戦艦データ:フランス
※( )付は丸数字
ペタン級
・基準排水量:30000t
・速力:21kt
・武装:38.1cm(L42)2×4 10.2cmAA(L45)2×4 37mmMG(L50)×8
表
・航空機運用力:なし
・機雷敷設能力:なし
・対空火力:2
・対艦火力:10
・耐久力:11
・スピードレベル:3
裏
・砲撃レンジ:3
・索敵範囲:なし
・就役コスト:12
・艦種記号+防御修正:BB(1)
・雷撃力:なし
・対潜力:なし
・航続距離:8
同型艦
・ペタン(1916年竣工)
解説
フランス海軍の超弩級戦艦。第二次大戦の戦利艦として獲得したイギリス戦艦・ロイヤル=サブリンである。戦勝の象徴として艦隊に編入されたが、元々が第一次大戦型の旧式艦であり、海軍休日時代に大規模な改装を受けられなかった事もあって、第三次大戦時には時代遅れな戦力となってしまっていた。
プロヴァンス級
・基準排水量:23000t
・速力:23kt
・武装:〈プロヴァンス・ブルターニュ〉34cm(L45)2×5 7.5cmAA(L50)1×8 37mmMG(L50)×8 〈ロレーヌ〉34cm(L45)2×4 10cmAA(L45)2×4 40mmMG(L56.3)×14
表
・航空機運用力:なし
・機雷敷設能力:なし
・対空火力:〈プロヴァンス・ブルターニュ〉0/〈ロレーヌ〉3
・対艦火力:〈プロヴァンス・ブルターニュ〉9/〈ロレーヌ〉8
・耐久力:9
・スピードレベル:3
裏
・砲撃レンジ:3
・索敵範囲:〈プロヴァンス・ブルターニュ〉なし/〈ロレーヌ〉0
・就役コスト:12
・艦種記号+防御修正:BB(1)
・雷撃力:なし
・対潜力:なし
・航続距離:2
同型艦
・プロヴァンス(1915年竣工)
・ブルターニュ(1915年竣工/WW2にて戦没)
・ロレーヌ(1916年竣工/自由フランスに参加)
解説
フランス海軍初の超弩級戦艦。クールベ級の改良形として設計された。13.5インチ砲10門という火力は超弩級艦として標準的なものであったが、同時期に竣工したクイーン=エリザベス級と比較した場合、主砲口径で出遅れているのは明らかだった。予算の不足により、近代化改装は小規模であった。
ノルマンディー級
・基準排水量:25000t
・速力:23kt
・武装:34cm(L45)4×3 9cmAA(L50)1×6 37mmMG(L50)×12
表
・航空機運用力:なし
・機雷敷設能力:なし
・対空火力:1
・対艦火力:10
・耐久力:9
・スピードレベル:3
裏
・砲撃レンジ:3
・索敵範囲:なし
・就役コスト:12
・艦種記号+防御修正:BB(1)
・雷撃力:なし
・対潜力:なし
・航続距離:3
同型艦
・ノルマンディー(1928年竣工)
・ラングドッグ(1928年竣工)
・フランドル(1929年竣工)
・ガスコーニュ(1929年竣工)
解説
フランス海軍の超弩級戦艦。ホノルル条約によって保有を許可された。主砲口径こそ前級と同じ13.5インチであるが、四連装3基12門を搭載する事で火力向上を果たしていた。建造開始が第一次大戦前であった為に設計面での古さが目立ち、同時期に就役した他国の戦艦には攻防両面で及ばなかった。
ダンケルク級
・基準排水量:〈ダンケルク〉26000t/〈トゥーロン〉28000t
・速力:30kt
・武装:33cm(L52)4×2 13cmDP(L45)4×3、2×2 37mmMG(L50)×20
表
・航空機運用力:なし
・機雷敷設能力:なし
・対空火力:5
・対艦火力:10
・耐久力:〈ダンケルク〉(10)/〈トゥーロン〉(13)
・スピードレベル:(6)
裏
・砲撃レンジ:3
・索敵範囲:0
・就役コスト:9
・艦種記号+防御修正:〈ダンケルク〉BB(1)/〈トゥーロン〉BB(2)
・雷撃力:なし
・対潜力:なし
・航続距離:7
同型艦
・ダンケルク(1937年竣工)
・トゥーロン(1938年竣工) ※ストラスブールから改名
解説
ホノルル条約に基づいて建造された条約型戦艦。次期主力戦艦への実験艦的意味合いも含まれていた為、四連装砲塔の前部集中配置や対空・対艦両用砲の採用等、旧来の技術に囚われない自由な設計が投入された。小振りな船体故に中型戦艦と呼ばれる事もあるが、竣工時はフランス海軍最大の戦艦だった。
リシュリュー級
・基準排水量:38000t
・速力:32kt
・武装:38cm(L45)4×2 15.2cmDP(L55)3×3 10cmAA(L45)2×6 37mmMG(L50)×28
表
・航空機運用力:なし
・機雷敷設能力:なし
・対空火力:5
・対艦火力:14
・耐久力:(18)
・スピードレベル:(6)
裏
・砲撃レンジ:3
・索敵範囲:0
・就役コスト:12
・艦種記号+防御修正:BB(3)
・雷撃力:なし
・対潜力:なし
・航続距離:7
同型艦
・リシュリュー(1940年竣工)
・ジャン=バール(1942年竣工)
解説
ホノルル条約に基づいて建造された35000トン級条約型戦艦。ダンケルク級の拡大発展形であり、新設計の45口径15インチ砲を四連装砲塔2基に収めて搭載した。同時期に計画されたキング=ジョージ5世級、ビスマルク級、ヴィットリオ=ヴェネト級よりも思想面で先を行く進歩的戦艦であった。
クレマンソー級
・基準排水量:45000t
・速力:32kt
・武装:38cm(L45)4×3 15.2cmDP(L55)3×3 10cmAA(L45)2×12 37mmMG(L50)×32
表
・航空機運用力:なし
・機雷敷設能力:なし
・対空火力:7
・対艦火力:17
・耐久力:(20)
・スピードレベル:(6)
裏
・砲撃レンジ:3
・索敵範囲:0
・就役コスト:12
・艦種記号+防御修正:BB(3)
・雷撃力:なし
・対潜力:なし
・航続距離:7
同型艦
・クレマンソー(建造中)
解説
リシュリュー級の三番艦に代わってフランスが建造したポスト条約型戦艦。設計を急ぐ為、全面的にアルザス級の図面が流用されている。当初は16インチ三連装砲の搭載を予定していたが、最終的に前級と同じ15インチ四連装砲が採用された。船体後部に三番砲塔を増設する事で火力を向上させていた。




