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水上戦リプレイ:パラオ沖海戦

 本ゲームの水上戦ルールを説明する為、水上戦闘のリプレイを行ってみたいと思います。

 舞台は、パラオ諸島沖。

 同地に侵攻を企てるアメリカ合衆国艦隊所属の戦艦部隊を、大和以下、日本海軍の戦艦部隊が迎撃する場面を再現します。

 まずは両軍の戦力から。


・アメリカ合衆国


 戦艦・メリーランド

・基準排水量:34000t

・速力:21kt

・武装:40.6cm(L45)2×4 12.7cmAA(L38)2×8 40mmMG×40


・航空機運用力:なし

・機雷敷設能力:なし

・対空火力:8

・対艦火力:16

・耐久力:(14)

・スピードレベル:(3)


・砲撃レンジ:3

・索敵範囲:1

・就役コスト:12

・艦種記号+防御修正:BB(2)

・雷撃力:なし

・対潜力:なし

・航続距離:11


 戦艦・ウエストヴァージニア

・基準排水量:34000t

・速力:21kt

・武装:40.6cm(L45)2×4 12.7cmAA(L38)2×8 40mmMG×40


・航空機運用力:なし

・機雷敷設能力:なし

・対空火力:8

・対艦火力:16

・耐久力:(14)

・スピードレベル:(3)


・砲撃レンジ:3

・索敵範囲:1

・就役コスト:12

・艦種記号+防御修正:BB(2)

・雷撃力:なし

・対潜力:なし

・航続距離:11


 戦艦・テネシー

・基準排水量:33000t

・速力:21kt

・武装:35.6cm(L45)3×4 12.7cmAA(L38)2×8 40mmMG×40


・航空機運用力:なし

・機雷敷設能力:なし

・対空火力:8

・対艦火力:13

・耐久力:(14)

・スピードレベル:(3)


・砲撃レンジ:3

・索敵範囲:1

・就役コスト:12

・艦種記号+防御修正:BB(2)

・雷撃力:なし

・対潜力:なし

・航続距離:11


 戦艦・カリフォルニア

・基準排水量:33000t

・速力:21kt

・武装:35.6cm(L45)3×4 12.7cmAA(L38)2×8 40mmMG×40


・航空機運用力:なし

・機雷敷設能力:なし

・対空火力:8

・対艦火力:13

・耐久力:(14)

・スピードレベル:(3)


・砲撃レンジ:3

・索敵範囲:1

・就役コスト:12

・艦種記号+防御修正:BB(2)

・雷撃力:なし

・対潜力:なし

・航続距離:11


・日本


 戦艦・大和

・基準排水量:64000t

・速力:27kt

・武装:46cm(L45)3×3 12.7cmAA(L40)2×12


・航空機運用力:なし

・機雷敷設能力:なし

・対空火力:4

・対艦火力:(28)

・耐久力:(28)

・スピードレベル:(5)


・砲撃レンジ:3

・索敵範囲:4

・就役コスト:12

・艦種記号+防御修正:BBA(4)

・雷撃力:なし

・対潜力:なし

・航続距離:12


 戦艦・長門

・基準排水量:43000t

・速力:25kt

・武装:41cm(L45)2×4 12.7cmAA(L40)2×6


・航空機運用力:なし

・機雷敷設能力:なし

・対空火力:2

・対艦火力:(16)

・耐久力:(17)

・スピードレベル:5


・砲撃レンジ:3

・索敵範囲:1

・就役コスト:12

・艦種記号+防御修正:BB(2)

・雷撃力:なし

・対潜力:なし

・航続距離:10


 戦艦・陸奥

・基準排水量:43000t

・速力:25kt

・武装:41cm(L45)2×4 12.7cmAA(L40)2×6


・航空機運用力:なし

・機雷敷設能力:なし

・対空火力:2

・対艦火力:(16)

・耐久力:(17)

・スピードレベル:5


・砲撃レンジ:3

・索敵範囲:1

・就役コスト:12

・艦種記号+防御修正:BB(2)

・雷撃力:なし

・対潜力:なし

・航続距離:10


 水上砲撃戦のみですんで、以降は、対艦火力/耐久力/スピードレベル/防御修正だけの記載で行きます(どうせ砲撃レンジは全部3ですし)。


・第1ラウンド


 各艦のデータ


 メリーランド: 16 /(14)/(3)/2

 ウエストヴァージニア: 16 /(14)/(3)/2

 テネシー: 13 /(14)/(3)/2

 カリフォルニア: 13 /(14)/(3)/2


 大和:(28)/(28)/(5)/4

 長門:(16)/(17)/ 5 /2

 陸奥:(16)/(17)/ 5 /2


 レンジ3

 イニシアチブのダイス目

 日:1

 米:2

 艦隊速度は、日:5、米:3ですので、修正は日本側に+1。

 艦隊練度も双方2なので、4/4の同数となります。

 従って、対艦火力の大きいユニットから順に目標を定めて攻撃する事になります。

 参加艦艇のうち、最も対艦火力が大きいのは大和です。

 大和は、メリーランドを目標に定めて攻撃を実施します。

 大和の対艦火力は28。

 ですので、確定ダメージ5と端数3が発生します。

 1D-1を振って、出目は4なので、結果としては3。

 端数以下の数字を得たので、発生ダメージは5+1=6となります。

 メリーランドの防御修正は2で耐久力が丸数字な為、さらに+1。

 なので、追加損害判定の1Dに+3した結果、出目6+3=9で追加損害は発生しませんでした。


 メリーランド: 16 /(8)/(3)/2

 ウエストヴァージニア: 16 /(14)/(3)/2

 テネシー: 13 /(14)/(3)/2

 カリフォルニア: 13 /(14)/(3)/2


 大和:(28)/(28)/(5)/4

 長門:(16)/(17)/ 5 /2

 陸奥:(16)/(17)/ 5 /2


 続いて、メリーランド・ウエストヴァージニア・長門・陸奥が対艦火力16を持ちますので攻撃の順番が来ます。

 対艦火力が同数の場合、艦艇数の多い側から解決しますので、4隻/3隻と艦艇数で上回るアメリカ側=メリーランド・ウエストヴァージニアが先に攻撃を実施します。

 日本側にBBAである大和がいるので、アメリカ側は、優先的に大和を目標にする義務があります。

 しかも、BBAを2ユニットで攻撃しない限り格下のBBを2ユニットで攻撃できない為、残ったテネシー・カリフォルニアの両方が攻撃を行うには、メリーランド・ウエストヴァージニアがどちらも大和を目標にしなくてはいけません。

 メリーランド・ウエストヴァージニアは対艦火力16を持ちますので、確定ダメージ3と端数1が発生します。

 サイの目は、それぞれ4と1なので、結果としては3と0。

 メリーランドは3、ウエストヴァージニアは端数以下の数字を得たので3+1=4のダメージを大和に与えます。

 なお、大和の防御修正は4で丸数字による+1がありますので合計+5。

 サイコロを振るまでもなく、追加損害は発生しません。


 メリーランド: 16 /(8)/(3)/2

 ウエストヴァージニア: 16 /(14)/(3)/2

 テネシー: 13 /(14)/(3)/2

 カリフォルニア: 13 /(14)/(3)/2


 大和:(28)/(21)/(5)/4

 長門:(16)/(17)/ 5 /2

 陸奥:(16)/(17)/ 5 /2


 今度は長門・陸奥の順番です。

 同一カテゴリーのすべてが他のユニットによって攻撃目標となっていない限り、2ユニット目を同じ目標に割り当てる事はできないので、長門はテネシーを、陸奥はカリフォルニアを目標とします。

 長門・陸奥は対艦火力16を持ちますので、確定ダメージ3と端数1が発生します。

 1D-1を振って、サイの目は、それぞれ4と4なので、結果としては3と3。

 双方共、3のダメージを目標に与えます。


 メリーランド: 16 /(8)/(3)/2

 ウエストヴァージニア: 16 /(14)/(3)/2

 テネシー: 13 /(11)/(3)/2

 カリフォルニア: 13 /(11)/(3)/2


 大和:(28)/(21)/(5)/4

 長門:(16)/(17)/ 5 /2

 陸奥:(16)/(17)/ 5 /2


 取りはテネシー・カリフォルニアです。

 大和は既に2ユニットに目標とされているので攻撃対象にはできません。

 こちらもまた、他のユニットによって同一カテゴリーのすべてが攻撃目標となっていない限り、2ユニット目を同じ目標に割り当てる事はできないので、テネシーは長門を、カリフォルニアは陸奥を狙う事にします。

 テネシー・カリフォルニアは対艦火力13を持ちますので、確定ダメージ2と端数3が発生します。

 1D-1を振って、サイの目は、それぞれ3と6なので、結果としては2と5。

 テネシーは端数以下の数字を得たので2+1=3、カリフォルニアは2のダメージを目標に与えます。


 メリーランド: 16 /(8)/(3)/2

 ウエストヴァージニア: 16 /(14)/(3)/2

 テネシー: 13 /(11)/(3)/2

 カリフォルニア: 13 /(11)/(3)/2


 大和:(28)/(21)/(5)/4

 長門:(16)/(14)/ 5 /2

 陸奥:(16)/(15)/ 5 /2


・第2ラウンド


 レンジは1減少して3から2へ。

 イニシアチブのダイス目

 日:6

 米:4

 艦隊速度の+1を加えると、7/4と日本側が3以上大きな数字になりました。

 従って、このラウンドは日本側が先に攻撃を実施し、アメリカ側の攻撃は砲撃力が1/2(端数切り捨て)となります。

 対艦火力の大きなユニットから攻撃目標を選択していきますので、まずは大和が前回と同じくメリーランドを攻撃します。

 1D-1を振って、出目は4なので、結果としては3。

 端数以下の数字を得たので、発生ダメージは5+1=6となります。

 なお、判定の出目が6だったので追加損害は発生しませんでした。


 メリーランド: 8 /(2)/(3)/2

 ウエストヴァージニア: 16 /(14)/(3)/2

 テネシー: 13 /(11)/(3)/2

 カリフォルニア: 13 /(11)/(3)/2


 大和:(28)/(21)/(5)/4

 長門:(16)/(14)/ 5 /2

 陸奥:(16)/(15)/ 5 /2


 耐久力が1/2を下回りましたので、メリーランドの対艦火力は1/2(端数切り捨て)となります。

 続いて、長門と陸奥の攻撃です。

 こちらも前回と同様、それぞれテネシーとカリフォルニアを攻撃します。

 1D-1を振って、出目は2と5なので、結果としては1と4。

 長門は端数以下の数字を得たので、発生ダメージは3+1=4、陸奥は3のダメージを目標に与えます。

 テネシーに追加損害の可能性が発生した為、1Dすると出目が5でした。

 従って、追加損害は発生しませんでした。


 メリーランド: 8 /(2)/(3)/2

 ウエストヴァージニア: 16 /(14)/(3)/2

 テネシー: 13 /(7)/(3)/2

 カリフォルニア: 13 /(8)/(3)/2


 大和:(28)/(21)/(5)/4

 長門:(16)/(14)/ 5 /2

 陸奥:(16)/(15)/ 5 /2


 日本側の攻撃が終了したのでアメリが側の攻撃を実施します。

 メリーランドは損害により砲撃力が1/2になっていますが、イニシアチブの修正でさらに半分の4となります。

 1D-1を振り出目は2。

 大和に1損害を与えます。

 ウエストヴァージニアもイニシアチブの修正を受け、砲撃力が半分の8となります。

 確定ダメージ1と端数3が発生しますので、1D-1を振り出目は4。

 大和に2のダメージを与えます。

 テネシーとカリフォルニアの砲撃力は、イニシアチブの修正で6となり、確定ダメージ1と端数1を得ます。

 それぞれ1D-1を振り、出目はそれぞれ1と6。

 テネシーは長門に2のダメージを、カリフォルニアは陸奥に1のダメージを与えます。


 メリーランド: 8 /(2)/(3)/2

 ウエストヴァージニア: 16 /(14)/(3)/2

 テネシー: 13 /(7)/(3)/2

 カリフォルニア: 13 /(8)/(3)/2


 大和:(28)/(18)/(5)/4

 長門:(16)/(12)/ 5 /2

 陸奥:(16)/(14)/ 5 /2


・第3ラウンド


 レンジは1減少して2から1へ。

 イニシアチブのダイス目

 日:6

 米:2

 艦隊速度の+1を加えると、7/2と日本側が3以上大きな数字になりました。

 従って、このラウンドも日本側が先に攻撃を実施し、アメリカ側の攻撃は砲撃力が1/2となります。。

 対艦火力の大きなユニットから攻撃目標を選択していきますので、まずは大和が前回と同じくメリーランドを攻撃します。

 1D-1を振って、出目は4なので、結果としては3。

 端数以下の数字を得たので、発生ダメージは5+1=6となります。

 メリーランドの残り耐久力は2なので、この攻撃でメリーランドは撃沈されます。


 メリーランド:沈没

 ウエストヴァージニア: 16 /(14)/(3)/2

 テネシー: 13 /(7)/(3)/2

 カリフォルニア: 13 /(8)/(3)/2


 大和:(28)/(18)/(5)/4

 長門:(16)/(12)/ 5 /2

 陸奥:(16)/(14)/ 5 /2


 続いて、長門と陸奥の攻撃です。

 こちらも前回と同様、それぞれテネシーとカリフォルニアを攻撃します。

 1D-1を振って、出目は3と3なので、結果としては2と2。

 長門も陸奥も、3のダメージを目標に与えます。


 メリーランド:沈没

 ウエストヴァージニア: 16 /(14)/(3)/2

 テネシー: 6 /(4)/(3)/2

 カリフォルニア: 6 /(5)/(3)/2


 大和:(28)/(18)/(5)/4

 長門:(16)/(12)/ 5 /2

 陸奥:(16)/(14)/ 5 /2


 テネシーとカリフォルニアの耐久力が1/2を下回りましたので、両方とも対艦火力が1/2(端数切り捨て)になります。


 日本側の攻撃が終了したのでアメリが側の攻撃を実施します。

 ウエストヴァージニアはイニシアチブの修正を受け、砲撃力が半分の8となります。

 確定ダメージ1と端数3が発生しますので、1D-1を振り出目は6。

 大和に1のダメージを与えます。

 テネシーとカリフォルニアの砲撃力は、イニシアチブの修正で3になります。

 それぞれ1D-1を振り、出目はそれぞれ4と1。

 テネシーは長門に2のダメージを、カリフォルニアは陸奥に2のダメージを与えます。


 メリーランド:沈没

 ウエストヴァージニア: 16 /(14)/(3)/2

 テネシー: 6 /(4)/(3)/2

 カリフォルニア: 6 /(5)/(3)/2


 大和:(28)/(18)/(5)/4

 長門:(16)/(10)/ 5 /2

 陸奥:(16)/(12)/ 5 /2


・第4ラウンド


 アメリカ側が離脱を宣言します。


 レンジは変化せず1のまま。

 イニシアチブのダイス目

 日:3

 米:6

 日本側に艦隊速度の+1、アメリカ側に離脱の修正+2を加えると、4/8とアメリカ側が3以上大きな数字になりました。

 この為、日本側のみが砲撃力を1/2にして攻撃を実施します。

 大和はウエストヴァージニアを攻撃。

 砲撃力が1/2されて14となるため、確定ダメージ2と端数4を得ます。

 1D-1を振り、出目は5。

 大和はウエストヴァージニアに3のダメージを与えます。

 長門と陸奥は砲撃力が1/2されて8となるため、確定ダメージ1と端数3を得ます。

 1D-1を振り、出目はそれぞれ6と5。

 長門はテネシーに1のダメージを、陸奥もカリフォルニアに1のダメージを与えます。


 メリーランド:沈没

 ウエストヴァージニア: 16 /(11)/(3)/2

 テネシー: 6 /(3)/(3)/2

 カリフォルニア: 6 /(4)/(3)/2


 大和:(28)/(18)/(5)/4

 長門:(16)/(10)/ 5 /2

 陸奥:(16)/(12)/ 5 /2


・第5ラウンド


 レンジは増加して1から2へ。

 イニシアチブのダイス目

 日:1

 米:4

 日本側に艦隊速度の+1、アメリカ側に離脱の修正+2を加えると、2/6とアメリカ側が3以上大きな数字になりました。

 前回と同様、日本側のみが砲撃力を1/2にして攻撃を実施します。

 大和はウエストヴァージニアに目標を変更。

 砲撃力が1/2されて14となるため、確定ダメージ2と端数4を得ます。

 1D-1を振り、出目は2。

 大和はウエストヴァージニアに3のダメージを与えます。

 長門と陸奥は砲撃力が1/2されて8となるため、確定ダメージ1と端数3を得ます。

 1D-1を振り、出目はそれぞれ5と6。

 長門はテネシーに1のダメージを、陸奥もカリフォルニアに1のダメージを与えます。


 メリーランド:沈没

 ウエストヴァージニア: 16 /(8)/(3)/2

 テネシー: 6 /(2)/(3)/2

 カリフォルニア: 6 /(3)/(3)/2


 大和:(28)/(18)/(5)/4

 長門:(16)/(10)/ 5 /2

 陸奥:(16)/(12)/ 5 /2


・第6ラウンド


 レンジは増加して2から3へ。

 イニシアチブのダイス目

 日:4

 米:1

 日本側に艦隊速度の+1、アメリカ側に離脱の修正+2を加えると、5/3と日本側が大きな数字になりました。

 速度の優勢が日本側にありますので、次回のレンジ拡大=離脱の成功はありません。

 イニシアチブを得た日本側は、まず大和がウエストヴァージニアを攻撃します。

 1D-1を振って、出目は2なので、結果としては1。

 端数以下の数字を得たので、発生ダメージは5+1=6となります。

 ウエストヴァージニアの防御修正は2で耐久力が丸数字な為、さらに+1。

 なので、追加損害判定の1Dに+3した結果、出目4+3=7で追加損害は発生しませんでした。


 メリーランド:沈没

 ウエストヴァージニア: 8 /(2)/(3)/2

 テネシー: 6 /(2)/(3)/2

 カリフォルニア: 6 /(3)/(3)/2


 大和:(28)/(18)/(5)/4

 長門:(16)/(10)/ 5 /2

 陸奥:(16)/(12)/ 5 /2


 続いて、長門と陸奥の攻撃です。

 こちらも継続して、それぞれテネシーとカリフォルニアを攻撃します。

 1D-1を振って、出目は5と6なので、結果としては4と5。

 長門も陸奥も、3のダメージを目標に与えます。


 メリーランド:沈没

 ウエストヴァージニア: 8 /(2)/(3)/2

 テネシー: 沈没

 カリフォルニア: 大破


 大和:(28)/(18)/(5)/4

 長門:(16)/(10)/ 5 /2

 陸奥:(16)/(12)/ 5 /2


 この結果、テネシーは沈没、カリフォルニアは耐久力が0となったので大破して砲撃不可。

 本来なら離脱も不可で沈没するのですが、スピードレベルが丸数字なので離脱状態を維持します。

 


・第7ラウンド


 レンジは変化せず3のまま。

 イニシアチブのダイス目

 日:6

 米:6

 日本側に艦隊速度の+1、アメリカ側に離脱の修正+2を加えると、7/8とアメリカ側が大きな数字になりました。

 この為、アメリカ側は次回のラウンドで戦場を離脱します。

 ただし、上回った数字が3未満なので、このラウンドは日本側の攻撃を受けます(先手:アメリカ側、後手:日本側の攻撃順となる為)。

 日本側は、大和がウエストヴァージニアを攻撃します。

 1D-1を振って、出目は4なので、結果としては3。

 端数以下の数字を得たので、発生ダメージは5+1=6となります。

 ウェストヴァージニアの防御修正は2で耐久力が丸数字な為、さらに+1。

 なので、追加損害判定の1Dに+3した結果、出目1+3=4で追加損害が発生しました。

 1Dして出目は5。

 発生ダメージが+5され、11になりました。

 ウエストヴァージニアの残り耐久力は2なので、ウエストヴァージニアは撃沈されます。


 メリーランド:沈没

 ウエストヴァージニア:沈没

 テネシー: 沈没

 カリフォルニア: 大破


 大和:(28)/(18)/(5)/4

 長門:(16)/(10)/ 5 /2

 陸奥:(16)/(12)/ 5 /2


 続いて、長門と陸奥の攻撃です。

 こちらは共同して、それぞれカリフォルニアを攻撃します。

 1D-1を振って、出目は3と3なので、結果としては2と2。

 長門も陸奥も、3のダメージを目標に与えます。

 カリフォルニアは残り耐久力が0なので、この攻撃で撃沈されます。


 メリーランド:沈没

 ウエストヴァージニア:沈没

 テネシー:沈没

 カリフォルニア:沈没


 大和:(28)/(18)/(5)/4

 長門:(16)/(10)/ 5 /2

 陸奥:(16)/(12)/ 5 /2


 こうして、パラオ沖海戦は日本側の圧勝という結末になりました。 

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