準じる航空機運用能力を持っていたが、艦隊型空母としては低速で防御力も低かった。
マジェスティック級
・基準排水量:14000t
・速力:25kt
・武装:40mmMG(L56.3)×30
表
・航空機運用力:4
・機雷敷設能力:なし
・対空火力:3
・対艦火力:なし
・耐久力:2
・スピードレベル:5
裏
・砲撃レンジ:なし
・索敵範囲:3
・就役コスト:9
・艦種記号+防御修正:CV
・雷撃力:なし
・対潜力:なし
・航続距離:10
同型艦
・マジェスティック(1947年竣工/戦利艦としてフランスに譲渡)
・ハーキュリーズ(1947年竣工/戦利艦としてドイツに譲渡)
・レヴァイアサン(未竣工のまま退役)
・マグニフィセント(1946年竣工/戦利艦としてドイツに譲渡)
・パワフル(1947年竣工/戦利艦としてイタリアに譲渡)
・テリブル(1945年竣工/戦利艦としてフランスに譲渡)
解説
イギリス海軍の航空母艦。安価だが能力の限られる護衛空母と高価だが艦隊行動に随伴できる正規空母の中間となる急造空母として設計された。建造費削減の為、商船の手法によって設計されており、イラストリアス級に準じる航空機運用能力を持っていたが、艦隊型空母としては低速で防御力も低かった。
アクティヴィティ級
・基準排水量:12000t
・速力:18kt
・武装:10.2cmAA2×1
表
・航空機運用力:1
・機雷敷設能力:なし
・対空火力:なし
・対艦火力:なし
・耐久力:0
・スピードレベル:3
裏
・砲撃レンジ:なし
・索敵範囲:なし
・就役コスト:3
・艦種記号+防御修正:CVE
・雷撃力:なし
・対潜力:0
・航続距離:16
同型艦
・アクティヴィティ(1942年竣工/WW2後に退役)
解説
イギリス海軍の改装空母。買収した大型の商船・テレマコスに大がかりな改造を加え、二線級の補助空母として就役させた艦である。鹵獲したドイツ商船を改装した前級と異なり建造途中の船体を流用した為、エレベーター付きの格納庫等、艦隊型空母に近い艤装を与えられ実用性が大きく高められていた。
ナイラナ級
・基準排水量:13000t
・速力:16kt
・武装:10.2cmAA2×1 40mmMG(L39.4)×16
表
・航空機運用力:1
・機雷敷設能力:なし
・対空火力:1
・対艦火力:なし
・耐久力:0
・スピードレベル:2
裏
・砲撃レンジ:なし
・索敵範囲:なし
・就役コスト:3
・艦種記号+防御修正:CVE
・雷撃力:なし
・対潜力:0
・航続距離:13
同型艦
・ナイラナ(1943年竣工/WW2後に退役)
・ヴィンデックス(1943年竣工/WW2後に退役)
解説
イギリス海軍の改装空母。買収した大型の商船を建造中に改造し、二線級の補助空母として完成させた艦である。船体が比較的大柄だった事で格納庫面積を広く取れ、艦載機の大半を内部スペースに収容できた。完成時期が遅かった為、警戒レーダーや戦闘情報システム等の新装備が就役時から搭載された。
カンパニア級
・基準排水量:12000t
・速力:17kt
・武装:10.2cmAA2×1 40mmMG(L39.4)×16
表
・航空機運用力:1
・機雷敷設能力:なし
・対空火力:1
・対艦火力:なし
・耐久力:0
・スピードレベル:2
裏
・砲撃レンジ:なし
・索敵範囲:なし
・就役コスト:3
・艦種記号+防御修正:CVE
・雷撃力:なし
・対潜力:0
・航続距離:18
同型艦
・カンパニア(1944年竣工/WW2後に退役)
解説
イギリス海軍の改装空母。建造中だった大型冷凍貨物船を改造し、二線級の補助空母として完成させた艦である。船体が比較的大柄だった事で格納庫面積を広く取れ、艦載機の大半を内部スペースに収容できた。完成時期が遅かった為、警戒レーダーや戦闘情報システム等の新装備が就役時から搭載された。
アヴェンジャー級
・基準排水量:12000t
・速力:18kt
・武装:10.2cmAA1×2
表
・航空機運用力:1
・機雷敷設能力:なし
・対空火力:なし
・対艦火力:なし
・耐久力:0
・スピードレベル:3
裏
・砲撃レンジ:なし
・索敵範囲:なし
・就役コスト:3
・艦種記号+防御修正:CVE
・雷撃力:なし
・対潜力:0
・航続距離:9
同型艦
・アヴェンジャー(1945年竣工/自由イギリスに参加)
・バイター(1945年竣工/自由イギリスに参加)
・チャージャー(1945年竣工/自由イギリスに参加)
・ダッシャー(1945年竣工/自由イギリスに参加)
解説
自由イギリス海軍の改装空母。買収した日本の戦時標準タンカーに大がかりな改造を加え、二線級の補助空母として就役させた艦である。設計内容は日本側に一任され、建造自体も日本の造船所で行われた。戦況の悪化によって欧州海域への回航が行われず、就役した全艦が自由イギリスの指揮下となった。
アーチャー級
・基準排水量:10000t
・速力:15kt
・武装:
表
・航空機運用力:1
・機雷敷設能力:なし
・対空火力:なし
・対艦火力:なし
・耐久力:0
・スピードレベル:2
裏
・砲撃レンジ:なし
・索敵範囲:なし
・就役コスト:3
・艦種記号+防御修正:CVE
・雷撃力:なし
・対潜力:0
・航続距離:7
同型艦
・アーチャー(1945年竣工/自由イギリスに参加)
・ランサー(1945年竣工/自由イギリスに参加)
解説
自由イギリス海軍の改装空母。買収した日本の戦時標準タンカーに大がかりな改造を加え、二線級の補助空母として就役させた艦である。設計内容は日本側に一任され、建造自体も日本の造船所で行われた。戦況の悪化によって欧州海域への回航が行われず、就役した全艦が自由イギリスの指揮下となった。




