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戦艦データ:アメリカ合衆国

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レキシントン級

・基準排水量:33000t

・速力:35kt

・武装:35.6cm(L50)3×2、2×2 12.7cmAA(L38)2×8 40mmMG(L56.3)×40


・航空機運用力:なし

・機雷敷設能力:なし

・対空火力:10

・対艦火力:12

・耐久力:8

・スピードレベル:8


・砲撃レンジ:3

・索敵範囲:0

・就役コスト:12

・艦種記号+防御修正:BB(1)

・雷撃力:なし

・対潜力:なし

・航続距離:6


同型艦

・レキシントン(1920年竣工/WW2後に退役)

・コンステレーション(1920年竣工/WW2後に退役)

・サラトガ(1920年竣工/WW2後に退役)

・レンジャー(1920年竣工/WW2後に退役)

・コンスティチューション(1921年竣工/WW2後に退役)

・ユナイテッドステーツ(1922年竣工/WW2後に退役)


解説

 アメリカ合衆国海軍初の巡洋戦艦。ホノルル条約によって保有を許可された。14インチ砲10門を搭載する高速かつ重武装な艦であったが、ユトランド沖海戦の戦訓が間に合わなかった為、極めて不十分な防御力しか持たなかった。大規模な改装が行われないまま、アイオワ級の就役にともない退役した。


コロラド級

・基準排水量:34000t

・速力:21kt

・武装:40.6cm(L45)2×4 12.7cmAA(L38)2×8 40mmMG(L56.3)×40


・航空機運用力:なし

・機雷敷設能力:なし

・対空火力:10

・対艦火力:16

・耐久力:(14)

・スピードレベル:(3)


・砲撃レンジ:3

・索敵範囲:0

・就役コスト:12

・艦種記号+防御修正:BB(2)

・雷撃力:なし

・対潜力:なし

・航続距離:11


同型艦

・コロラド(1921年竣工)

・メリーランド(1921年竣工)

・ワシントン(1921年竣工)

・ウエストヴァージニア(1921年竣工)


解説

 アメリカ合衆国の超弩級戦艦。ホノルル条約によって保有を許可された。カリフォルニア級の14インチ三連装砲を16インチ連装砲に変更した準同型艦である。予算不足により大規模な改装が行われないまま第三次大戦を迎えたが、強力な火力を惜しまれ、条約型戦艦が就役した後も現役に留まり続けた。


サウスダコタ級

・基準排水量:41000t

・速力:23kt

・武装:40.6cm(L50)3×4 12.7cmAA(L38)2×8 40mmMG(L56.3)×40


・航空機運用力:なし

・機雷敷設能力:なし

・対空火力:10

・対艦火力:21

・耐久力:(17)

・スピードレベル:(3)


・砲撃レンジ:3

・索敵範囲:0

・就役コスト:12

・艦種記号+防御修正:BB(2)

・雷撃力:なし

・対潜力:なし

・航続距離:11


同型艦

・サウスダコタ(1923年竣工)

・インディアナ(1923年竣工)

・マサチューセッツ(1923年竣工)


解説

 アメリカ合衆国の超弩級戦艦。ホノルル条約によって保有を許可された。コロラド級の発展形として計画され、船体規模を拡大する事で16インチ三連装砲を4基搭載した。同時期に建造された他国の戦艦を凌駕する火力を誇ったが、保守的な設計の為に速度が遅く、傾斜装甲等の防御機構も未採用だった。


コネチカット級

・基準排水量:36000t

・速力:28kt

・武装:40.6cm(L45)3×3 12.7cmAA(L38)2×10 40mmMG(L56.3)×40


・航空機運用力:なし

・機雷敷設能力:なし

・対空火力:12

・対艦火力:(21)

・耐久力:(17)

・スピードレベル:(5)


・砲撃レンジ:3

・索敵範囲:0

・就役コスト:12

・艦種記号+防御修正:BB(2)

・雷撃力:なし

・対潜力:なし

・航続距離:15


同型艦

・コネチカット(1941年竣工)

・ミネソタ(1941年竣工)


解説

 ホノルル条約に基づいて建造された35000トン級条約型戦艦。主武装こそ16インチ砲9門だが、SHSと呼ばれる超重量砲弾を使用する事で従来型の16インチ砲艦を上回る火力を獲得した。主に政治的理由から装甲防御は14インチ砲を基準に設定され、いささか中途半端さを拭えない艦となった。


ワイオミング級

・基準排水量:38000t

・速力:27kt

・武装:40.6cm(L45)3×3 12.7cmAA(L38)2×10 40mmMG(L56.3)×48


・航空機運用力:なし

・機雷敷設能力:なし

・対空火力:13

・対艦火力:(21)

・耐久力:(19)

・スピードレベル:(5)


・砲撃レンジ:3

・索敵範囲:0

・就役コスト:12

・艦種記号+防御修正:BB(3)

・雷撃力:なし

・対潜力:なし

・航続距離:16


同型艦

・ワイオミング(1942年竣工)

・ミシガン(1942年竣工)

・ロードアイランド(1942年竣工)

・カンザス(1942年竣工)


解説

 ホノルル条約に基づいて建造された35000トン級条約型戦艦。コネチカット級で不満があった対弾防御を改設計にて向上させた艦である。主砲は前級と同じく16インチSHS砲弾を使用した強力なもので、船体が寸胴になった関係で懸念された速力の低下も、機関出力の向上により最低限に収まった。


アイオワ級

・基準排水量:48000t

・速力:33kt

・武装:40.6cm(L50)3×3 12.7cmAA(L38)2×10 40mmMG(L56.3)×64


・航空機運用力:なし

・機雷敷設能力:なし

・対空火力:14

・対艦火力:(24)

・耐久力:(21)

・スピードレベル:(6)


・砲撃レンジ:3

・索敵範囲:0

・就役コスト:12

・艦種記号+防御修正:BB(3)

・雷撃力:なし

・対潜力:なし

・航続距離:14


同型艦

・アイオワ(1943年竣工)

・ニュージャージー(1943年竣工)

・ミズーリ(1944年竣工)

・ウィスコンシン(1944年竣工)

・イリノイ(1945年竣工)

・ケンタッキー(1945年竣工)


解説

 アメリカ合衆国の条約型戦艦。第二次ロンドン条約のエスカレーター条項に基づいて建造された。天城型、紀伊型、インヴィンシブル級、及び35000トン級新戦艦を凌駕する性能を目指して設計された。主砲口径こそ前級と同じ16インチだが、砲身長を50口径とした事で火力の向上を果たしている。


モンタナ級

・基準排水量:63000t

・速力:28kt

・武装:40.6cm(L50)3×4 12.7cmAA(L54)2×10 40mmMG(L56.3)×72


・航空機運用力:なし

・機雷敷設能力:なし

・対空火力:19

・対艦火力:(27)

・耐久力:(30)

・スピードレベル:(5)


・砲撃レンジ:3

・索敵範囲:0

・就役コスト:12

・艦種記号+防御修正:BBA(5)

・雷撃力:なし

・対潜力:なし

・航続距離:14


同型艦

・モンタナ(1945年竣工)

・オハイオ(1945年竣工)

・メイン(1945年竣工)

・ニューハンプシャー(1946年竣工)

・ネブラスカ(1946年竣工)

・オレゴン(1946年竣工)


解説

 アメリカ合衆国が建造したポスト条約型戦艦。大和型を強く意識して設計が進められたが、同級が18インチ砲を搭載する可能性を低く見積もった為、主砲にはアイオワ級と同じ50口径16インチ砲が採用された。極めて重厚な防御力を有しており、既存の16インチ砲艦では全く太刀打ちできなかった。


ヴァーモント級

・基準排水量:79000t

・速力:30kt

・武装:45.7cm(L47)3×3 12.7cmAA(L54)2×12 40mmMG(L56.3)×88


・航空機運用力:なし

・機雷敷設能力:なし

・対空火力:23

・対艦火力:(33)

・耐久力:(36)

・スピードレベル:(6)


・砲撃レンジ:3

・索敵範囲:0

・就役コスト:12

・艦種記号+防御修正:BBA(6)

・雷撃力:なし

・対潜力:なし

・航続距離:14


同型艦

・ヴァーモント(建造中)

・デラウエア(建造中)

・ノースダコタ(建造中)


解説

 アメリカ合衆国が建造したポスト条約型戦艦。他のポスト条約型戦艦を撃破しうる艦として計画された。日本の新戦艦・近江型が20インチ砲を搭載するという情報から同口径砲の採用も検討されたが、開発に時間を要する事が判明した為、18インチSHS砲を搭載する重防御艦として設計が纏められた。 

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