2020/04/30 10:26投稿 アビガンはかなり強い催奇性があるからこれがあれば大丈夫は危ないと思うよ
さて、新型コロナに対するアビガンはかなり期待が高い薬なのですが、実のところは初期胚の致死及び催奇形性が高く、精巣にも害を及ぼすので奇形児や障害を持った子供がかなり生まれ易くなるようです。
アビガンは核酸の伸長を止めるのですが、体内に入ったウイルスだけでなく、ヒトの細胞にも当然干渉するため、妊婦さんはもちろんダメで、子供を生むつもりの男女にも危ない可能性があります。
もっともこれはカニクイザルなどに対しての臨床実験ですが、人に対しての治験がすんでないのにアビガンが問題のない特効薬であるかのような報道はかなり問題でしょう。
少なくとも催奇性を考えれば若い男女には安易に使えないですね。
マスコミはそういったこともちゃんと報道するべきだと思うんですけどサリドマイドの失敗をもうわすれたのでしょうか?
マスメディアの影響で昨今は猫も杓子もアビガン、アビガンですが、彼らは過去にイレッサを副作用のない肺がんに対する夢の新薬と持ち上げ、適応とならない患者さんまでイレッサを求め、その結果多くの薬剤性間質肺炎での死亡者を出したことを忘れているのでしょうか?




