2020/02/15 12:43投稿 コロナウィルスやインフルエンザ対策に手洗いが重要というなら正しい手洗いの仕方も伝えるべきだろうね
感染症予防に手洗いは大事。
それは手を洗ったつもりでは意味がないということでもあります。
手を洗う場合、爪の中や指bの間も石鹸でも見込むように洗って、流水で30秒以上はちゃんと洗い流しましょう。
そうでない場合は病原体が残ったままなのであまり意味がないですよ。
さて、新型コロナウィルスですが感染経路がわからない市内感染という状況になってきたようですね。
現状で日本で死亡しているのは80代の方の1名だけのようですから、若くて健康的な生活をしている人はそこまでピリピリすることはないと思っていますが、 NTTデータでは40度の熱を出した下請けの人間を毎日22時まで残業させていたそうで、その結果同じ職場の同僚が濃厚感染したようですし、通勤に総武線と浅草線を使っていたそうですから、日本では今後もっと感染拡大しそうですが、こういった病気予防に手洗いが大事だというなら正しい方法も伝えるべきでしょう。
手洗いの効果は、駅のトイレなどでよく見る、指をちょっと水で洗う程度であればほとんど意味がないようです。
私は幼稚園で習いましたが、手洗いをやるなら手首から上(可能なら肘から上)を全部、せっけんを十分泡立てて、指と指指の間とか、爪の先の爪の中や甘皮の部分とか、親指と人差し指の間とかには特に病原体が残りやすいので、そのあたりまで刷り込むように徹底的にきれいにし、30秒以上流水に当て続けて完全にきれいにする必要があります。
そして手洗いしてもその後にドアノブやスマホや髪の毛や衣服、マスクなどに触ってしまっても意味がありません。
スマホは公住便所の便座より雑菌が多いくらいですから”インスタ映え”とかいって食べ物をSNSで投稿しながら食事をするのは手洗いの意味を全くなくします。
おにぎりやパン、ハンバーガーなどのほかに、枝豆やフライドポテト、ポテチリップなど素手でつまんで食べるものは意外と多いですしね。
ちなみに会社やネットカフェなどの複数人が使うパソコンのキーボードはスマホよりずっと汚いのでさらに注意が必要です。
キーボードは凹凸や隙間が多いので特に不衛生になりやすいようですからね。
手洗いは基本的に接触感染や糞便感染を防ぐためのものですが、正しく行えてる人はほとんどいないのが実情でしょう。
手洗いが大事だというのなら常に正しく手洗いをしないと意味がありませんし、手洗いをしても物を触ったら意味がないですよということまで伝えていかないと”手を洗ってるから大丈夫”となるように思います。
そして熱が40度あっても出勤残業させる会社はNTTデータだけではないでしょうから、これから先は若い人にも死者は出そうですね。
まあ誰か死んでからコロナウイルスでしたと分かったら、その職場から人が逃げ出すとも思いますが。




