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24/113

戦艦データ:イギリス

※( )付は丸数字


クイーン=エリザベス級

・基準排水量:〈クイーン=エリザベス・ウォースパイト・ヴァリアント〉34000t/〈バーラム・マレーヤ〉31000t

・速力:〈クイーン=エリザベス・ウォースパイト・ヴァリアント〉24kt/〈バーラム・マレーヤ〉23kt

・武装:〈クイーン=エリザベス・ヴァリアント〉38.1cm(L42)2×4 11.4cmDP(L45)2×10 40mmMG(L39.4)×32/〈ウォースパイト・バーラム・マレーヤ〉38.1cm(L42)2×4 10.2cmAA(L45)2×6 40mmMG(L39.4)×32


・航空機運用力:なし

・機雷敷設能力:なし

・対空火力:〈クイーン=エリザベス・ヴァリアント〉5/〈ウォースパイト・バーラム・マレーヤ〉4

・対艦火力:〈クイーン=エリザベス・ウォースパイト・ヴァリアント〉11/〈バーラム・マレーヤ〉10

・耐久力:〈クイーン=エリザベス・ウォースパイト・ヴァリアント〉12/〈バーラム・マレーヤ〉11

・スピードレベル:〈クイーン=エリザベス・ウォースパイト・ヴァリアント〉4/〈バーラム・マレーヤ〉3


・砲撃レンジ:3

・索敵範囲:0

・就役コスト:12

・艦種記号+防御修正:〈クイーン=エリザベス・ウォースパイト・ヴァリアント〉BB(2)/〈バーラム・マレーヤ〉BB(1)

・雷撃力:なし

・対潜力:なし

・航続距離:〈クイーン=エリザベス・ウォースパイト・ヴァリアント〉5/〈バーラム・マレーヤ〉3


同型艦

・クイーン=エリザベス(1915年竣工/WW2後に退役)

・ウォースパイト(1915年竣工/WW2後に退役)

・バーラム(1915年竣工/WW2にて戦没)

・ヴァリアント(1916年竣工/WW2後に退役)

・マレーヤ(1916年竣工/WW2後に退役)


解説

 イギリス海軍の超弩級戦艦。世界最初の15インチ砲艦としてユトランド沖海戦にも参加した。速度と防御力の双方を高いレベルで保持しており、第一次大戦時において最も強力な艦のひとつであった。第二次大戦でも活躍したが、旧式化の為、大改装を施されたものを含めた全艦が終戦と同時に退役した。


リヴェンジ級

・基準排水量:30000t

・速力:21kt

・武装:38.1cm(L42)2×4 10.2cmAA(L45)2×4 40mmMG(L39.4)×24


・航空機運用力:なし

・機雷敷設能力:なし

・対空火力:3

・対艦火力:10

・耐久力:11

・スピードレベル:3


・砲撃レンジ:3

・索敵範囲:0

・就役コスト:12

・艦種記号+防御修正:BB(1)

・雷撃力:なし

・対潜力:なし

・航続距離:8


同型艦

・リヴェンジ(1916年竣工/WW2後に退役)

・レゾリューション(1916年竣工/WW2後に退役)

・ラミリーズ(1917年竣工/WW2後に退役)

・ロイヤル=サブリン(1916年竣工/戦利艦としてフランスに譲渡)

・ロイヤル=オーク(1916年竣工/WW2にて戦没)


解説

 イギリス海軍の超弩級戦艦。クイーン=エリザベス級と同等の戦闘力を持つ、より安価な戦艦として建造された。砲撃力は十分なものであったが船体規模が小さすぎて機関の改装が満足に行えず、使い勝手の悪い低速戦艦のまま第二次大戦に参加した。戦利艦を除く生き残りの全艦が終戦と同時に退役した。


レナウン級

・基準排水量:〈レナウン〉31000t/〈レパルス〉28000t

・速力:28kt

・武装:〈レナウン〉38.1cm(L42)2×3 11.4cmDP(L45)2×10 40mmMG(L39.4)×36/〈レパルス〉38.1cm(L42)2×3 10.2cmAA(L45)2×4 40mmMG(L39.4)×32


・航空機運用力:なし

・機雷敷設能力:なし

・対空火力:〈レナウン〉6/〈レパルス〉3

・対艦火力:〈レナウン〉10/〈レパルス〉9

・耐久力:〈レナウン〉9/〈レパルス〉8

・スピードレベル:6


・砲撃レンジ:3

・索敵範囲:0

・就役コスト:12

・艦種記号+防御修正:BC(1)

・雷撃力:なし

・対潜力:なし

・航続距離:〈レナウン〉7/〈レパルス〉2


同型艦

・レナウン(1916年竣工/WW2後に退役)

・レパルス(1916年竣工/WW2にて戦没)


解説

 イギリス海軍の超弩級巡洋戦艦。キャンセルされたリヴェンジ級の資材を流用して建造された。高速であるが軽防御という第一次大戦型巡洋戦艦であった。強力な15インチ砲を搭載していた為、第二次大戦を通して活躍した。酷使された事で老朽化が進み、生き残った1隻も第三次大戦を待たず退役した。


フッド級

・基準排水量:42000t

・速力:29kt

・武装:38.1cm(L42)2×4 10.2cmAA(L45)2×7 40mmMG(L39.4)×24


・航空機運用力:なし

・機雷敷設能力:なし

・対空火力:4

・対艦火力:10

・耐久力:12

・スピードレベル:6


・砲撃レンジ:3

・索敵範囲:0

・就役コスト:12

・艦種記号+防御修正:BC(2)

・雷撃力:なし

・対潜力:なし

・航続距離:6


同型艦

・フッド(1920年竣工/WW2にて戦没)


解説

 イギリス海軍の超弩級巡洋戦艦。巡洋戦艦でありながら戦艦と同程度の装甲を持つ、いわば高速戦艦の先駆けであった。同級を上回る主砲を搭載する天城型やインヴィンシブル級が竣工した後も巡洋戦艦部隊の主力として活動し、世界巡行パフォーマンスでは旗艦を務める等、象徴としての役目も果たした。


ネルソン級

・基準排水量:37000t

・速力:22kt

・武装:40.6cm(L45)3×3 10.2cmAA(L45)2×4 40mmMG(L39.4)×48


・航空機運用力:なし

・機雷敷設能力:なし

・対空火力:4

・対艦火力:14

・耐久力:(17)

・スピードレベル:3


・砲撃レンジ:3

・索敵範囲:0

・就役コスト:12

・艦種記号+防御修正:BB(2)

・雷撃力:なし

・対潜力:なし

・航続距離:7


同型艦

・ネルソン(1927年竣工)

・ロドニー(1927年竣工/WW2後に退役)

・アンソン(1928年竣工)

・ハウ(1928年竣工)


解説

 ホノルル条約に基づいて建造された35000トン級条約型戦艦。規定の枠内で16インチ砲艦としての攻防力を維持する為、3基の主砲塔を艦首甲板に集中配置する等、特徴的な軽量化対策が施されていた。発砲時の爆風圧力や劣悪な運動性を初めとする、多くの部分で問題点を指摘された艦でもあった。


インヴィンシブル級

・基準排水量:48000t

・速力:32kt

・武装:40.6cm(L45)3×3 10.2cmAA(L45)2×6 40mmMG(L39.4)×64


・航空機運用力:なし

・機雷敷設能力:なし

・対空火力:6

・対艦火力:14

・耐久力:(21)

・スピードレベル:6


・砲撃レンジ:3

・索敵範囲:0

・就役コスト:12

・艦種記号+防御修正:BB(3)

・雷撃力:なし

・対潜力:なし

・航続距離:7


同型艦

・インヴィンシブル(1931年竣工)

・インドミタブル(1932年竣工)

・インフレキシブル(1932年竣工)


解説

 ホノルル条約に基づいて建造された45000トン級条約型戦艦。G3級の設計をより洗練する形で計画が進められた。ネルソン級と同様、主砲と艦橋構造物が機関スペースの前に集中して置かれる等、多くの新機軸が取り入れられていた。高速重防御艦であったが、建造途中に主砲の威力不足が発覚した。


キング=ジョージ五世級

・基準排水量:38000t

・速力:28kt

・武装:35.6cm(L45)4×2、2×1 13.4cmDP(L50)2×8 40mmMG(L39.4)×96


・航空機運用力:なし

・機雷敷設能力:なし

・対空火力:9

・対艦火力:12

・耐久力:(18)

・スピードレベル:(5)


・砲撃レンジ:3

・索敵範囲:0

・就役コスト:12

・艦種記号+防御修正:BB(3)

・雷撃力:なし

・対潜力:なし

・航続距離:4


同型艦

・キング=ジョージ五世(1940年竣工/自由イギリスに参加)

・プリンス=オブ=ウェールズ(1941年竣工/WW2にて戦没)

・デューク=オブ=ヨーク(1941年竣工/自由イギリスに参加)

・ジェリコー(1942年竣工/自由イギリスに参加)

・ビーティー(1942年竣工/自由イギリスに参加)


解説

 ホノルル条約に基づいて建造された35000トン級条約型戦艦。政治的な要因の為、主砲口径が条約型戦艦中最小の14インチに抑えられていた。同世代の列強戦艦に比べて装甲厚に優れ、排水量の割りには重防御であった。機関性能に問題があり、要求された半分程度の航続距離しか発揮できなかった。


ヴァンガード級

・基準排水量:87000t

・速力:30kt

・武装:51cm(L45)2×4 13.4cmDP(L50)2×10 40mmMG(L56.3)×86


・航空機運用力:なし

・機雷敷設能力:なし

・対空火力:15

・対艦火力:(37)

・耐久力:(33)

・スピードレベル:(6)


・砲撃レンジ:3

・索敵範囲:0

・就役コスト:12

・艦種記号+防御修正:BBA(5)

・雷撃力:なし

・対潜力:なし

・航続距離:14


同型艦

・ヴァンガード(1949年竣工)


解説

 自由イギリス海軍のポスト条約型戦艦。近江型三番艦・常陸を建造途中で購入し,主砲塔以外の艦上構造物をイギリス式に変更した事実上の日英合作艦である。建造自体は日本の工廠で行われ、水上艦艇に対する攻撃力・防御力は近江型と同等になっていた。整備能力の関係から日本本土を母港としていた。

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