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22/113

戦艦データ:フランス

※( )付は丸数字


ペタン級

・基準排水量:30000t

・速力:21kt

・武装:38.1cm(L42)2×4 10.2cmAA(L45)2×4 37mmMG(L50)×8


・航空機運用力:なし

・機雷敷設能力:なし

・対空火力:2

・対艦火力:10

・耐久力:11

・スピードレベル:3


・砲撃レンジ:3

・索敵範囲:なし

・就役コスト:12

・艦種記号+防御修正:BB(1)

・雷撃力:なし

・対潜力:なし

・航続距離:8


同型艦

・ペタン(1916年竣工)


解説

 フランス海軍の超弩級戦艦。第二次大戦の戦利艦として獲得したイギリス戦艦・ロイヤル=サブリンである。戦勝の象徴として艦隊に編入されたが、元々が第一次大戦型の旧式艦であり、海軍休日時代に大規模な改装を受けられなかった事もあって、第三次大戦時には時代遅れな戦力となってしまっていた。


プロヴァンス級

・基準排水量:23000t

・速力:23kt

・武装:〈プロヴァンス・ブルターニュ〉34cm(L45)2×5 7.5cmAA(L50)1×8 37mmMG(L50)×8 〈ロレーヌ〉34cm(L45)2×4 10cmAA(L45)2×4 40mmMG(L56.3)×14


・航空機運用力:なし

・機雷敷設能力:なし

・対空火力:〈プロヴァンス・ブルターニュ〉0/〈ロレーヌ〉3

・対艦火力:〈プロヴァンス・ブルターニュ〉9/〈ロレーヌ〉8

・耐久力:9

・スピードレベル:3


・砲撃レンジ:3

・索敵範囲:〈プロヴァンス・ブルターニュ〉なし/〈ロレーヌ〉0

・就役コスト:12

・艦種記号+防御修正:BB(1)

・雷撃力:なし

・対潜力:なし

・航続距離:2


同型艦

・プロヴァンス(1915年竣工)

・ブルターニュ(1915年竣工/WW2にて戦没)

・ロレーヌ(1916年竣工/自由フランスに参加)


解説

 フランス海軍初の超弩級戦艦。クールベ級の改良形として設計された。13.5インチ砲10門という火力は超弩級艦として標準的なものであったが、同時期に竣工したクイーン=エリザベス級と比較した場合、主砲口径で出遅れているのは明らかだった。予算の不足により、近代化改装は小規模であった。


ノルマンディー級

・基準排水量:25000t

・速力:23kt

・武装:34cm(L45)4×3 9cmAA(L50)1×6 37mmMG(L50)×12


・航空機運用力:なし

・機雷敷設能力:なし

・対空火力:1

・対艦火力:10

・耐久力:9

・スピードレベル:3


・砲撃レンジ:3

・索敵範囲:なし

・就役コスト:12

・艦種記号+防御修正:BB(1)

・雷撃力:なし

・対潜力:なし

・航続距離:3


同型艦

・ノルマンディー(1928年竣工)

・ラングドッグ(1928年竣工)

・フランドル(1929年竣工)

・ガスコーニュ(1929年竣工)


解説

 フランス海軍の超弩級戦艦。ホノルル条約によって保有を許可された。主砲口径こそ前級と同じ13.5インチであるが、四連装3基12門を搭載する事で火力向上を果たしていた。建造開始が第一次大戦前であった為に設計面での古さが目立ち、同時期に就役した他国の戦艦には攻防両面で及ばなかった。


ダンケルク級

・基準排水量:〈ダンケルク〉26000t/〈トゥーロン〉28000t

・速力:30kt

・武装:33cm(L52)4×2 13cmDP(L45)4×3、2×2 37mmMG(L50)×20


・航空機運用力:なし

・機雷敷設能力:なし

・対空火力:5

・対艦火力:10

・耐久力:〈ダンケルク〉(10)/〈トゥーロン〉(13)

・スピードレベル:(6)


・砲撃レンジ:3

・索敵範囲:0

・就役コスト:9

・艦種記号+防御修正:〈ダンケルク〉BB(1)/〈トゥーロン〉BB(2)

・雷撃力:なし

・対潜力:なし

・航続距離:7


同型艦

・ダンケルク(1937年竣工)

・トゥーロン(1938年竣工) ※ストラスブールから改名


解説

 ホノルル条約に基づいて建造された条約型戦艦。次期主力戦艦への実験艦的意味合いも含まれていた為、四連装砲塔の前部集中配置や対空・対艦両用砲の採用等、旧来の技術に囚われない自由な設計が投入された。小振りな船体故に中型戦艦と呼ばれる事もあるが、竣工時はフランス海軍最大の戦艦だった。


リシュリュー級

・基準排水量:38000t

・速力:32kt

・武装:38cm(L45)4×2 15.2cmDP(L55)3×3 10cmAA(L45)2×6 37mmMG(L50)×28


・航空機運用力:なし

・機雷敷設能力:なし

・対空火力:5

・対艦火力:14

・耐久力:(18)

・スピードレベル:(6)


・砲撃レンジ:3

・索敵範囲:0

・就役コスト:12

・艦種記号+防御修正:BB(3)

・雷撃力:なし

・対潜力:なし

・航続距離:7


同型艦

・リシュリュー(1940年竣工)

・ジャン=バール(1942年竣工)


解説

 ホノルル条約に基づいて建造された35000トン級条約型戦艦。ダンケルク級の拡大発展形であり、新設計の45口径15インチ砲を四連装砲塔2基に収めて搭載した。同時期に計画されたキング=ジョージ5世級、ビスマルク級、ヴィットリオ=ヴェネト級よりも思想面で先を行く進歩的戦艦であった。


クレマンソー級

・基準排水量:45000t

・速力:32kt

・武装:38cm(L45)4×3 15.2cmDP(L55)3×3 10cmAA(L45)2×12 37mmMG(L50)×32


・航空機運用力:なし

・機雷敷設能力:なし

・対空火力:7

・対艦火力:17

・耐久力:(20)

・スピードレベル:(6)


・砲撃レンジ:3

・索敵範囲:0

・就役コスト:12

・艦種記号+防御修正:BB(3)

・雷撃力:なし

・対潜力:なし

・航続距離:7


同型艦

・クレマンソー(建造中)


解説

 リシュリュー級の三番艦に代わってフランスが建造したポスト条約型戦艦。設計を急ぐ為、全面的にアルザス級の図面が流用されている。当初は16インチ三連装砲の搭載を予定していたが、最終的に前級と同じ15インチ四連装砲が採用された。船体後部に三番砲塔を増設する事で火力を向上させていた。

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